ハトホル


ハトホル(Hathor、hwt-hr)

 その名は、『ホルスの城』『ホルスの本拠地』を意味する。太陽円盤を持つ牝牛もしくは太陽円盤を頭に付けた牝牛の角を持つ女神として描かれる。安産、子孫繁栄をつかさどり母親と子供たちを守護する。ある伝説では、人間が自分に対し陰謀をめぐらしていると思い込んだラーにより人々を虐殺するために遣わされるが、虐殺を目にすることを嫌い、血の色に似たビールを地上に浸すが、その水鏡に映った自分の姿に陶酔してしまい人々は生きながらえることが出来た。

ウブメ