経緯 †
2012/10/28及び2012/11/03に、第04話〜第07話に関して0.03をベースに議論を行った。
詳細 †
第04話 †
- リョウの異名「純血の麒麟児」について。
純血というのは純日本系という意味か?
→違う。紛らわしいので変更する。
→ショウも含めて「白の双剣」とする。
- Aパート最後。
成田の自分自身の出自に関する言葉に対して、サキ達がどこまで本当だと思っているのかが不明瞭。
サキが裏を取ってみると言うだけにする→どこかのタイミングで間違いないと結論を出す、とか。
→誰がどの段階でどれだけの確度で知っているか整理する。
→キャラクター/相互関係/成田正人に「出生の秘密について」を追加し、整理した。ただし一部検討中。
- カルダーノ・タイプCに関連して、サキが戦騎について語るシーン。
「皆知っているんだよ。戦騎が時代を戻してくれたとな。だから、どうせならば大昔に時代を戻そうとする」
後の展開を考えると、もう少し「戻してくれた」という部分を強調しても良い。
とはいえ、この段階で細かい話までしてしまうのも勿体ないので、
単純にボリュームを増やすだけに留めて、正確な意図はまだ伝わらないくらいがちょうど良い。
→やり取りを追加。
- 強行進軍中、ショウとリョウが会話するシーン。
- リョウの「僕はこの部隊は、特殊だと思ってる」という台詞は唐突。
→言い回しを修正。
- 成田に関して。
成田の発言をリョウがある程度信じているならば、成田のことにも言及したい。
→リョウと成田が仲良しになるまでの過程として、一旦ここで疑いを強く持たせるのか、
それとも第一印象も悪くなったにするのか、どちらにしても言及できるチャンスなので活かしたい。
→ショウの成田に対する感想も追加する。Cパートの成田に対するショウの応対に影響する。
→成田の正体について触れ、疑念を抱くショウ、比較的素直に信じているリョウを対比させる。
ただし二人とも好意・悪意というほどのものは持っていない。
- 敵の裏を突く必要がある理由が明確ではないので、詳しい説明が欲しい。
戦況がどれだけ不利なのかとか、他の部隊がどのような動きをしているか、とか。
→特に他の部隊が正面で戦っていることを出しておくと、後々の展開がすんなり理解しやすい。
進軍がバレても進まなくてはならない、とか。
→Aパートのミーティングに、サキから団員達に対する状況&作戦説明を追加し、全容がわかるように修正。
- サキが村長に説明を求めた後のシーン。
サキが休憩を取ることを決定とだけあるが、詳細が欲しい。
一時間なのか、一夜を明かすのか。ライダーは戦騎から降りて良いのかどうか、など。
→一夜を明かすつもりだった。
→その旨をサキが全軍に通達、ライダーの扱いについても合わせて説明する。
- サキが村長を殺した後、部隊をどう動かすか明記が欲しい。すぐに進軍なのか、一夜は村で明かすのか。
後のミキのシーンで、ミキは村に残留、部隊は進軍かと思ってしまった。
→サキが駐留すると言う→ショウが村長を撃ち殺しておいて、まだ協力させると言うのかとキレる。
→上気通り修正。
- 村長射殺後、リョウがミキの部屋にやってきたシーン。
- ミキが戦場に慣れていない可能性を否定する。強い弱いを論じる前に新兵でもないということを明記する。
→ミキがアーリーウィングス以前に半年間、別な部隊に居た旨を明記。
- Bパート最後。
リョウの「長い付き合いだからね」の発言に合わせて、ミキとサキとの対比ができると良い。
ショウ・リョウ→長い付き合いでわかりあえる。
ミキ・サキ→長い付き合いだけどわからないことだらけ。
明確に対比しなくても、ミキが「あんたたちは良いわね」とか二人の関係を羨むような台詞でも。
→会話を追加。
- Cパート。成田がショウに声を掛けるシーン。
- ショウはウゼえと思っているのか、それなりに話をしたいと思っているのか。
→普段敬語を使っていないショウが使っているのが、嫌味なのか、軍人として当然なのかイマイチ見えてこないので。
→登場時に渋面をつくるとかで十分。
→ショウが成田の干渉を嫌がっている様子を追加。
- このシーンで合わせて、成田のショウに対する感情も少し見えると良い。
お節介なのか、警告なのか、何となく絡んでみただけなのか。
→興味本位である旨を明記。
- 全体的に成田のキャラがイマイチ見えてこない。扱いが中途半端だから?
→敢えてその方向で行くのも話的には面白くなりそうではある。
成田をトリックスターの扱いにしてしまうのは一つの手。
色々な人物に対して、正解が見えない問いを出していく感じ。加減が難しいが。
→上記のように、内面を見せないで、様々なキャラに絡んでいく役割を担わせる。
第05話 †
- アバンタイトル
今後の対応が欲しい。村人をどうするのか、進軍するのか、など。
→Aパートの最初でもう少し詳細に書くという感じでも良い。
進軍するなら、どうして奇襲が失敗でも進軍するのかを明記したい。
どのような「作戦」が行われているかが伝わって来ないので、きっちりと見せたい。
→サキと成田、ラインハルトが今後を協議する場面を追加。
→サキが迷いながらも、村人は殺さないと判断する。
- Aパート冒頭。ショウがミーティングで作戦方針に異議を唱えるシーン。
納得して引いたのか、不満を呑み込んで引いたのかを書いておいた方が、わかりやすい。
→リョウに諭され、不満を抱えながらもしぶしぶ引き下がった様子を描写。
- ミキがショウを励ますシーン。
- 導入部。
ショウと成田の会話に近いので、明確な意図がないなら別の導入の方が良い。
→場所を屋内の廊下に変更。
- ミキの最後の台詞に対するショウの回答が必要。
「ううん、責めてるわけじゃないの。でもほら、ね? 兵士なんて、皆そうでしょ」
に対して、「兵士なんて皆そう」だと思っているのかどうかと、それで良いと思っているのかどうか。
→ショウの心象的には兵士なんて皆そうなのかもしれないが、そんな兵士を生み出したくないと思っている。
→この時点でショウがどこまで明確に意識していたかも含めて書けると一番良い。
→ショウが「兵士」と「戦士」という単語を並べて、戦場でも自分の意思を貫くルイのようになりたい、と話すよう修正。
- アーリーウィングスの作戦会議シーン。
戦力差戦力比について。
- 二対三という数値は正しいのか?
ここで比較しているのは全軍→本隊の印象が薄い。→趙耀邦を出してイメージを強める。
(本隊が活躍するわけでも、失敗するわけでもないので、ほどほどの能力のキャラクターが適任)
趙耀邦の名前と役割については、第04話で解説する。
- 二対三? 三対二? どっちの表現が正しい?
→二対三(自軍が先)が正しい。割合の場合は「戦力差」ではなく「戦力比」を使う模様。
(本文は元から「戦力比」になっていた)
- サキ達の正体について。
遊撃隊がサキの部隊であると敵が知っているかのような台詞が続くが、敵は知りようがないのでは?
→アーリーウィングスの部隊章を受け継いでるなら、村長との会話でアーリーウィングスの名前を出して、
その名前が敵に伝わっているとする、とか? それなら、敵は警戒するだろうと言う話の流れにはなる。
→そうする。あと、どこかで部隊章を機体に入れたことも描写しておく。
→下記修正。
- 第04話に部隊章押印済みの話を追加。
- 村長がアーリーウィングスと気付いた様子を見せる。
- 敵が村を取り返しに来る云々。
今から進軍する道以外に大きな道があるのかなど、
地形についての描写がもう少しあると本隊含めた全体の動きがわかりやすい。
→他に戦騎が移動できる大きな道がないなら、村に非戦闘要員を残すという選択肢もアリに見えてくる。
→説明を追加。
- 日本軍がアーリーウィングスを待ち伏せるシーン。
- 「こないだの戦闘」について、詳しく欲しい。
サキの部隊のミーティングの段階で本隊が戦闘を始めたと言うとか。
→サキの参加していない戦闘があったことは最低限、事前に出しておきたい。
単純にこの前の戦闘というとサキが参加した奴をイメージしてしまう。
→アーリーウィングス、日本軍双方で、正面方面で二度の戦闘があったことを明示。
- 【保留】敵部隊の戦騎の名称を正式名称で呼ぶものなのか?
→要検討。フルメタの2巻?とかでベヒモスとかワンオフ系の機体描写をどうしていたかは参考になりそう。
→正式名称なら「知ってる理由」と「後半どうするか」を、別名なら「読者に対するひも付け方」を考える。
→フルメタ2巻では、P229で敵パイロットがご丁寧にも機体を前にして、テッサ(と、かなめとカリーニン)に、
「これ、どう思う? <ベヘモス>って呼ばれてるんだけど」と紹介している。
名称自体、ここが初出。以降、地の文では、<ベヘモス>だったり、巨人だったりする。
さらにP273で、テッサから宗介とクルツに名前が伝わっている。
→流れが綺麗過ぎてあまり参考にならないか。→※他のケースも可能な限り調べる。
→※調査継続のため、保留とする。Ver0.05の検討事項に追加。
- 佐々木がどこにいるかも出したい。
全体通して、本隊側の戦闘をもう少し前面に出したい。
→本隊のいる位置を、具体的な地名とハバロフスクとの位置関係で説明。近況も追加。
この辺りの地理の調査が必要だが、別項目とする。
- サキ達がケンに苦しめられるシーン。
- 八代(ラインハルト)が撤退を提案した箇所。
サキの判断が見えない。退くかどうかの判断をしたうえで、成田の「それは許してくれないようですぜ」に繋げたい。
→サキが「簡単に引けるならそれもありだが」と、いかにも全てわかってます発言してからの成田だと、
サキが優秀に見える。
→上気通り修正。
- ↑の直後。成田の割り込み。
この時点で別行動なのに通信が唐突に入るので、成田とサキの位置関係や距離を明確にした方が良い。
→本戦闘は全体的に見直す。完了扱い。
- 成田「逃げる方が危険だと思いますがね」
- 具体的に逃げない方が良いという案が欲しい。「まだ、突っ込んで敵の大将の首を取る方が……」とか。
→上気通り修正。
- この近辺でも成田の部隊とサキの部隊が一緒にいるかのような会話になっている。
位置関係は調整が必要。
→本戦闘は全体的に見直す。完了扱い。
- ミキがイラつく→立ち直るの流れ。
一言であっさりと切り替えていて、あまりにも早いので違和感がある。
→オーケーと言っているけど、まだ少しイラついているとか、大きく一呼吸入れるシーンを入れるとか。
→ミキが気を取り直すまでの描写を追加。
- 【保留】決着のシーン。
相手のワナ(ゲリラ戦)にも掛っているのに、単なるごり押しで優勢になってよい?
→よくない。何か手を打ってからの逆転が望ましい。
退路を断たれたとの成田の会話の辺りで、作戦を提示→そこから歩兵部隊で敵も応戦
→もう一つ作戦で叩き潰すが良い感じではないか。
例:日)敵が奇襲用に部隊を正面と側面に配置。※側面は撤退しようとするところを叩く想定。
→サキ)撤退すると側面攻撃を受けると判断して突撃。
→日)突撃を防ぐべく歩兵で時間稼ぎしつつ、側面の部隊を呼び戻す。
→サキ)歩兵を時間稼ぎと判断。側面部隊が合流する前に本隊に突撃。
→※保留とする。詳細は「Ver0.05/検討事項」参照。
- Cパート頭。
途中の村の扱いがどうなったか明記が欲しい。放棄したのか、別の部隊に渡したのか。
正面の戦いも。全体として完全勝利なのか、ダメージは与えたけど敵陣を落とすには至らなかったのか、
正面では負けてしまったのか。
→今回の攻撃で落とせはしなかったが、大勢は決した。落城は目前って感じか。
趙耀邦が出てきてサキの労をねぎらいつつ、「大勢は決した。後は時間の問題だ」と言うとか?
→状況説明する必要がありそう。
→サキと趙耀邦の会話を追加。
第06話 †
- 【保留】冒頭部。
- 5話の最後の話とも絡むが、6話冒頭で流れがわかりにくい。
いきなりショウVS子龍とかが始まっても唐突感が強い。
最低限、リョウと別行動を取っていることは明確にして、あとは戦況もわかりやすく。
→現状だと、追い詰めた感がなくて、いきなり一騎打ちという印象。
→先にサキ達の場面をやった方が良いかも。
→ショウとリョウのシーンについては、サキと同じ戦場なのかと、何のために別行動をしているかも欲しい。
- イマイチ優勢な感じがしない。
個別の戦闘シーンしか見えていないせいで、全体的な流れが見えないせいか。
→総大将(趙耀邦?)を登場させるなりして工夫する。
→ここでも追撃戦としてのサキの作戦提案→実行→敵がちょっと粘るも敗退とか。
- 何らかの形で全体的な流れが見たい。
上記全てに対し、趙耀邦を含めた開戦前の様子を描写する予定だが、
サキの戦術スタイル(正面突破派なのか、戦術家なのか)で大きく変わる。
→※保留とし、Ver0.05に委ねる。
- Aパート最後の方。
ここで先にケンのシーン要るか? ショウが現在位置を見失ってからで良さそう。
→ショウ偵察へ→迷子になる、の間に別のシーン挟んで時間置きたかった。
→だとすると、リョウとミキのショウ関連の会話か、サキと成田辺りで戦況説明をするか、とか。
もしくは日本の撤退した面子か。
→どちら側からでも、戦況を一度入れておくと良い。
→子龍とクリスがケンを心配するシーンに差し替え。
- 【保留】Bパート全体。
ショウとケンの助け合い描写が欲しい。現状だと、別に二人で待っている必要性が感じられない。
→ただ、ケンが手ぶらなのでお互いが何かを提供して助かるとかは難しい。
→※思いつかない。独立性はあると思うので保留。Ver0.05に持ち越す。
- 最初渋っていたショウが救援信号を打つ気になった理由は?
→打ちたくないな、でも打つしかないよな、と打つのを躊躇しているうちにケンと遭遇しただけで、
最初から打つつもりではいた?
→YES。別に「打ちたくない」というほど意固地ではなかった。明記した。
第07話 †
- アバンタイトル
最後の終わり方がやや唐突な印象。
ショウが何かを答える時間があったのに、答えなかったのか、
そのままケンが執着せずに流したのかが不明。
→ケンが「まぁいい。食事にしようか」と、話を打ち切るのを明確にした。
- Bパート
- 「近代」とはいつを差す?
→日本史では明治、世界史ではフランス革命以降。現代準拠。
→時代とともに意味合いが変わるのが明確な単語なので、扱いが難しい。上手く避けられるなら避けるべき。
「徐々に戦場に立たない英雄が増えて行った。極め付けは六雄三姫」で良い。
→言い回しを変え、「近代」という単語を削除。
- 「六雄三姫」について、どこまで触れるか。
現状でも良いが、後々を考えれば、後で関係者が出てくるところだけ踏み込んでも良い。
→全体を見通して再検討。どこかの時点では全員名前と国くらいは出したい。
ここで全員分やるわけにはいかないが、具体的に何をなして、どのように英雄になったかに触れる。
→多少なら英雄例としてケンに解説させても良い。
→どんな勢力がこの時代に存在するかにも繋がる。
血筋が絡んでくるところと、解説で世界情勢がわかりそうな人物優先。
→互いの国の代表である初代朝霧と日本の黒沢雅、第二部で出てくるロストフ王国の始祖イリヤ・アンドレエフ、
その後の敵国EAUを作った二人(セットで)辺りか。
→上気に加えて、USAのセリア・ノーランドの名前を出すよう修正。USAの作中時点での存在と立場を明確にするため。
シュリニヴァーサ・ラマヌジャン、ソフィア・ラッテス、ヴィルヘルム・テル(オリジナル)については触れない。
→※第二部以降での登場については、作りながら考える。
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