Ver0.05 / 特集 / 冷凍刑


Ver0.05/特集


【廃案濃厚】冷凍刑の是非

当初案

以下のシナリオでいこうとしていた。

敗戦後の天帝軍の処遇

ミキ、イマリ、ルスランは国家反逆罪で処刑されそうになったが、
司の個人的な情けと、多くの嘆願を受け、冷凍刑に処せられたこととする。
宇宙決戦後も抵抗を試みた人間を除き、一般兵に至っても、死刑になった人間はゼロだったとする。

  • ショウとミキの会話で明らかにする。この別れが本編のラストシーン
    ミキ「うまくいけば、あんたの子孫の顔が拝めるかもね。彼女、作りなさいよ」
  • 司はサキらの暴挙を自身の力不足に起因するものと捉えており、責める気持ちはほとんどなかった。
  • この時点で、人体の冷凍保存技術は未確立であり、人体実験への協力による減刑という意味合いがあった。
  • ミキはサキの最後の言葉を守るため、女性である司に再び仕えることは断固として拒否した。
    →司「ショウから聞いたぞ。女性主君には仕えられないそうだな」
    →司「わらわが男子を産んだら、補佐してくれるか?」
    →※ミキの返しは検討中。
    ※この場面を描写するかは未定。

議論

問題点

冷凍冬眠、というSF領域の技術を、ここだけのためにわざわざ持ち出すまでの価値が、あるのか?
普通に投獄で十分ではないか?


経緯

発端は、続編の発想があったこと。
主役がリョウの息子の和己なので、時代が少なくとも15年近く飛ぶ。
そこで、時間を止めてヒロイン続投(続編中で目覚め)、というのが最初に思いついた原因。
スパロボで、「真 (チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日」の、
「流竜馬だけ時空の歪に落ち13年後の月に飛ばされる→歳取ってない」
という設定に感化された部分も、多分あった。

判断材料

使いもしない続編構想に振り回されることはない。
続編どころではない現状で、未来の年齢に拘るのは無意味。
なのだが、時間を止めてしまいたい気持ちが消えない。
これはあれか。
ミキには永遠の少女で居て欲しい、と、そういう気持ちか。(妊娠はさせたけど)
身ごもるのは良くて、歳を取るのはイカンという危険思想。
歳取ったショウと、時間の止まったミキの再会→年の差コンビ結成とか妄想して、もうダメ。
ツボ過ぎる……。

結論

気持ちの整理がつかないので保留。
色々考えたが、廃案とする。
やはり展開に無理があるのと、歳を取ったっていいじゃない、と思えたので。
→普通に超長期(無期)投獄。

備考

廃案にした場合のエンディングの流れ(案)

ミキは独房入りが決まっている。(拘置中)
※政春がサキを拘束していた独房に入る?(どうしてあえてそこを使うのか、は要検討)

ショウがミキに面会(ここまで同じ。ただし台詞は異なる)
→ミユがやってくる。
ミユ「(一夜革命で逮捕され、その後釈放された)私の例もある」
  「邪魔をして済まない」
  「ショウ。陛下がお呼びだ」
→ミキの出番終了。ショウと司の会話へ。
ショウがミキのサキに対する忠誠を伝える。
司「羨ましい限りだな」
司「おぬしはわらわの剣になってくれるか?」
ショウ「俺は裏切り者です」
司「わらわは一度の過ちなら赦す」
司「行くが良い」
(司「待っているものがおるのであろう?」)※いないし。マイはヒロインレースから脱落しました。
※以下未定。