old / 川早一郎


かわばや・いちろう

2120年8月7日〜2144年1月31日(享年23歳)

人物像・経歴

通称はイチ。本作のラスボス。紋章は「白虎」。第一部で身長178cm、第五部で181cmと長身でスポーツマン体型の美系である。しかしその表情には常に影を帯び、笑顔を見せることは少なかった。
帝国軍人としてエリート中のエリートである川早の家に生まれるが、幼くして実父母を事故で失ったために伯父政行にその身柄を預けられた。
政行の手によって、戦争を若き英雄のカリスマと圧倒的武力で終わらせようというオペレーション・ラストレジェンドの実行役として英才教育を受ける。
本人も自身の運命を受け入れ、僅か9歳にして知己の仲だったミキの実父(鳥内譲治)を殺すなど、清濁併せのむ覇王としての資質を備えていく。
若くして中佐として一騎士団を与えられ、一軍の将となると日本?、旧ロシア諸国(ロストフ王国を含む)、そしてEAUを相手に侵略戦で活躍する。
その戦果で一躍時の人となるが、従兄に当たる川早政春らにとって目の上のコブとして認識されてしまい、味方に背後から撃たれるという、政春の乱の直接的な要因となってしまう。
政春の乱では逃亡の末に拘束されるが、リョウ、ミキ、ジーン・タニーら味方勢力によって救出される。その後政行から枢機卿の地位を継承し、名実ともに帝国軍のトップとなる。
枢機卿となってからは各国への侵略戦を全世界規模で展開。その集大成となる統一戦役では自ら一軍を率いて太平洋方面へ出撃し、一騎打ちにてケンを討って反対勢力の心を折り、勝利を引き寄せる。
その後8年を枢機卿としてフォリス帝国、全世界を統治するのに費やす一方、秘密裏にオペレーション・ラストレジェンドの最終章を用意していた。
2144年1月1日、自身の暗殺を偽装して全世界の反帝国勢力を蜂起させると、自らは月に上がって「天帝」と称して巨大砲イグニスと最新型戦騎の部隊を配備し、反対勢力が一丸となってかかってくるのを待った。
計画通りリョウを中心に世界が結束して対抗して来ると、月面上空にて最終決戦を行い、ショウとの一騎打ちによって散った。
その望みは自分と世界との真剣勝負であり、仮に地球連合軍に勝利した場合はそのまま地球圏全土を君主として統治しようと本気で考えていた。

作中での活躍

第一部

 (説明)  


第二部

 (説明)

第三部

 (説明)

第四部

 (説明)

第五部

 (説明)

関連項目

  • 機体:Noir?????X-5 天神?