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Study
ちょっとメモ
誤り訂正符号
パリティビット
ハミング符号
リード・ソロモン符号
用語
S/N
ビット誤り率BER
誤り訂正符号
†
誤り検出と誤り訂正とで分けられる場合もある
検出して訂正するかしないかの違い
パリティビット
†
最も単純な誤り検出符号
与えられた2進数の奇偶性をチェックする
1が奇数個あるか偶数個あるかをチェック
送信するデータの左端にパリティビットを追加する
0:even(1が偶数個ある)
1:odd (1が奇数個ある)
ただし、偶数個のビットが違っても奇偶性は変わらないので検出できない
ハミング符号
†
最も古い誤り訂正符号の1つ
やはり由来は開発者名から
訂正率は高くないが、処理が早い
誤り率が高くなくて処理速度が求められる機器に使われる
2つの行列
検査行列H
生成行列G
符号化
生成符号Gと送信したいデータとの乗算を行う
生成されたデータを送信する
復号化
受信した信号と検査行列Hの乗算を行う
誤りがあるとその部分の位置が分かるので、その部分を反転させればよい
拡張ハミング符号
パリティチェックを追加する
元の1bitの誤り訂正
さらに、2bitの符号誤り検出まで出来るようになる
リード・ソロモン符号
†
誤り訂正符号の1つで、訂正能力が高く様々なディジタル機器等で応用されている
名前の由来は開発者二人の名前
ただ、若干複雑なので処理速度が求められる部分では使われない
1シンボル単位で誤りを検出する
複数ビットを1単位とする
たいていは8bit(1Byte)単位で1シンボルとする
連続したビットが間違ってても1まとまりの間違いにするのでラク
1シンボルのパターンは決まっている
それを利用してビット列を原始多項式I(x)(情報多項式)で表すことが出来る
符号化
ビット列の情報多項式I(x)から生成演算によって別の多項式を生成する
出来たC(x)を送信する
復号化
復号化の方法はいくつかある
ピーターソン法
ユークリッド法
結局は誤りに対して次の手順で復号する
受信信号からシンドロームSi(x)の算出(検出しやすくする数式)
誤シンボルの数の検出
誤シンボルの位置を検出
誤シンボルの値を検出
誤シンボルの訂正
用語
†
S/N
*1
†
信号に対する雑音の比率
SNR
*2
、SN比とも呼ばれる
常用対数で示してS/Nのlogをとった値で単位は[dB]
ビット誤り率BER
*3
†
データのうちの誤ったビットの割合
BER=10^(−9)の場合,10^9個のデータを送ると1個間違いがあることを意味する
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