ウブメ
その名は『天』を意味する。星で覆われた裸体、または、星をちりばめた古風なトゥニカを着た女神として描かれる。その名のとおり天空を象徴する女神。彼女は夜が来ると太陽であるラーを飲み込み朝が来ると腿の間から再び太陽を産み落としす。そのことから朝焼けは彼女の流す血とされた。また彼女は、使者の守護者として、墓や棺にその姿が描かれた。