Linux関連


アプリケーション

ログインツール

PuTTY

  • WindowsマシンでSSHを使ってサーバへリモートログイン
    • sshクライアント/端末エミュレータ(テキストログイン)
    • 日本語にも対応してるし,SSH1・SSH2に対応している
  • SSH(Secure SHell)
    • リモートアクセス
    • ネットワークを通じて別のコンピュータにアクセスする
    • ログイン,コマンド実行,ファイル転送などのためのプロトコル・プログラムの1つ
  • 他のリモートアクセスのためのプロトコル
    • telnetやftpがあるが,これらは単純にその作業を行うだけ
    • ネットワーク上を流れるデータが暗号化されるという点で,パスワードなどの安全性も考慮しsshは重要である
  • セキュリティ
    • 通常のパスワード入力だけであるとセキュリティの面で
    • telnetやftpなど,そのパスワードもネットワーク上に流れる
    • そこで,公開鍵・秘密鍵を用意し,サーバ側の公開鍵を用いて復号を行う
    • ネットワーク上を流れる秘密鍵だけでは解析できないようにする.
  • 他のSSH関連ソフト
    • Tera Term
      • 国産のtelnetプロトコルによるリモートアクセスのためのソフト
      • TTSSHというプラグインを入れることにより,SSHプロトコルにも対応できる
      • SSH1にしか対応していなかったのであまり普及しなかった
      • 現在ではSSH2に対応してきている?UTF-8 対応 Tera Term Pro

ASTEC-X

  • Windowsマシンで使うことができるXサーバ
    • SSHを利用してLinuxマシンにログインする
    • 純国産PC Xサーバー
  • LinuxのX Window Systemのウィンドウ
    • Windowsマシンに飛ばして表示して操作できる
      Xサーバ・・・画面表示やキーボード・マウスの操作を処理するもの
      Xクライアント・・・入力された情報を利用するアプリケーション
  • kterm
    • Linux内で,コマンドを打ち込んだりするウィンドウ
    • X-launch(ウィンドウを作るソフト)によってショートカットを作る
      • よく使うマシンへのショートカットを作ればよい
  • 初期設定
    • スタート→プログラムからASTEC-Xのコントロールパネルを開く
      接続方法:SSH
      接続(rexec):コマンドを設定(起動時に実行するもの,通常はkterm起動の/usr/X11R6/bin/kterm)
  • X画面を飛ばす設定
    • コントロールパネルの接続で,「XDCMPを使用」にチェック
    • モード:接続先を起動時に選択
  • ASTECが起動していない状態で,ASTEC-Xを起動して選択
    • 好きなマシンを選べる

仮想デスクトップ

Cygwin

  • UNIXのツールをWindows上で動作させるもの
    • Windows上でLinuxでの動作が行える
      • コマンドやツール
      • Cコンパイラ
      • Perl
    • ただしプログラムの実行動作は遅いので、時間がかかるプログラムの場合は本物のLinuxマシンで行おう
  • GUIを用いた簡易的なUNIX環境を構築することができる
    • Windowsとの共存であるため,並行して作業を行うこともできる
  • インストール

VMWare

  • 1つのWindowsマシンのなかに仮想的なPCをソフトウェアで作成
    • 仮想PC上で別のOSを動作させることが可能な仮想PC作成・実行ソフト

Linuxソフト

gnuplot

  • グラフを作成するソフト
  • グラフの表示
    plot "(データ名)" using 1:2 title "(グラフ名)" with lines,\
    • データ名は拡張子を.dat等にして読み込む
    • usingはX軸とY軸をデータの何列目を用いるか
    • 最後の\は、複数の線を同じグラフ上に重ねる事を表す
      • plotは最初の1回で、2行目からは"(データ名)"から記述する
  • 設定
    set xlabel "(X軸名)"
    set title "(表の名前)"
    set xrange [始め:終わり]
    set xtics 最初, 間隔, 終わり(x軸の数値の)
    set size (X軸のサイズ), (Y軸のサイズ)
    • 文字の大きさは変わらないので、グラフを小さくすると相対的に文字が大きくなる
      • どうせTeXには大きさを指定して張るし
  • 再適用
    replot
  • ファイルの読み書き
    save "ファイル名.plt"
    load "ファイル名.plt"
    • そこまでの作業を保存したり読み込んだりできる
  • 画像ファイルへの出力
    set term postscript (eps enhanced)
    set output "ファイル名.ps .eps"
    plot "〜・・・
    • setした後に、またplotのコマンドを打つ必要がある
      • どのようになるかを見てから入力するので、初めからset termはやらない
  • 終わり
    quit