就活の心得


就職活動?

学校受験と就職採用は違う

  • 大学受験は成績・点数という絶対的な指標を元に行われる
    • 偏差値の高い学校が受かるのならば、その下だって受かる論理
  • 就職活動は、企業との様々な要因による相性が元になっている
    • 有名企業に受かっても、他の会社は落ちる事はざら

就職活動対策本などは自分を見直す良い教材

  • 面接対策の本などで、質問のパターンや切り替えしの方法
    • 自分で業界知識や、自己分析など大切な事柄を考える良いチャンス

就職マーケット

 まぁ,企業から見たら採用マーケットだけど.これは今は売手市場.

  • 民間就職希望学生数:約45万人
  • 全業界の求人数:約90万人
     つまり,平均 学生1人に対し,2社の割合.今後も,加速する.
  • 原因
    • 業績回復のために人手不足
    • 2007年度問題(団塊の世代の退職ラッシュ)

 しかし,あくまでも平均であり,実際の中身は勝ち組と負け組に分かれる.  つまり,優秀な学生には10社も20社も採用がかかるが,そうでないと何十社受けたところで1つも声がかからない.こういった格差が広がりつつある.

面接のスタンス

 面接において,気を使うべきこと.

場慣れ

 初めてだと,緊張やらで何が起こるかわからない.1度でも経験していると違うため,本命の企業の面接を初めてにしないように.


企業の目的

 企業の求める能力や特徴と,自分の考えが同じかどうか.必ずしも,優秀でなくても自分の意思をはっきり示し,それが企業においてどう役立つか,目的に沿っているかを説明.

いつでも見られてる

 面接中以外,説明会や待合室,受付,会社の近辺 どこで見られているか分からないため,気を抜かないようにしなくてはならない.

一次面接

 最初の5秒間で決まる.つまり,最初の挨拶のときの第一印象が80%を決めてしまう.

  • 明るさ
  • 身だしなみ
  • 声のトーン(高めにする)

質問への受け答え

 まずは,結論から話す.まず目的をズバっと言った後,その内容を中心に話す.時系列などで話すとつらつらと説明するだけで終わってしまい,結論が分かりにくい.