通信トレンド


Study

ビジネスモデル

通信サービスとインフラの関係

  • MVNO*1
    • 自分で回線は持っていないけど、借りて通信サービスを提供する会社(仮想移動体サービス事業者)
  • MVNE*2
    • MVNOを支援する会社(仮想移動体サービス提供者)
  • MNO*3
    • 自分で物理的に回線を持ってて、その上で通信サービスを提供する既存の通信キャリア

ケータイ関連

iPhone

  • 通信方式が2G
    • しかも、PDCではなくGSMだから日本での導入は難しい
    • 日本ではさらに3Gへの以降が顕著だからますます
    • iPhoneが3Gに対応すればいいんだろうけど、お金と時間がかかると
  • 日本だと、通信料金で端末代金をまかなう傾向にある
    • 端末の機能がこれだけ特化してると、そういうわけにもいかなそう

インセンティブ(販売奨励金)

  • 通信キャリアが販売店に端末代を払うシステム
    • 日本・韓国で使われている
  • 元々、ケータイはハイエンドだと6〜7万する
    • それが、2〜3万で買える
  • 店側は、お客が買って長く使うと奨励金をもらえる仕組み
    • だから、長く使った人は安くなる

インセンティブによる問題

  • 光通信
    • 端末を無料で配って奨励金を得る等していた
    • DDI(現 KDDI)に対する架空契約(寝かせ)が大量発覚
  • 販売店の損
    • ケータイの付加機能目当てに、1円で買ってすぐ契約を切って端末を得るやり方があった
      • 販売店は独自で違約金のシステムを導入する等した「縛り」
      • ただし、総務省としてはこれは違反行為となっていた

端末料・通信料の分離

  • 総務省は2008年度から料金体制の見直しを強化
    • また、日本のキャリア主導の垂直型から、欧米の水平型のビジネスモデルにしたいと

*1 Mobile Virtual Network Operator
*2 Mobile Virtual Network Enabler
*3 Mobile Network Operator