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とりうち・みき
2122年9月16日〜
「やらせないっ」
「世界があなたを裏切っても、あたしはあなたの味方だから」
「あなたを一人にはしない」
「途中で手段は違っちゃったけど、目的は一緒でしょ」
「『お前がどんな男に惚れようが自由だが、わたし以外の女にかしずくのは許さん』
……あたし、天地が引っくり返ってあんたの嫁に収まることがあったとしても、
皇帝陛下にはお仕えできない」
サキとともに、本作のヒロインを務める。
身長は本編開始時点(一五歳四ヶ月)で159cm、第五部時点で162cmと平均より若干長身で、
追い越されはするが、ショウやリョウとほぼ同じ。
バスト84cm。肩までかかる茶髪を、ポニーテールにしていることが多い。
政春に追われて身を潜めていた間は、黒髪に染めてポニテに結ばず、
伊達眼鏡を掛けていた。
自主トレ。野外活動。アウトドア派。
サキとの間に特別な関係あり。別に男が嫌いではない。
フォリス帝国のエリート部隊初代アーリーウィングスでも中心人物であった、
父鳥内譲治と母ユイの娘として生まれ、サキの幼馴染として育つ。
しかし、ミキが幼い時分に、譲治はEAUに亡命を計ったためサキの手によって殺されてしまう。
これを目の当たりにしたミキは記憶障害を起こしており、
サキが父親を殺した犯人なのか否か判別できない状態だった。
その後士官学校を優秀な成績で卒業し、西方第81旅団に配属される。
前線に出て半年が経った頃、サキからアーリーウィングスへの勧誘を受ける。
その真意を測りかねながらもサキの部隊に入り、ショウやリョウと出会う。
やがてサキが父親殺しの犯人だと判明するが、殺意を抱くには至らず、
逆に自分達が互いに必要な存在なのだと強く認識し、そのままサキの部下として仕えた。
政春の乱で部隊が壊滅し、サキが捕縛された際はいち早くサキの救出を画策し、
ジーン・タニーらとコンタクトを取る。
ショウとは道をたがえるものの結果的には一夜革命を成功させた。
サキが権力を掌握すると、公私に渡ってその半身となり、
統一戦役では本隊に帯同し、サキが望んだ一騎打ちの展開を作るのに貢献した。
全世界統一後、サキはミキを常に一番傍に置き、ミキも裏の面からサキを支えた。
これは周知の事実であった。
天帝の乱においてその関係は最高潮に達し、
成田正人とともに数少ない反乱の初期メンバーに加わると、
サキらの立て篭もった月基地の一切を委ねられた。
宇宙決戦ではサキの危機に戦騎で駆けつけるが、
リョウに邪魔され、サキがショウに討たれるのを救えなかった。
サキの死後は真っ先に投降の意思を見せ、犠牲を最小限に留めようとした。
終戦後は投獄された。
(説明)
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