ハードディスク


  • HDD*1の接続方法や種類について

ハードウェア関連

接続

  • HDDに必要な配線は2つ
    • 電源ケーブル
      • 赤・黒・黄・オレンジなどの線がついてるのが普通
  • ドライブベイ
    • ディスク設置スペース
    • ここにネジ等で固定する
  • ジャンパ
    • HDDのモードを変えるために,いくつかあるピンにかぶせて絶縁させる
    • ジャンパのかぶせ方のパターンによって設定がある
    • パターンはHDD上のラベルに書かれている

接続方法の種類

  • ハードディスク接続には基本的に2種類ある
    • IDE*2
      • アメリカ規格協会ANSI*3によって規格された
      • HDDとマザーボードの規格の最初で,パラレルATA*4 に使われている規格
    • EIDI*5
      • HDD以外の機器の接続にも応用
      • 1つのコネクタにつなげる台数が2台から4台に増えた
      • 最大容量が528Mから8.4Gに増えた
      • シリアルATAに使われている規格
  • 実は変換コネクタとかもあったりする

シリアルATA

  • 現在,主流になってきている
  • コネクタが小さくてシンプル
  • さらに種類があり,SerialATA 1.5Gbpsと3.0Gbpsがある
    • 3.0Gbpsを刺しても一方が1.5Gbpsならそっちに合わさる
  • マザーボード
    • 普通はコネクタが4個装備されている
      • 番号が振られているので,若い番号から

パラレルATA

  • Ultra ATAとも呼ばれる
  • コネクタの幅が広くてビロビロ
  • マザーボード
    • 普通はコネクタが2個(ないし1個)
    • 1個のコネクタに2つのHDDが接続可能
      • スレーブ:マザーボード端子に直接つながる方
      • マスター:スレーブからさらにつながってる方
  • 確認方法
    • デバイスマネージャの「表示」→「デバイス(接続別)」
    • その中のIDEコントローラの中にプライマリ(IDE1)とセカンダリ(IDE2)がある
    • 接続されてる機器をダブルクリックして,プロパティを開く
      • 「場所」が0だったら「マスターが埋まってる」
      • 「場所」が1だったら「スレーブが埋まってる」

方法

  • 単純に,HDDとマザーボードを接続して起動すれば良い

設定

接続後の設定

  • Windows
    • コントロールパネルの「管理ツール」
    • 「コンピュータの管理」→「ディスク管理」
    • 未割り当てのディスクを右クリックして,新しいパーティション
    • OSを入れるドライブはプライマリだが,入れないなら拡張パーティションにする
    • 未割り当てから空き領域になったら,右クリックで,新しい領域ドライブに
    • WindowsならNTFS*6でフォーマットする

*1 Hard Disk Drive
*2 Integrated Drive Electronics
*3 American National Standard Institute
*4 Advanced Technology Attachment
*5 Enhanced Integrated Drive Electronics
*6 NT File System