昨晩姉が同性愛に目覚めたことを聞き、気分が良いとは言えない朝を迎える
美奈のところにいかないといけないと思いつつも行く気になれない。それどころか、布団から出られない
テクノ登場。いつもと変わらぬテンションに少し気が紛れる。
夏希は部屋に来ず。自室でテクノと二人っきりの朝を過ごした。
夏希は寮の外で待っていた
約束だから。毎朝一緒だって
結局、少しテンション低い夏希といつも通りのテクノの合計3人で登校する。(夏希は百合香が涼太に美奈のことを話したことを知っている。美奈のことを隠してた涼太にすこし罪悪感を感じている。)
美奈と円の関係について確認したかったが、しょぼくれている夏希には聞きづらかったので、代わりに英理香や会長達に昼休みの生徒会室まで聞きに行く。
生徒会室には英理香と会長、副会長がいた。
涼太は英理香達に訊ねるが、会長達は悪びれる様子もなく真実を告げる。
副会長に諭され、同性愛の偏見を持つ自分について考えることになる。(ついでに偏見を持ったままでは美奈と仲良くなることができないとも言われる)
涼太が生徒会室から戻ると、隠してたこと、おかしな態度をとってしまったことに対して夏希が謝って来た
同性愛(限定ではなく、いわゆる世間一般でアブノーマル・忌避感を感じさせるもの)に対する意見を聞きたくて百合香に相談する
「恋人なんてナンセンス!俺達が愛するのは己が右手のみ」
「おまえはシンプルでいいな」
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