東北大学医学部　試験資料館

内科学�� / 2004年

内科学��

２００４年　第四内科学　SGT認定試験

2004.09.13

１、溶血性貧血の鑑別診断について述べよ。

２、慢性骨髄性白血病の診断と治療について説明せよ。

３、悪性リンパ腫の病型のうち、濾胞性リンパ腫、マントル細胞リンパ腫、辺縁帯Ｂ細胞リンパ腫（MALT型）の３つの病型の違いを、発現抗原（CD5、CD10、CD20）、染色体異常、生命予後の３点を中心に述べよ。

４、ＤＩＣの病態、診断について述べよ。

５、膠原病の臨床経過と診療における特徴を図を含めて説明しなさい。

６、下の中から正しくないものを選びなさい。

（１）関節リウマチ（RA）では、全身の関節滑膜においてIL-2、IL-5等の炎症性サイトカインが著明に増え、多関節の炎症が生じる。

（２）RAの罹患は男女比が１：15位である。

（３）RAではリウマチ結節が出現することがあり、RAの診断基準の1つとされている。

（４）RAではTNF-αを阻害する生物学的製剤が著効を示す。

（５）RAでは関節破壊が進むと、スワンネック・ヘバーデン結節・尺側偏位等、RA特有の関節変形を示す。

７、以下の疾患について病態の特徴を述べなさい。

（１）ベーチェット病

（２）シェーグレン症候群

（３）強皮症

（４）大動脈炎症候群

８、疾患標識抗核抗体（膠原病の診断に有用な自己抗体）について説明しなさい。

９、成人Ｔ細胞白血病の臨床症状について述べよ。

１０、ＳＡＲＳについて述べよ。

試験問題

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