ParaFla!機能一覧 /
メニューバー
主にParaFla!自体やプロジェクト全体に関わる設定・操作をおこなうバーです。
プロジェクト全体の設定はファイル>プロジェクトのプロパティからおこないます。
メニューバー †
ファイル †
ファイル関連の操作を行います。
新規作成 Ctrl+N †
新しいプロジェクトを作成します。
作成中の別のプロジェクトがあった場合は、それを破棄して新規作成します。
(その場合確認ダイアログが出ます。)
プロジェクトを開く Ctrl+O †
ParaFla!のプロジェクトファイル(.pfl)を開きます。
作成中の別のプロジェクトがあった場合は、それを破棄してから開きます。
(その場合確認ダイアログが出ます。)
また、左ペインに直接ドラッグすることでもPFLファイルを開くことができます。
上書き保存 Ctrl+S †
同じPFLファイルに上書きで保存します。
新規プロジェクトの場合は名前を付けて保存します。
名前を付けて保存 †
同じPFLファイルに上書きせず、新しいPFLファイルを作成して保存します。
プロジェクトのインポート †
編集中のPFLファイルに別のPFLをインポート、結合させます。
インポートされた方のPFLファイルは、アイテム、イベントとも編集中のものの後ろに追加されます。
- ファイルIDの処理方法
インポートしたアイテムのファイルIDをどのように処理するかを設定します。
アイテムを並べ替えていた場合そのIDは無視され、上から順番に新しいIDが割り振られます。
- 自動
空いているIDが自動で順番に割り振られます。
- ID:xxxx以降に追加
インポートされるPFLのファイルIDに「xxxx」に書かれてある値だけ加算し、新しいファイルIDとして割り当てます。
「xxxx」には元のPFLの中でID:9000〜9999を除く、最も大きなIDが入ります。
アイテムを並び替えていた場合でもそのIDが無視されることなく割り振られますが、あまりに大きなID(ID:8000等)がある場合にはIDがはみ出してしまう場合があり注意が必要です。
- IDに指定の値を加算
インポートされるPFLのファイルIDに任意の値を加算し、新しいファイルIDとして割り当てます。
- この範囲のIDは上書き
指定した値〜9999のIDにあるアイテムを、追加でなく上書きにしてインポートします。
- イベントをインポートしない
イベントを無視し、アイテムのみをインポートします。
- 重複するファイルはインポートしない
インポートされる側のPFLに全く同じアイテムがある場合これを無視し、重複しないアイテムだけをインポートするようにします。
テキスト、スプライトは適用外です。
- イベントをスプライトとして読み込む
インポートされるPFLのイベントを元のPFLのイベントの下に追加するのではなく、1つのスプライトにまとめて左ペインに追加します。
SWFファイル生成 †
SWFファイルを生成します。
プロジェクトのプロパティ †
プロジェクト全体に関する設定を行います。→詳細
詳細設定 †
ParaFla!の操作に関する細かな設定を行います。
- ファイルリストの最大アンドゥ数
ファイルリストでアンドゥできる最大数を設定します。
- マウスホイールのスクロール量
マウスホイールを一度回した時にリストが何行スクロールするかを設定します。
- テキストで縦書きフォントを使用する(再起動後有効)
テキストで縦書きフォントを使用できるようにします。
縦書きフォントには、フォント名の前に@マークがついています。
- ファイルのプロパティをダブルクリックで開く
未チェック時には左ペインのアイテムをダブルクリックすると「右ペインに追加」を行うようになっていますが、
これにチェックを入れた場合にはファイルのプロパティを開くように変わります。
- 「ファイルリストと同期」をトグルで切り替える
イベントリストの右クリックメニュー「ファイルリストと同期」をトグルで切り替えるかどうかを設定します。
これにチェックを入れた場合には、イベントリストからイベントを選ぶと常に同期し、
チェックを外した場合は、右クリックメニューから「ファイルリストと同期」を選んだ時だけ同期します。
- ファイルリストをドラッグで複数選択可能にする
ファイルリストでアイテムをドラッグした時、並べ替えでなく複数選択を行うようにします。
並べ替えたい時には一度選択したあともう一度ドラッグしてください。
- イベントのプロパティを常時表示する
イベントノプロパティで[適用]を押した場合に、ダイアログボックスを閉じるか閉じずに表示しつづけるかを設定します。
- ダイアログボックスの位置を記憶
[イベントのプロパティを常時表示する]のチェックを外した場合のみ設定できます。
(チェックを入れていた場合にはこの項目にも自動的にチェックが入ります。)
これにチェックを入れた場合プロパティのダイアログボックスの位置を記憶しますが、
チェックを外すとそれを記憶せず、マウスカーソルの位置にダイアログボックスを表示するようになります。
- 「前面」ボタンを有効にする
イベントのプロパティ・スクリプトエディタ・プレビューウィンドウのそれぞれについて設定できます。
- チェックを入れた場合
前面ボタンをOFFにするとそのウィンドウをメインウィンドウよりも後ろに配置できます。
逆にONにするとそのウィンドウは他のアプリケーションよりも前に来ます。
- チェックを外した場合
そのウィンドウは常にメインウィンドウより前面に表示されます。
他のアプリケーションより前にくることはありません。
- SWF生成時にHTMLも保存する
SWFファイル生成を実行した際、同時にそれに対応するHTMLを生成・保存するようにします。
このHTMLの雛型はparafla.exeと同じフォルダにあるtemplate.txtで、このファイルを編集することで生成されるHTMLを変更することもできます。
- HTMLを編集
ブラウザでのプレビュー時に使用されるHTMLの雛型(template.txt)をTXTファイルに関連付けされたエディタで開き、編集します。
SWFファイル生成時に対応するHTMLを保存する設定にしていた場合、ここで編集された雛型からHTMLを生成することになります。
終了 †
ParaFla!を終了します。
作成中のプロジェクトがあった場合は、それを破棄して終了します。
(その場合確認ダイアログが出ます。)
編集 †
右ペインの操作を行います。
内容は右ペインのコンテクストメニューと同じです。
表示 †
スクリプトエディタ Ctrl+E †
スクリプトエディタを表示します。
選択中のイベントのActionScriptを編集することができます。
イベントリスト表示設定 †
イベントリストでイベント・アイテム種別ごとに背景色・文字・アイコン設定をおこないます。
見やすくなるようにカスタマイズしてください。
アイコンは自作(BMPまたはJPG形式)のものを読み込むこともできます。
スプライトタブ †
スプライトタブを表示します。
一度編集したスプライトはタブ化され、クリックか数字キーで簡単にアクセスすることができます。
ドラッグで並べ替えることも可能です。
タブはメインを含め9個までです。
プレビュー †
プロジェクトのプレビュー、またはそれに関する設定を行います。
プレビューウインドウ F5 †
ParaFla!内臓のプレビューウィンドウでプレビューを行います。
視覚配置画面の下絵には、このウィンドウに表示された内容が使用されます。
(下絵設定自体は選択イベントのみのプレビューから設定した方がよいでしょう。)
選択イベントのみ Ctrl+F5 †
右ペインで選択したイベントのみを内蔵プレビューウィンドウで再生します。
一部のみプレビューしたい場合や下絵に設定したい場合などに設定してください。
ブラウザ F6 †
ブラウザでプレビューを行います。
スタンドアロンプレイヤー F7 †
外部のFlash再生ソフトでプレビューを行います。
トレースウインドウを表示 F8 †
トレースウインドウを表示します。
ActionScriptでtrace文で指定した変数や式をここに表示させ、スクリプトのデバッグを行うことができます。
プレビューウインドウでのプレビュー時のみ有効です。
プレビューの設定 †
プレビューに関する設定を行います。
- インターネットエクスプローラを使用する
ブラウザでのプレビュー時、強制的にIEを使用するようにします。
チェックをつけない場合はHTMLファイルに関連付けされたブラウザを使用します。
- HTMLを編集
ブラウザでのプレビュー時に使用されるHTMLの雛型(template.txt)をTXTファイルに関連付けされたエディタで開き、編集します。
SWFファイル生成時に対応するHTMLを保存する設定にしていた場合、ここで編集された雛型からHTMLを生成することになります。
- プレイヤーの実行ファイルを指定する
スタンドアロンプレイヤーでのプレビュー時に使うプレイヤーを指定します。
チェックをつけない場合はSWFファイルに関連付けされたプレイヤーを使用します。
- プレビューファイルをプロジェクトのフォルダに作成
通常parafla.exeのあるフォルダに作成される「_preview.swf」「_preview.html」「_eventpreview.swf」の各ファイルをプロジェクトファイルのあるフォルダに作成するようにします。
外部ファイル読み込みのチェックなどに使用することができます。
ヘルプ †
ヘルプ F1 †
ParaFla!のヘルプファイルを表示します。
バージョン情報 †
ParaFla!のバージョン情報を表示します。
プロジェクトのプロパティ †
基本設定 †
作成中のプロジェクトの画面サイズ(幅・高さ)やFPSを指定します。
- FPS
一秒間に動かすコマ(フレーム)の数を指定します。
この値が大きいほど動きが滑らかに(高速に)なります。
SWFバージョン †
生成するSWFファイルのバージョンを指定します。
- SWF4(FLASH4相当)
携帯電話でも閲覧できるSWFファイルを生成します。
ActionScriptも使用できますが、SWF6とは仕様に違いがあるので注意してください。
- SWF6(FLASH MX相当)
FLASH MX相当のActionScriptを使用することができます。
通常はこれを使用してください。
- SWF7(FLASH MX2004相当)
1つ前のバージョンであるSWF7を生成します。
やはりSWF6とはASの仕様に違いがあるので注意してください。
- SWF8(Flash8相当)
最新バージョンであるSWF8を生成します。
フィルタエフェクトなどのASを使用することができます。
背景色 †
最背面の色を指定します。
画面外を含む、何も画像を置いていない部分にはこの色が表示されます。
詳細設定 †
その他様々な設定を行います。
- ID:9999の画像ファイルをロード画面にする
ParaFla!製FLASHは、ファイルの全てを読み込み終わってから再生を始めます。
その読み込み待ちの間にID:9999の画像ファイルをロード画面として表示することができます。
画像の表示位置を指定することはできません。
- 擬似ストリーミングでサウンドを同期させる
ParaFla!はVer0.9a1までは無音mp3を使用することで擬似的に音楽同期を実現していましたが、あくまで擬似的である為に様々な制限もありました。
Ver0.9a2以降「本物の」ストリーミング機能に対応し、こういった制限などは解消されましたが、もし「以前のバージョンとの互換をとりたい」等擬似ストリーミングを使用する必要がある場合にはこれにチェックを入れてください。
- SWFファイルを圧縮する
SWFファイル生成時に圧縮を行い、生成されるファイルサイズを小さくします。
圧縮しても画質・音質等に劣化が起こることはありません。
- ファイルリストを相対パスで保存する
未チェック時にはファイルリストは絶対パスで保存されています。
チェックを入れると、これをこのPFLファイルをベースとした相対パスで保存する方式に変えます。
画像 †
ラスタ画像(BMP,JPEG)に関する設定を行います。
- 画質
BMP画像をJPEG画像に変換する際の画質を指定します。
画質を落とせば画像が汚くなる代わりにSWFファイルのサイズを縮小できます。
- JPEG画像を強制的に圧縮する
JPG画像を更に再圧縮します。
プログレッシブJPGを使う場合やファイルサイズを小さくしたい場合にチェックを入れてください。
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