東北大学医学部　試験資料館

放射線基礎医学 / 2005年度

放射線基礎医学

　２００５年度放射線基礎医学　学士試験

  • 解答用紙には４枚。答案用紙と解答用紙は一体になっている。
  • 試験時間は９０分。

問題は、

１、原子番号の変わらない反応はどれか？
　　１、α崩壊　２、β−崩壊　３、β＋崩壊　４、（忘れた）　５、核異性体転移

２、lateＧ１とearlyＳで働いて細胞の放射線抵抗性を高めている修復機構はなにか？

３、earlyＧ１とlateＳで働いている修復機構はなにか？

４、ガイガーカウンターの補正式

５、グラフの問題（グラフに補助線を引き、ＤｑとＤ０とｎを求めよ。補助線が間違っていれば、答えがあっていても正解とはしない）

６、自然放射線、職業被曝の許容量などを直線状に提示し示せ。

						
						
			｝			
						
	1000					
				中枢神経死		
						
						
	100					
			｝			
	10					
						
						
	1		←	発癌（８％）		
						
	0.1			←	宇宙ステーション	
						
	0.01			←	年間許容線量	
						
	0.01					
				←	診断（医療被曝）	
				←	自然放射線（年間）	
	0.001

７、原子番号は何を表すのか。（選択肢：陽子数、軌道電子数など）

８、選択問題（減点式。答えはひとつとは限らない）

９、GM計数管の数え落とし補正の式を答えさせる問題。選択問題。 　答えはNo＝ｎ/(1-nｔ）

１０、広島の被爆者とチェルノブイリの被爆者の違い。

１１、DNA損傷によるG１ブロック。 　DNA損傷→Atm→P53のリン酸化→安定化→P２１の活性化→G１ブロックのような問題だった気が・・・。

１２、半減期と吸収係数を使った問題。 　X（1/2）＝log2/μ＝0.693/μ

１３、放射線の胎児への影響。

　

試験問題

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2年生

3年生

4年生

6年生

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