Xシリーズ


【概要】

オペレーション・ラストレジェンドの最後を彩るべく、ワンオフ機体として大宮政広が用意した採算度外視のハイスペックな4機の戦騎のこと。
X-1ヴェーチェル、X-2ズィムリャー、X-3プラーミァ、X-4ニェーバの4機。
しかし政春の乱によって散り散りになってしまう。
後にX-4ニェーバはX-4改ゾーラタ・ニェーバとなる。

【詳細】

全ての機体が飛行可能である。
全てが最初からワンオフ機体として設計されていたわけではなく、アーリーウィングス征西をしている頃に、
大宮政広がそれまで各機関で設計途中にあった機体を集めてコンペティションを行い、
ワンオフ機として望ましい機体を選抜した。
X-1ヴェーチェル、X-2ズィムリャーガヴリイルを経て反帝国のショウケンに渡った。
X-3プラーミァ大宮政臣の手によって持ち出され、の搭乗機として太平洋戦線で使われた。
唯一フォリス帝国内に残されたX-4ニェーバサキが愛機として太平洋戦線で用いた。
また天帝の乱ではリョウもヴェーチェルに乗り、
サキがニェーバをX-4改ゾーラタ・ニェーバに改良して用いた。

【一覧】

機体名搭乗者特色
X-1ヴェーチェルショウリョウ他と比較しても一段上の機動性能を誇る。調整によって多用途に使用可能である。
X-2ズィムリャーケン強力なレールガンを戦騎史上初めて実戦装備している。そのため遠距離から高火力による攻撃が可能である。一方で近接戦闘用の武装も整っている。その対価として、他のXシリーズと比較した場合、機動力には劣る。
X-3プラーミァ重火器を多数装備し、圧倒的な局所制圧力を誇る。その犠牲として、Xシリーズの中では機動力は低めである。一対多の戦闘向きである。
X-4ニェーバサキ一枚厚い装甲を施しており高い防御力を誇るが、Xシリーズの平均的な機動力は兼ね備えている。その分武装に乏しく、剣と鞭のみで戦う。少数戦向きの機体である。
X-4改ゾーラタ・ニェーバサキ金色に輝く機体。基本武装はニェーバと同じだが、出力と装甲が改良されている。

バリエーションと完成度

最新機とはいえ、前世代機を圧倒するほどの火力とパワーを持っているわけではない。
完成度が100%でなければなおさらである。
ルイも最新型の使用は推奨していない。

機体名時期バリエーション完成度
ヴェーチェル盗難時試作仕様60%
アメリカ東海岸戦線フルウェポン80%
宇宙決戦宇宙決戦型100%
ズィムリャー盗難時試作仕様70%
対帝国奮闘時陸戦モード80%
太平洋戦線海戦モード90%
太平洋戦線決戦装備90%
プラーミァ亡命時未完成90%
太平洋戦線完成形100%
ニェーバ太平洋戦線サキ専用90%
ゾーラタ・ニェーバ宇宙決戦天帝専用機100%

ライダーの力量を除けば、統一戦役時点の最強戦騎は唯一完成していたプラーミァ、という設定。

※やはり、ヴェーチェルとズィムリャーの調整用に名有り技術者が欲しい。