天帝の乱


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【概要】

西暦2141年2月、大宮早姫を頭首とする一団による、自らの所属するフォリス帝国からの独立と、全世界に対する宣戦布告をもって引き起こされた戦乱。
最終的には討伐軍VS大宮早姫軍の構図となり、首領である大宮早姫高谷将一が戦場となった月衛星軌道上で討ったことで幕引きとなった。
この事件は、その後の世界的なフォリス帝国からの独立運動と地球圏統一同盟結成への布石となった。

月基地の敷設】

2138年末の地球統一以降、大宮早姫は実質的に自分を頂点とした地上の支配構造を構築すると同時に、水面下で一部の部下だけを使い、独立部隊を構成していた。
本部は月面に置かれ、月への移動は戦前より遥かに厳しく取り締まられることになった。
また大宮政広が建造中だったイグニスを完成させ、戦力とした。
この計画の主な協力者は鳥内実季ゼロであり、竹内良太レオナルド・シャーシャにすら極秘とされた。

聖夜の晩餐会

該当項目参照。

【偽装死】

2141年1月1日。大宮早姫はゼロを使い、外交の席上で自身が暗殺されたかのように見せかけた。その後、本人は月基地に潜伏した。
この事実を事前に知って加担したのは当事者のゼロを除けば、鳥内実季と成田正人、および直属の少数の部下のみであり、世間的には政治・軍事のトップレベルでさえも大宮早姫は死んだとされた。
この事件は地球上に大きな混乱を招き、枢機卿の座を継いだ大宮政宗でさえも事態を収拾できなかった。
ここで後継者達が事態を打開できていれば、大宮早姫はそのまま何もアクションを起こさずに自決する腹積もりであった。
しかし地上の混乱を見て、大宮早姫は更なる武力行使を実行に移す。

【生存声明】

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