Ver0.05 / 検討事項 / 考えておくべき要素

Ver0.05/検討事項

Ver0.04からの引き継ぎ課題 †

【保留】敵部隊の戦騎の名称を正式名称で呼ぶものなのか？ †

正式名称なら「知ってる理由」と「後半どうするか」を、別名なら「読者に対するひも付け方」を考える。

参考例：フルメタ2巻。
P229で敵パイロットがご丁寧にも機体を前にして、テッサ（と、かなめとカリーニン）に、
「これ、どう思う？　<ベヘモス>って呼ばれてるんだけど」と紹介している。
名称自体、ここが初出。以降、地の文では、<ベヘモス>だったり、巨人だったりする。
さらにP273で、テッサから宗介とクルツに名前が伝わっている。
→流れが綺麗過ぎてあまり参考にならないか。

※他のケースを複数調べたうえで結論を出す。

※文章家の追加、という解決策はあるが、劇薬なので……。

【検討中】第05話の戦い †

サキの何らかの戦術で勝利する。その方法とは？

• 歩兵を無効化する。
  
• 計器を狂わせ、銃器を無効化する。（これも事実上、歩兵の無効化）
  

これなら、村に戦騎以外の部隊員を置いてきたのとも辻褄が合う。
火計で歩兵を焼く、という手もあるが、残酷すぎるし、意外性もないのでＮＧか。
いずれにせよ、「戦騎のみ」という構成を逆に生かす展開にしたい。
サキではなく他の誰かが、前々（第01話のハバロフスク強襲以前）から、
交戦地点に何らかの仕掛けを用意しており、
今回の作戦はそもそも、それを利用しようとしたもの、というのもあり。
サキが無理にでもこの場所で戦おうとした理由にもなる。
→「わたし達（フォリス帝国と日本）が何年戦っていると思っている」

※発想を変える。
サキは戦場において一切の妙計奇策を用いず、
味方の戦闘力を頼みにした正面からのごり押しを唯一絶対のスタイルとして用いる、とする。
「何の策もなく、少数精鋭による圧倒的武力で敵陣を切り裂いてこそ名も上がるもの」という思想である。
ここにおいては、単に勝つことのみを目的とせず、いかに敵を叩き潰すかを重視する。
サキはこれを本編通して貫く。
非現実的な理想主義（？）であるが、小説的にはあり……か？　サキのキャラも立つのでは。

この戦いでもサキの知謀や戦術ではなく、（サキの好指揮により）アーリーウィングスの面々が、
個々の力を十全に発揮することで危地を乗り切る、とする。（全員を活躍させる）
→戦闘終了後、サキどや顔で。
「これがアーリーウィングス。これがわたしの『戦術』。これこそが、最後の伝説を刻む、わたしの力だ」

※関連して、成田の設定を変え、サキに望まれて参戦したことにする。（別項）
→でないとサキの自信と辻褄が合わなくなる。

※奇襲が日本側にバレたことに関しても、サキが故意にしたこと、とする、……か？
本隊と別行動なのは良いとしても、寝込みを襲うのはサキの理念に反している。
→わざと伝えさせた、と。
→さすがに発想が幼稚過ぎるか？
サキ「バレちゃったなら仕方ない。そうだろう？」
成田「お前、まさか、わざと……」
ラインハルト「上官に向かって、お前とは何事だ！」
サキ「さぁ、行こう。敵さんのど真ん中へ」
成田「功を焦っているのか？」
サキ「否定はせんよ。わたしには実績が必要だ」

※関連台詞（仮）

• サキ。
  「圧倒的な武によってのみ、わたし達は伝説となる」
  「命令は一つだけだ。叩き潰せ」
  
• ショウ。宇宙決戦時。ショウが交戦開始直前に天帝軍に向かいながら。
  「あいつ（サキ）が右や左にいるかよ。正面突っ切るぜ！」
  

※ショウとリョウの反応
サキの猪突猛進を、好意的に受け止めたのはショウ。
リョウは当初、「続くわけがない」と否定的だった。
だが政春の乱の後、これをサキの敗北にカウントするかどうかで意見が分かれる。
ショウは負け扱い、リョウはノーカン。

【保留】第06話冒頭部 †

以下の問題がある。

1. 6話冒頭で流れがわかりにくい。
   いきなりショウVS子龍とかが始まっても唐突感が強い。
   最低限、リョウと別行動を取っていることは明確にして、あとは戦況もわかりやすく。
   →現状だと、追い詰めた感がなくて、いきなり一騎打ちという印象。
   →先にサキ達の場面をやった方が良いかも。
   →ショウとリョウのシーンについては、サキと同じ戦場なのかと、何のために別行動をしているかも欲しい。
   
2. イマイチ優勢な感じがしない。
   個別の戦闘シーンしか見えていないせいで、全体的な流れが見えないせいか。
   →総大将（趙耀邦？）を登場させるなりして工夫する。
   →ここでも追撃戦としてのサキの作戦提案→実行→敵がちょっと粘るも敗退とか。（上の項目に依存する）
   
3. 何らかの形で全体的な流れが見たい。
   

サキのスタイル（正面突破派なのか、戦術家なのか）で変わるので、保留とする。
いずれにせよ、趙耀邦を含めた開戦前の様子を描写する予定。

【保留】ショウとケンの助け合い †

二人で救援を待つ間、何か協力して生き抜く描写が欲しい。
現状だと、別に二人で待っている必要性が感じられない。
ただ、ケンが手ぶらなのでお互いが何かを提供して助かるとかは難しい。
→良案なし。

その他 †

【検討中】天帝の乱の動機 †

やっぱり弱い。本編構成を再構築したいのもこれが最大の理由。
サキ：一人で全部背負い込もうとしている性格と、強がりと紙一重の自信を序盤から匂わせること。
　　　一夜革命で大勢に助け出され、使命感が一層強くなる。
アンチ派：頑張ってサキに嫌がらせすること。
その他の人物：サキと言葉を交わす、サキについて語るなどして、全力でサキのフォローをすること。
　　　　　　　主にショウ、ミキ、成田。さらにリョウ、ルイ、政広、ネロ、司。伏兵でエリンら。
　　　　　　　別な方面（信奉者）からイマリを筆頭とする天帝の乱参加者。

【保留】地理の確認 †

実際の地図と照らし合わせる努力が必要。まずは第一部の舞台であるハバロフスク近郊〜朝鮮半島の範囲。
開き直って山くらいでっち上げても良いが、現実に即している方が良いのは間違いない。

【有力】ショウのサキ/ルイに対する呼び方。 †

サキについて、当初は本人の望み通り呼び捨て。以下は、サキが力を示してショウがサキを認めて以降の話。

二人称：共に「貴女」。最終決戦の途中から、サキに「お前」。（変わる時に、強調する特別会話あり）
三人称：基本は「あのヒト」。極力、名前では呼ばない。
　　　　それだとどうしても通じない時のみ、サキ/ルイさん。

ショウは基本線として二人を尊敬しているので、（サキと敵対しても）乱暴な言い方はしない。
サキをルイに近いレベルで認めていたことを示す。
他のキャラクター達もおいおい整理するが、ここだけ優先的に片付ける。

【保留】各戦騎のイメージ †

自分の脳内に画像が描ける程度には必要。そろそろ整えるべき。
一つずつ片付けていく。
あわせて、「戦騎共通のビジュアルイメージ（他作品と比較した場合の特徴）」も欲しい。
……が、思い付かない。

【有力】ナギサの統一戦役での乗機 †

いずれにせよ量産機にはなるが、それなりのレア物にするか否か。
→セレネの予定。レア感はない方が良い。

【保留】過去の時系列の整理。 †

サキの両親の死、サキが政広に引き取られた日、サキとミキの出会い〜交流、譲治殺害の日時を確認する。
サキとミキが一緒だったのは、何歳から何歳まで？　約何日間？
→手が回っていない。保留。

【検討中】政広の女性関係について。 †

早織との仲（政広がサキの実の父親なのではないかという疑惑）について、扱うのか。
→アーリーウィングスという部隊名の由来について、サキや成田が言及することはあるのか？

【保留】聖夜の晩餐会 †

各参加者からリョウのへのプレゼントは？→リョウの意向で全面禁止を事前にきつく通達。

ドレスコードは？→正装。男はタキシード、女はパーティドレス。
ショウは着なれないので、誰かに用意して貰う。誰に用意して貰うかは、前後の展開によるので、保留。
女キャラと絡むのが望ましい。候補はミキ、ユイ、スミレ、ミユ、ユーリヤ、ミレイユと多数居る。マイは除外。

【保留】天帝の乱発生による次期枢機卿選び †

リョウが枢機卿になる時に、レオナルドではダメだった理由が明確でない。
誰がリョウを望んだのか、レオナルドが辞退したのかはっきりさせておく。
→整理中。

【検討中】月基地の秘匿性 †

存在を完全に世間から隠すのは無理があると思うが、どこまでオープンになっていたのか。
小説なので、「隠し通しました」もありなのか？

【保留】成田静羽の死因（病名） †

明示しないにせよ、決めておいた方がベターかもしれない。ただし優先度は低い。
→この時代の主な死因（割合）を決めておくのは価値があるかも。

【保留】司の登場タイミング †

本人のビジュアルと性格を描写するのは、本編中のどこから？
序盤出さないのは確定。できれば女であることも伏せておきたい。
若いことだけ途中で先に示す予定。
他項目の動きを様子見中。

【保留】討伐軍の編成 †

敵味方共に増減の予定があるので、纏まった後に検討する。
ミユを壊す（参戦不可にする）と大きく変わる。

以下、仮。

第一部隊（正面）
リョウ、ミユ（いない場合は要検討）ら

第二部隊（左翼）
南アメリカ大公国の将軍（※）、ネロ、クリス、ジョゼフら
※新規作成。統一戦役で本格的に戦えなかったのを悔んでいる。

第三部隊（右翼）
ジーン、ショウら

地上支援者
司、エリン、南アメリカ大公（設定なし）、真緒、ユーリヤ、ヴィルヘルム。以上、権力者及び準じる者。
レオナルド、ラインハルト、マイ。

※エリク：非戦闘員だが、バランス調整に天帝側に付けてもいい？
成田とは面識がある。どちらかというと対立していたが。

※イマリ＆キョウスケ戦のショウの相方は、必ずしもリョウでなくても良い。ジーンとか。

※ショウとリョウが合流して二人で先に進む展開にいては、別途検討。
リョウが最高司令官である以上、どうやっても無理が出るのは仕方ない。

1. リョウが護衛を連れてサキと接触。
2. サキが護衛を瞬殺。
3. ショウが合流。

だと、少しはまともか？

※ロバート（USA）に加え、新規追加予定のオーストラリア、インドの主力ライダーも双方に割り振る予定。
さらにUSA、南アメリカ大公国に一名ずつ？
南アメリカ大公国は、上記の将軍に兼ねさせる案もあるが、指揮官とエースは分けるべき？
（リョウ、ジーンみたいなのばかりにはしたくない）