カテゴリー:本体操作
通常画面の移動先がずれてしまうのはなぜですか?
通常画面の1フレームごとの移動量は、総移動量÷フレームカウントです
例えば1〜11フレームの間はフレームカウントが10なのにフレーム数が11個あるわけですから、
通常画面は移動先の1フレーム前の状態で止まってしまうことになります
下のスクリーンショットは通常画面で行なっていることを固定画面で代用した様子です
通常画面で180度回転させるのと同じことを、固定画面で18度づつ回転させてみました
コマアニメにしたわけです
見比べてみると11フレーム以降は10フレームの状態で止まってしまう理由が解るはずです
そのため通常画面を変化させた場合は、
直後(例では11フレーム目)に移動先の固定画面を置き
あたかもその位置で止まったかのようにすり替えなければなりません
これは位置だけではなく、サイズ・角度・透明度などでも同様です
なぜ、そんなややこしい仕様になっているかというと、移動先で新たな移動を間断なくできるようにするためです
例の場合だと、新たな移動は12フレームからではなく11フレームから始めなければならないことが判るはずです