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議論対象

第一部冒頭

  1. ショウのルイとの回想シーンを入れる。
  2. ショウ(とリョウ)の戦争に対する意識をキチンと表現する。

オープニング:ショウは少年兵(6歳くらい)として戦った戦場で、戦騎を駆るルイと敵として邂逅する。
→ショウが攻撃を仕掛けるが戦騎には歯が立たず、逃げても先回りされる。
→ルイがショウに一緒に来いと誘う。
※00の刹那と0ガンダムみたいな感じ+α。

第01話前半、ショウとリョウがミキと合流して戦場と化している街へ向かう途中で、ミキが唐突に、二人は軍人か? と尋ねる。
→ショウは質問に驚くが、リョウがあっさりと肯定する。
→ミキに学生に見えると言われ、ショウとリョウは学校を追い出されたと告白する。
「で、軍に?」
「そぅ。まぁ、正式にはまだ契約してないけれど。これからしに行くところ」
可愛い顔をして敵を殺せるのか? と問うミキに、ショウが事もなげにYESと返答する。
「日本だろうとEAUだろうと、俺達の居場所を奪いに来る奴には容赦しねぇ。撃てるさ。俺にも、リョウにも」

最終戦のショウとサキのやり取り

※台詞は後で精査する。
「俺はいいさ。お前を裏切ったんだからな。だけどなんでだ。どうしてリョウや清隆まで切り捨てた! どうして一言誘ってやらなかったんだ!」
「リョウもいない。清隆もいない。レオさんもジーンさんもいない。そんな世界を治めて、お前は満足かよっ」
「違うだろ!」
「お前の目的にお前の幸せが入ってないのはどうしてなんだよ!」
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「あなた達が邪魔だったからよ。わたしの覇道に、英雄は他にいらない」
「『俺はいい?』 いいえ違うわ。わたしはあなたがこうやって戦場に出てきてくれて、感謝しているのよ?」
「あなたを殺してこそ、わたしの計画は達成されるのだから。ねぇ、『最後の抵抗者』、高谷将一」
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「お前……。まさか……」
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「そう。あなたがたと戦うこと。それこそがこの戦いの主題」
「あなたも、リョウも、他の英雄達も一兵卒までも。全てを殺し、しいたげ、踏みにじってこそ、わたしのラストレジェンドは完成するっ!」
「その先にあるのは、完全なる支配。わたしが全てを決め、わたしが全てを統率する、わたし色の世界。それは素敵じゃなくて?」
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「それがお前の望んだ未来か。結末なのか?」
サキ、無言で攻撃。ショウは守勢に回る。
「答えろよ、サキ!」
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場面転換。物憂げな司を映し出す。(司からサキに権力譲渡の相談→天帝の乱、という設定)
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「わたしは。わたしは信じる。わたしを。わたしの力を!」
「全てはわたしに跪く」
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「そうやって独りで背負い込んで、独りで世界を変えようとして。俺がそうだった。だけどダメだった。無茶なんだよ。そんなのはっ!」
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「それはあなたが不完全だっただけ。わたしはあなたとは違う」
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「違うもんか! たとえ違ったって、できるもんか。世界を、独りで支配するだなんて!」
「俺は、俺達は、否定するっ! お前が選んだ未来を!」
「なぁサキ。お前が何もかも、護ろうとしなくたっていいんだ」
「リョウがいたろ……。清隆がいたろ……。レオさんもジーンさんもいたろ……。陛下だって、お前を信頼してたんじゃないのか?」
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ふたたび司のイメージ挿入。サキの表情が歪む。
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「ミキだって成田だって、違う未来を見てたんだって俺は思う。なぁ、サキ。皆、お前の近くにいたろ……」
「サキ、答えろよ! 答えてくれよ!」
          ↓
戦闘。ショウがサキの機体の武器を破壊とメインカメラを破壊し、勝敗決する。
ショウがサキに剣を突き付ける。
サキが手元を操作して、自軍全機に音声が繋がるようにする。
「あなたの、勝ちね」
リョウやミキ、成田、ジーン、趙耀邦、生き残りの天帝十二聖君らがサキの異変に気づく。
「わたしは生きている限り、世界を支配しようと試みる。あなたが取るべき行動は一つだけ。あなたがわたしを殺すのは、正解」
          ↓
ショウが覚悟を決めて、剣で一閃する。サキの機体にクリーンヒット。
          ↓
サキのコックピット内部に鮮血が飛び散る。サキが目を開けて笑う。
「さようなら」(とサキは唇を動かすが、誰にも聴こえない)
          ↓
サキの機体、爆散。

後付け設定

スラヴ統一連盟

ロストフ王国をはじめとした旧ロシア西部に独立した諸国、およびウクライナ、ベラルーシを加えた国家連合体。
東のフォリス帝国、西のEAUと領地を巡って長年争いを繰り広げてきた。その中で一時的に滅亡した国もあったが、統一連盟全体では独立を維持し続けた。
初代盟主はロストフ王国を興したイリヤ・アンドレエフであり、ゆえにロストフ王国は特別な扱いを受けてきた。
2138年現在ではEAUとは休戦協定を結んでおり、東アジアの雄、日本と共同戦線を張ってフォリス帝国を潰しにかかるが、
日本の敗退とその後の大規模な侵攻作戦の失敗によって逆に追い詰められ、滅ぼされる。
そのいずれにも大きく関与したのが、2代目アーリーウィングスである。


ロストフ王国に関する追記

ガヴリイルらの親の世代のロストフ王国を滅ぼしたのは初代アーリーウィングスではない。もっと前の話。
ルイがショウを拾ったのは、ロストフを巡ってフォリス帝国とスラヴ統一連盟、およびEAUが三つ巴で争っていた戦場での話。
その当時ショウはスラヴ統一連盟に仕込まれた少年兵だった。(6歳くらいか?)

腕時計

ショウとリョウにルイから士官学校入学祝いの揃い(色違い)のアナログな高級腕時計を持たせる?
→ショウのルイに対する想いのシンボルにする。
→ケンと(立場は逆だが)被るし女々しいか?

スイスに人物追加

ヴィルヘルム、エリクが逃亡→フォリス帝国に軟禁されている間、スイスを統治する政治家を用意する。
第5部でヴィルヘルム解放後は、速やかに権力を引き渡す。

戦騎の素材

超軽量強化合金の開発によって自重の問題を克服し、戦騎が完成に大きく近づいた、とする。名前は未定。
なお「ガンダニウム」などのように、一部機体を素材で特別扱いすることはしない。
戦車、戦闘機にもフィードバックされたが、一番恩恵が大きかったのは戦騎だった、という感じ。

一人称のまとめ

時と場合と相手でもちろん変化するが、基本的に使う回数が多いものを決めた。
物置/基本一人称?