カメラについて


Study

デジタルカメラ

  • 画像の取り込むしくみは、メーカーによって様々
  • 最近だと、フルマニュアルのデジカメも出てきている
    • シャッタースピード、絞り、ISO感度
    • ただ、一眼レフに比べては選択の幅は狭くなりがち

画素数

  • CCD*1とは、光を電気信号に変換する装置
    • 画素数は有効画素数の事を差す
    • 有効画素数:CCD一面のうち実際に光があたる範囲の画素数
  • 画素数が多い→細かい(1ピクセルが小さい)
    • ノイズの影響を受けやすい
    • やたらに画素数が多ければ良いというもんじゃない
    • 一番いいのは、メーカーによってマチマチ
    • 最近だと、400〜1000画素だが、1000画素以上はノイズがひどくて理論上無理

一眼レフカメラ

  • CCD(35mm)の面積がでかいのが特徴
    • 画素数が多くなっても1ピクセルの大きさは大きいまま
    • 画質がキレイ
  • レンズ
    • でかいCCDに合わせる為にでかめのレンズ
    • レンズの仕組みが高性能
      • くもりが無い(デジカメのガラスだと若干曇ってたりする)
    • 遠近を変えても、ゆがみが無い(大きくなる原因でもあるが)
  • 操作がマニュアル
    • シャッタースピード
      • シャッターをあける時間を設定できたり操作出来たり
      • 暗い中では光を多く取り込むために長く時間を設定したり
    • 絞り
      • ピンホールカメラのように1点を通るようにすれば焦点は絞られる
      • 逆に開くと、光が通る幅が広がり焦点にバラつきが起こる(焦点が合ったところはキレイ)
    • ISO*2感度
      • CCDでの光の感度
      • ノイズに反応しやすくなるから、普段は低く設定する
      • 絞りやシャッタースピードで光の量が少ないときは感度を上げる
  • 余計なオプションが無い
    • メーカーオリジナルの処理がない
  • 保存データ形式
    • デジタル一眼レフ
      • シンプルで、生データの画像データ
      • CCDで取ったまんまのデータ
    • 普通の一眼レフ
      • フィルム(35mm)でアナログな情報が残る
      • フィルムという物質に残すため、原子レベルまでの細かさまで再現可能
      • そのまま写真にすれば何よりもキレイ
  • ローパスフィルタが絶対ついてるので、余計な高周波成分の光の情報が入ってこない
    • エイリアス(サンプリング定理により、周波数帯以上の幅によりかぶっちゃう)が起こらない

*1 Charge Coupled Device Image Sensor
*2 International Organization for Standardization