PlasmaIndex


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  • 愛(あい)
    • これがないと装置の調子がおかしくなる。
  • アトム窒化(あとむちっか)
    • EBEPで窒化することをこう呼ぶ人がいるらしい。

  • エイジング(えいじんぐ)
    • フィラメントに付着したゴミを取り除く作業。DEGAS後、ガス流入前に行う。
  • EBEP(えべっぷ)
    • Electron Beam Exited Plasmaの略。小型電子ビーム励起プラズマ装置。

  • カルマ氏(かるまし)
    • 実験中に突如として現れる「壁」のこと。安部公房の『壁 S・カルマ氏の犯罪』(芥川賞受賞)が元ネタ。
  • コンベクトロン(こんべくとろん)
    • 調子が悪い。

  • 再現性(さいげんせい)
    • 再現性がなくては科学ではない(実験などで)。
  • サチる(さちる)
    • 飽和すること。

  • チャンバー(ちゃんばー)
    • chamber。弾倉などの意味。EBEPのプラズマが点くところ。

  • ディスチャージ(でぃすちゃーじ)
    • discharge。放電。
  • DEGAS(でがす)
    • ガスを抜く、という意味。「出ガス」ではない。
  • TeX(てふ)
    • 数式がきれいに書けるソフト。
  • 電離真空計(でんりしんくうけい)
    • EBEPは大体、10^-4台の前半まで行く。DEGAS中に10^-2台半ば。

  • Torr(とーる)
    • 圧力の単位。1[Torr]=1[mmHg]=133.32[Pa]。

  • 〇本電子工業(〇ほんでんしこうぎょう)
    • 日本の企業。EBEPのライバルだった? ラジカル窒化の使い手。

  • バラトロン(ばらとろん)
    • プラズマが点いたらこちらで圧力を見る。電離真空計とは若干のずれがある。

  • プローブ法(ぷろーぶほう)
    • プラズマ診断法の一つ。プラズマ中にプローブを突っ込んで電圧をかけ、そこに流れ込むイオン電流や電子電流を計測し、最終的に電子温度や電子密度を求めることができる。研究室のプローブは平板で直径が1[mm]。

  • 平均自由行程(へいきんじゆうこうてい)
    • mean free path。粒子が一回ぶつかってからもう一回ぶつかるまでの距離の平均。1/nσで表される。nは密度(P/kT)で、σは電離断面積(『放電ハンドブック』などを参照)。

  • ポンプ(ぽんぷ)
    • 200万円也。修理代は50万円也。停電のときなどはまずポンプを守ろう。ゲートを閉めて、電源を切る。

  • マスフローコントローラ(ますふろーこんとろーら)
    • mass flow controller。ガスの流量を調節する装置。流量の単位は[sccm]。standard cc/min。

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