Delicate nuance


English

小さい

  • little : 主観や感情を込めて「あるものや人が小さい」
  • small : 客観的に見て小さい

大きい

  • big : 感情を込めて大きいものを表す(Do you know that little boy?)
  • large : 客観的、物理的に大きいものを表す(These shoes are too small for me. )

  • shop : 特定のモノを売る専門店(flower shop)
  • store : いろいろなモノを売る店(qrocery store)

ごみ(garbage、trash)とゴミ箱(litter box、garbage can、trash can)

ごみの区別

  • garbege : 台所ゴミ(生ゴミ)が意味の中心。他の種類のゴミも指す。例えば「燃えないゴミ」は non-combustible garbage という表現が可能。
  • trash : ゴミ一般を表す。
    • 生ゴミとそれ以外の固形ゴミを区別して言う場合は前者を garbage, 後者を trash と言います。例えば,生ゴミ処理機は garbage disposal といい, 固形ごみ圧縮機は trash compactor と言います。

ゴミ箱に関する区別

  • litter box … 市街地などに置かれているゴミ入れ
  • trash can [box]  … 駅に置かれているゴミ入れ
  • garbage can   … 金属やプラスティックの容器で主に生ゴミを入れて外に置いておくもの。garbage truck(ゴミ収集車)が中身を回収する。
  • wastebasket [wastepaper basket]  … 部屋や教室などに置かれているふたのないゴミ箱

英語話せる?

  • 話す相手によって使い分ける必要があります。
    <a> Can you speak English? (英語が話せますか?)
    <b> Do you speak English? (英語を話しますか?)
  • <a>は,「あなたは英語を話す能力があるか?」と能力を尋ねており,<b>は「あなたは英語を話す人か?」という客観的事実を尋ねています。
  • 英語学習者に対し,「あなたは英語がしゃべれますか?」と聞く場合は <a> になります。ヨーロッパを旅行している時に知り合ったヨーロッパ人に対し,「あなたは英語を話しますか?」という場合は <b> になります。
<c> I can't speak English. (英語は話せません)
<d> I don't speak English. (英語は話しません)
  • <c>は,「話そうとしても話せない」という意味であるのに対し,<d>は「話さない人間だ」という意味で,そもそも英語を話す必要性も感じていないしその努力もしていません。
  • Can you ...? は「それを行う必要性のない人」に対して用いると,「できようができまいが大きなお世話だ」と思われてしまうかもしれません。

Don't mind か、Never mind か

  • Don't mind. はまず使われない表現。
  • 相手を慰めるにせよ励ますにせよ「気にしないで」は,Never mind.と言い,Don't mind. とは言わない。
  • Don't で始めるなら,Don't worry (about it). とか Don't let it bother you. などすべき。
○ Never mind. I was just teasing you.
× Don't mind. I was just teasing you.
「気にすんなよ。ちょっとからかっただけだろ」
"I didn't get the job." 
"Oh, well, never mind, there'll be others."
「仕事,不採用だったよ」
「まあ気にするな。仕事なんて他にもあるから」

get to と take

I flew to Fukuoka.        (飛行機で福岡に行った)
I went to Fukuoka by plane. (福岡へは飛行機で行った)
I drove to Fukuoka.      (車で福岡へ行った)
I went to Fukuoka by car.  (福岡へは車で行った)
I walked to the station.     (歩いて駅に行った)
I went to the station on foot. (駅へは徒歩で行った)
  • by ...や on foot を用いた言い方は「手段」を強調します:

ひどい(awful, dreadful, terrible)

  • いずれも2つのニュアンスがあり、置き換え可能
    • 「ひどい」(very bad or unpleasant)という意味
    • 「かなりの程度の」(great)という意味
  • 但し,dreadful には上記の意味以外に「恐ろしい」という意味があります。
I made an awful [a dreadful, a terrible] mistake.
私はひどいミスをしました。(= very bad)
The food was bad and the service was awful [dreadful, terrible].
食事はまずく,サービスもひどいものでした。(= very bad)
She's an awful [a dreadful, a terrible] nuisance.
彼女はとてもうっとうしい存在です。(= great)
a dreadful disease 
恐ろしい病気
  • awful
  • dereadful
  • terrible

come from と came from の違い

  • come from
    He comes from England.( = He is from England.)
    「彼はイングランド出身者です」つまり、「イングランドで(生まれ)育った人だ」という意味
  • came from
    He came from England.
    単に「イングランドから来ました」と言っているだけで、
    その人がイングランドで生まれ育った人かどうかまではわからない。
    (イングランドの出身者ではないけれども)イングランドの会社に勤めている人が
    ビジネスでイングランドから来たのだ、と言っているのかもしれません。

S is made of ... と S is made from ... の違い

  • S is made of ... : Sは"..."でできている("..."が形を変えずにそのままの状態でSを構成している。"..."には単一のものを置くのが普通)
This bracelet is made of silver.( = This bracelet is silver.)
このブレスレットは銀でできている( = このブレスレットは銀だ)
  • S is made from ...は「 S は...から作られている」という意味で、「...に加工が施され S という別のものが作られる」という意味
Butter is made from milk.(= Milk is used to make something else -- butter.)
バターは牛乳から作られる( = 牛乳が使われて別のものであるバターが作られる)

S is made up of ... と S consists of ...

  • S is made up of ... と S consists of ...は同じ意味で、「 S は ...によって構成されている/...から成る」という意味。
  • これは「 S は ...が集まって出来上がっている」という意味なので、「...」部分には S を構成する複数の要素が示される

The committee consists of 20 lawyers. The committee is made up of 20 lawyers. 委員会は20人の弁護士から構成されている。

Water consists of oxygen and hydrogen. Water is made up of oxygen and hydrogen. 水は酸素と水素からできている。

return

  • return:〜を受けてそれと同じものを相手に(送り)返す、というニュアンスがある

returnの例

  • return his call :彼の電話に対して電話を彼にかけ返す
  • return his greeting :彼の挨拶に対してこちらからも挨拶を返す
  • return a ball :相手のボールを打ち返す
  • return fire :敵の発砲を受けてこちらも発砲する
  • I'll return his call : 彼に折り返し電話をしておきます←私は彼がかけてきた電話に対して、電話をかけ返します

「〜をする」make と do の違い

  • do:何かの行動を行う
  • make:何かを生じさせる、生み出す

doを使う例

  • do the dishes : 皿洗い(という活動)をする
  • do research : 研究(という活動を)する
  • do aerobics : エアロビクス(という活動)をする
  • do exercise : 運動(という活動)する
  • do one's hair : 髪をとく
  • do homework : 宿題する
  • do a lot of reading : 読書する

makeを使う例

  • make a mistake(間違う←間違いを生じさせる)
  • make a promise(約束する←約束を生じさせる)
  • make progress(進歩する←進歩を生じさせる)
  • make a proposal(提案をする←提案を生み出す)

みる

  • look
  • see
  • watch

会社

  • a business organization
    • 実際にはまず見かけない
  • a company
    • 日常的に使用される
    • 法人ではない事業組織(例えば会社設立の手続を経ていない共同事業体としての○○商会)まで幅広く含む
    • 法人企業のみならず事業組織全般を指す
  • a corporation
    • 日常的に使用される
    • もっぱら法人企業、しかも大手企業を指すときに使われます
  • a firm
    • 新聞記事の中で多用される
  • a concern
    • 実際にはまず見かけない
  • "our company"か"our corporation"か?
    • our company:"私たちの会社は"というニュアンス
    • our corporation:"我が社は"というニュアンス

盗む

  • rob
  • steal

請求する

  • request:依頼する場合
  • claim
    • 元々は、「正当性を主張する」の意味。そこから派生し、「クレームを付ける」「意義を申し立てる」といった場合に使用する
  • demand
    • 要求する場合に使用。
    • order「命令する」<demand<Suggestの順に、命令度が強くなりますが、いずれも、指図するという点では、「上から目線」的なニュアンスはあります。
    • 従って人に頼む時には、この語は使いません。
  • invoice:(料金を)請求する。請求書
  • charge:(料金を)請求する

料金

  • fee:専門職に対する謝礼、団体に払う入場料、授業料、会費
  • charge:サービスや労働に対する料金
  • toll:通行料
  • cost:生産にかかる費用、経費
  • fare:乗り物の運賃

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