東北大学医学部　試験資料館

放射線医学小テスト 2006

放射線医学

1.脊椎の骨濃度減少の原因として正しくないのはどれか。
a.骨粗鬆症
b.骨軟化症
c.副甲状腺機能亢進症
d.多発性骨髄腫
e.特発性側弯症　○

2.骨塩量の年齢による変動で正しくないのはどれか。
a.思春期までは増加する。
b.男性の方が加齢により速く低下する。　○
c.女性では閉経後に低下が加速する。
d.男女とも70歳程度で閾値に近づく。
e.低下すると圧迫骨折の原因となる

3.骨粗鬆症でみられる所見はどれか。
a.骨膜下骨吸収
b.指尖部骨吸収
c.骨梁の減少 ○
d.骨浸食 erosion
e.骨膜反応

4.副甲状腺機能亢進症に特異的な所見はどれか。
a.骨膜下骨吸収 ○
b.骨皮膜肥厚
c.骨浸食 erosion
d.軟骨下骨硬化
e.骨膜反応

5.慢性関節リウマチで典型的にみられるX線所見はどれか。
a.骨浸食 ○
b.骨皮質肥厚
c.骨膜反応
d.関節下骨軟化
e.骨梁

6.小児の骨折で成長障害を起こす可能性の高いのは次のどこに骨折が及んだ場合か。
a.骨端
b.骨幹端
c.骨幹
d.骨端線の骨端側 ○
e.骨端線の骨幹端側

試験問題

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