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Memorandum

  • 2007.11.13
    • 地盤および構造の非線形性を考慮するようになった。一般に構造物は降伏してもすぐ破壊するのではなく、靭性を有しておりこれを評価するようになった、すなわちじん性の大きい構造物は耐震性能が高く、せん断破壊のようにじん性が小さいものは、地震を受けると破壊する可能性が高いすなわち耐震性能が低いことが計算されるようになった。
       耐震性能の照査はこの構造物が有する耐震性能と構造物の地震時の応答を比較することによってその安全性を照査する方法がとられた。この構造物の地震時の応答を算定するために、非線形動的解析も多用されるようになってきた。  (以上 基礎と地盤の動的相互作用を考慮した耐震設計ガイドライン(案)2007.10月日本地震工学会の「はじめに」西村氏 抜粋)