HumanAcknowLimit


人間の認知限界

以下、引用。

國領二郎著『オープン・ソリューション社会の構想』を読む。

全体としては eジャパン戦略II の国領バージョン?という感じで、コ
ンピュータネットワークの利点を活かして日本を活性化させる道筋を
提案しているのだが、個人的には、第9章の「知的協働の誘因設計」
をとても面白く読む。特に、情報財の収益モデルを考える上で「希少
性」について考えるのだが、人間の認知限界を希少な資源とする部分
が印象に残った。

「情報量が増えれば増えるほど、人間の認知能力が希少な資源となっ
てくる。収益モデルを構築する上で機械がボトルネックであった時代
から、人間がボトルネックとなる時代への転換期を迎えていると表現
していいだろう。」
  • 知的協働の誘因設計
  • 希少性
  • 情報量
  • 認知能力が資源
  • 人間がボトルネックとなる時代
  • 國領二郎
  • オープン・ソリューション社会の構想
  • eジャパン戦略

関連

  • 情報?
  • 認知?

選択肢 投票
この記事に一票 0