リモートデスクトップ


アプリケーション

Windows XP標準のリモートデスクトップ

  • 遠隔のWindowsマシンを操作でき,モニタ出力も飛ばして見ることが出来る
    • 基本的にはWindows Professional
      • Windows Home Editionは、クライアントにはなれるけどサーバにはなれない
  • リモート許可設定
    • マイコンピュータで右クリックでプロパティ→リモート
    • 外部からリモート接続を許可するにチェック

利用方法

  • 基本的にサーバ(ホスト)側のマシンで,「システム」の設定での「リモート」タグの中の「リモートログインを許可する」にチェックを入れればよい
  • クライアント側のマシンで,「アクセサリ」の「通信」で「リモートデスクトップ接続」を選択
    • 目的のマシンのアドレスを指定する
      (IPアドレス):(ポート番号)
      • リモートデスクトップのポート番号は基本的には3389

LAN内のWindowsマシンをリモートデスクトップで利用する場合

  • Windowsマシンでは,ローカルなマシンからの通信しか通さない場合があり,LAN外のマシンからではリモートデスクトップが使用できない事がある
  • そこで,同じLAN内のLinuxマシンにSSHでログインし,そのマシン経由でWindowsマシンに入り込むことを考える
  • SSH接続
    • PuTTY等を用い,Linux機にlocalhost:5000で入り,トンネリング
      • 送り先をWindowsマシン名:3389などに指定してWindowsマシンに接続するようにする
      • こうすると、Linux機へのポートから目的のWindowsマシン
    • このような,SSHログインをすることで外部からLinux機を通してWindowsマシンまで接続が確立され,リモートデスクトップを行うことが出来るようになる
  • 手順
    • PuTTY Configurationの接続→SSH→トンネルで設定
      • 源ポート「5000」
      • 送り先 「(相手先アドレス):3389」
    • この状態で、相手先ネットワークのLinuxマシンにPuTTYでログインする
    • このときにコマンドプロンプトの「netstat -na」でポートの確認が出来る
      • nがドメイン名ではなくネットワークアドレスで表示
      • aが全ての接続可能ポートを表示
    • リモートデスクトップで「localhost:5000」
      • これで自動的に相手先ネットワークの相手先Windowsマシンに

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