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KDDI
変遷
特殊会社時代
誕生
技術的な変遷
第1世代
第2世代
cdmaOne
第3世代
1X
WIN
第4世代
au design project
市販モデル
Tu-Ka
変遷
†
特殊会社時代
†
国際電信電話KDD
*1
1953年に国際通信網整備のため、旧逓信省
*2
電電公社から分離・設立された
元々は、KDDはNTTと同じ特殊会社だった
国策上必要な公共性の高い事業を担う特別法に基づいて設立された会社
1985年の通信自由化
日本高速通信(トヨタと日本道路公団)
日本移動通信IDO
日本テレコム(国鉄系)
第二電電企画株式会社(京セラ)
誕生
†
2000年10月に3社が合併し、ケイディーディーアイ株式会社となる
京セラとトヨタの包括的な合併
KDD(国際電信電話):トヨタ自動車が経営参加
DDI
*3
(第二電電):京セラ主体の長距離電話
IDO(日本移動通信):トヨタ自動車の子会社
翌年2001年3月には株式交換により「au」も吸収合併し完全子会社化
DDIセルラー系携帯電話会社
京セラとグループの第二電電が主体だった
2002年11月にケイディーディーアイ株式会社が「KDDI株式会社」と商号変更する
2003年にコンテンツ本部を分離
DIONもひかりプラスもauも、コンテンツは1つの場所で見るべき
それぞれのプラットフォームのコンテンツを融合する
2003年2月にJavaに代わってBREWを搭載
Javaは高い端末にしか搭載できなかったが、普遍的に搭載できるように
高度なFM放送等への応用
2005年3月、携帯電話事業のツーカーグループ各社を株式交換により完全子会社化
2006年1月、東京電力グループのパワードコムを吸収合併
元東京通信ネットワーク株式会社TTNet
*4
東京電話
PHS事業(東京電話アステル):2002年に鷹山(現YOZAN)に売却
TEPCOひかりは、東京電力が直接サービスを提供してたので関係なかった
2006年3月、ジャパンケーブルネットJCN
*5
を傘下にする
2006年8月、英国のBT
*6
と共にKDDI&BTソリューションズを設立
2007年、米国3位のスプリント・ネクステルのMVNOとして携帯事業者として参入
初めはプリペイドのみで、ポストペイ、日本語表示対応へと移行する予定
1位はシンギュラー・ワイヤレス(元AT&Tとベルサウス)
2位はベライゾン・ワイヤレス(元ベライゾンとボーダフォン)
技術的な変遷
†
第1世代
†
DDIは米国で最大規模の通信機器・半導体メーカーのモトローラを手を組んだ
携帯電話端末ではノキア(フィンランド)に次いで世界第2位
通信設備ではエリクソン(スウェーデン)と並ぶ世界トップクラス
第2世代
†
PDCとcdmaOneを共用
途中からPDCに見切りをつけ、モトローラにより納入されたcdmaOneを導入
この時代には、会社とユーザの信念のずれ
会社:技術的な差別化、利点をウリにすれば良いと思っていた
ユーザ:そういった技術の上でのサービスによる優劣が基準
cdmaOne
†
IS-95Bとしてモトローラの都合で9ヶ月遅れながらも2001年1月に開始
パケットデータ通信サービスは、下り64kbps
当時のiモードは9.6kbpsしかなかった
しかし、その通信速度を活かせるサービスが無かった
技術面に目を向けすぎてサービスを軽視し、失敗となる
第3世代
†
技術主導型からサービス主導型へのマーケティングの転換
小野寺さん「次世代携帯電話を出す際に技術をあまり前面に打ち出す事のないように」
「携帯電話はサービスだ」
3Gでは技術の向上よりも、その技術で何が出来るかを前面に
学割による若年層のイメージアップ
さらに、「家族割」「着うた」など
デザインの向上
カシオ計算機の社内デザイナー小牟田さん
日本でのケータイ業界は通信キャリアが強すぎる
端末メーカーはあくまでOEM
*7
(相手先ブランド製造)で、オリジナリティが出せないでいた
コンセプトだけを伝え、後はメーカーへの自由裁量で企画力を発揮させる
メーカーが頑張って「元気の良いau」となる
1X
†
CDMA2000 1Xになって、通信速度の高速化
「着うた」が可能なので、音楽レーベル「レーベルモバイル」の立ち上げ
モトローラの技術を使っていたが、モトローラのW-CDMAへの移行
DDIも小野寺さんが3GはWCDMAでやると言ったのでメーカーもびっくり
欧州のGSMベースのインフラ設備の新規敷設(新幹線方式)が必要
CDMA2000なら既存のcdmaOneと互換性もある
合併してKDDIになる前の年に、WCDMAは見送る事を決定
クアルコム社と手を組む事に
WIN
*8
†
CDMA2000 1XEV-DO
*9
キャリア・ユーザ・プロバイダのWIN-WINの関係
タテにすると2/3になりDoCoMoの2/3の値段という意味もこめられている
データ専用の最大2.4Mbpsの高速通信インフラ(クアルコムによる開発)
元々、IDOや日立製作所がHDR
*10
として開発を進めていた
EVDOの利点
データだけなので、コンテンツを扱うのに効率が良い
W-CDMAでは音声とデータが同じ周波数帯を使う
この頃から、ケータイでの音声通信料よりデータ通信料ののびの方が大きかった
多くのトラヒックへのキャパシティがあった
設備コストがW-CDMAに比べて安い
EVDOのサービス
プッシュ型コンテンツ
下りの高速通信を利用
EZチャンネル
定額制の導入
4200円/月の設定
DoCoMoが3900円/月で対抗
ダブル定額制の導入で4200円のラインは変えず
第4世代
†
au design project
†
auの携帯電話端末のデザインを開発するプロジェクトで2003年より実施
ニューヨーク近代美術館収蔵品に4機種が選定された
市販モデル
†
INFOBAR
(ST 三洋マルチメディア鳥取電機):2003年10月
深澤直人さんのinfo.barがベース
ストレート型
W11K
(京セラ):2003年11月
深澤直人さん
talby
(SA 三洋マルチメディア鳥取電機):2004年11月
マーク・ニューソンさん
PENCK
*11
(ここからWIN 日立製作所):2005年2月
サイトウマコトさん
テンキーに使われていた数字のフォントが、別の人だった事からちょっと問題に
9031.comのフリーフォント「Major Kong」
neon
(T 東芝):2006年2月
深澤直人さん
MEDIA SKIN
(K 京セラ):2007年3月
吉岡徳仁さん
懐かしいフリップ型を採用
Tu-Ka
†
KDDIによる「携帯電話」のサービス
日産自動車、DDI、京セラの出資により誕生「デジタルツーカー」
地域のデジタルツーカーがVodafoneに買収されてローミングでつないだ
料金前払いのプリペイド式携帯電話「プリケー」など他社に先駆けた商品を発売し、独自性の確立を図ってきた
他社のサービスとの提携が目立つ
auのEZwebサービス提供の元にシンプルな端末やサービス展開
若者はau、高齢者はTu-Kaのような棲み分け
ソフトバンク系に準じたのスカイメッセージ
一部のエリアではソフトバンク モバイルとローミング
2GのPDC(GSM)のままで3Gへの移行はしなかった
通話とメールだけのシンプルケータイ
骨伝導式スピーカー
2005年3月にKDDIに完全子会社化
2008年3月でサービス終了
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デュプレクス(二重通信)
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電話網の利用
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*1
Kokusai Denshin Denwa
*2
ていしんしょう:通信事務のみを所管する官庁
*3
Daini Denden Incorporated
*4
Tokyo Telecommunication Network
*5
Japan CableNet
*6
British Telecommunications
*7
Original Equipment Manufacturer
*8
We Innovate the Next
*9
Evolution Data Only
*10
High Data Rate
*11
ぺんく