ウブメ
その名は『城の女主人』を意味する。彼女は女性の姿で表されるが、時をり腕にそって翼をつけた女性の姿で描かれる。実のそして義理の兄であるオシリスを兄であり夫であるセトから守護するが、結局殺されてしまう。彼女と姉のイシスは神殿の前の二つの頭門と同一視され、神々の城である神殿の入り口を守る。ほかにも二隻の太陽の舟、冥界の門を守る二匹の蛇などとも同一視される。