BookMemo / ビューティフル・アーキテクチャ


ビューティフル・アーキテクチャ

メモ

第5章 リソース指向アーキテクチャ:「Web上にある」こと

組織の情報。制御下よりグローバルなシステム化で見つけるほうが簡単。茶番。 ソフトウェアとサービスを強調し過ぎ、データを軽視し過ぎた状態で抽象化。

6章 データの成長:Facebookプラットフォームのアーキテクチャ

私にフローチャートだけを見せて、テーブルは見せないとしたら、 私はずっと煙に巻かれたままになるだろう。逆にテーブルが見せて もらえるなら、フローチャートはたいてい必要なくなる。 (ブルックス、人月の神話より)

データ設計の重要性。

何年か前、雑誌で読んだけどT自動車のシステムでもデータ設計には相当力を入れて実施したらしい。何の雑誌だったか思い出したら記載予定。

FQL

第11章 GNU Emacs:漸進的機能追加方式が持つ力

  • Emacs

ただのエディタではない。

Lispの実行エンジンを持つ。

インタプリタ。ガベージコレクション。

MVCパターン。

ツールが自分で記載し、自分で実行することで、自分自身をパワーアップさせるという発想。

利用者、誰もが可能。

私はEmacsは主に大学時代にを使っていた。それ以降は一部Unix系の開発にて使用。

少し前に、会社の話題で「統合開発環境」が話題に挙がったときに、Emacsも統合開発環境だという話をした。

その他のアーキテクチャ2つ。

  • Eclipse
  • FireFox?

<その他> UMLのモデリングツールも5年〜10年ぐらい前はそういう方向を模索していた時期もあったと思うが、今はおそらくほとんど無いのではないか。

Eames(イームズ)って、Emacs(イーマックス)に綴りが似ているから紛らわしい。


第13章 ソフトウェアアーキテクチャ:オブジェクト指向対関数型

バートランド・メイヤー。

関数型、よくモジュール化されている。

抽象化。

Eiffel。 エージェント(クロージャ、デリゲート)。

美しさの明確な基準は存在する。 信頼性、拡張性、再利用性。

<その他>

  • オブジェクト指向?
  • 関数型?
  • モジュール化?
  • Scala?

第14章 古典再読

目次

第1部 アーキテクチャについて
1章 アーキテクチャとは何か?(ジョン・クライン、デビッド・ワイス)

2章 2つのシステム:今風ソフトウェア物語(ピート・グッドリッフ)

第2部 エンタプライズアーキテクチャ
3章 スケーラビリティのためのアーキテクチャ設計(ジム・ウォルド)

4章 メモリーを作る(マイケル・ニガード)

5章 リソース指向アーキテクチャ:「Web上にある」こと(ブライアン・スレッテン)

6章 データの成長:Facebookプラットフォームのアーキテクチャ(デビッド・フェターマン)

第3部 システムアーキテクチャ
7章 Xenと仮想化の美(デレク・マレイ、キア・フレイザー)

8章 Guardian:フォルトトレラントなOS環境(グレッグ・レーシー)

9章 JPC:ピュアJavaのx86 PCエミュレータ(リス・ニューマン、クリストファー・デニス)

10章 Jikes RVM:メタサーキュラーな仮想マシンの威力(イアン・ロジャーズ、デイブ・グローブ)

第4部 エンドユーザアプリケーションのアーキテクチャ
11章 GNU Emacs:漸進的機能追加方式が持つ力(ジム・ブランディ)

12章 バザールが伽藍の建築に乗り出す時(ティル・アダム、ミルコ・バーム)

第5部 プログラミング言語とアーキテクチャ
13章 ソフトウェアアーキテクチャ:オブジェクト指向対関数型(バートランド・メイヤー)

14章 古典再読(パナギオティス・ロウリーダス)

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