東北大学医学部　試験資料館

内科学�� / 2006年

内科学��
〔試験〕問題は，A3が3枚で回収．
　��1,2,3,4が1枚目，A3の各1/4ずつ解答余白与えられる．
　��5,6,7が2枚目，A3の各1/4ずつ解答余白与えられる．
　��8が3枚目，A3の前半1/2（各問1/4），9,10が残り1/4．

1．血小板数減少を生じる疾患と，その診断法につき述べよ．

2．von Willebrand病につき説明せよ．

3．造血幹細胞移植の適応と合併症につき述べよ．

4．次を説明せよ．
　　(1)骨髄異形成症候群（MDS）
　　(2)血栓性血小板減少性紫斑病

5．全身性エリテマトーデス臨床経過の特徴を図を含めて説明せよ．

6．関節リウマチの関節所見の特徴を述べよ．

7．主な副作用につき説明しなさい．
　　(1)ステロイド剤
　　(2)抗リウマチ薬

8．次を説明しなさい．
　　(1)抗リン脂質抗体症候群
　　(2)ANCA関連血管炎

9．正しいものはどれか．
　　1．医療関連感染は，病院内だけで発生する感染症をいう．
　　2．1900年以降に問題となってきた感染症を新興感染症という．
　　3．ペニシリン耐性肺炎球菌は病院内感染で問題である．
　　4．血液や体液を取り扱う際は標準予防策を徹底させる．
　　5．結核菌の感染伝播経路は接触伝播である．

10．抗菌薬の臨床効果で正しいものはどれか．
　　1．ペニシリン系の臨床効果はAUC/MICに依存する．
　　2．セフェム系の臨床効果はAUC/MICに依存する．
　　3．キノロン系の臨床効果はTime above MICに依存する．
　　4．カルバペネム系の臨床効果はTime above MICに依存する．
　　5．アミノグリコシド系の臨床効果はTime above MICに依存する．

試験問題

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