大宮早姫

Tag:

基本情報 †

名前 †

おおみや・さき

生没年月日 †

2122年8月7日〜2141年2月10日（享年18歳）

台詞 †

「全ては一に収束する」
「わたしの見ていない場所で泣くなよ」
「お前の始末をリョウに任せたことが、あの騒乱でのわたしの最大の失敗だった」
「わたしは唯一無二の英雄になる。それが歴史を終焉させるただ一つの方法だ」
「他人の作った世界で生きるなんて、まっぴらごめんだ」

人物像 †

概要 †

本作のヒロイン兼ラスボス。部下に対しては男口調で喋る。
蛇の意匠を愛し、戦騎の紋章をはじめ、事につけて用いた。

外見 †

黒髪のスーパーロングで、その後ろ髪は腰まで達する。
身長は本編開始時点で167cm、第五部で169cmとやや長身で、バスト87cm。
姿勢が良く、芯の通った美人系。だがその表情には常に影を帯び、
唯一心を許した親友であるミキ以外に対しては、
笑顔を見せることは少なかった。

能力 †

ライダーとしての能力は歪であり、評価は難しい。
また後述のように、本編前半での主役側の指揮官であるが、
サキは大局的な戦術・戦略家として優れているのであり、
実地での小隊指揮能力はあまり高くない。
本人も自覚しており、周囲にハイレベルな人材が多く揃っていたこともあって、
本編後半では総大将兼一騎打ち要員に徹し、戦騎を駆りつつ部隊指揮をすることはない。

趣味 †

チェス。将棋。囲碁。（要再検討）

性癖 †

レズっ気あり。少なくとも、男性に対する好意を示す様子はなかった。

経歴 †

出自 †

フォリス帝国のエリート中のエリートである大宮の家に生まれるが、
幼くして実父母を事故で失ったために伯父政広にその身柄を預けられた。
政広の手によって、戦争を若き英雄のカリスマと圧倒的武力で終わらせようという
オペレーション・ラストレジェンドの実行役として英才教育を受ける。
僅か9歳にして知己の仲だったミキの実父鳥内譲治を殺すなど、
本人も自身の運命を受け入れ、清濁併せのむ覇王としての資質を備えていく。

アーリーウィングス団長時代 †

若くして中佐として一騎士団を与えられ、国難の時に一軍の将となると、
日本、スラヴ統一連盟、そしてEAUを相手に攻守に渡って大活躍する。
その戦果から一躍時の人となるが、従兄の大宮政春に目の上のコブとして認識され、
味方に背後から攻撃されるという、政春の乱の直接的な要因となってしまう。
サキは政広ともどもこの事態を予期してはいたが、
EAUのネロの画策によりその時期が早まったことで、
後手に回らざるを得ず、大きな被害を出すに至ってしまった。
政春の乱では逃亡の末に拘束されるが、
リョウ、ミキ、ジーンら味方勢力によって救出される。

枢機卿として †

一夜革命にて表舞台に返り咲くと、
政広から枢機卿の地位を奪い取り、名実ともに帝国軍のトップとなる。
枢機卿となってからは各国への侵略戦を全世界規模で展開。
その集大成となる統一戦役では自ら一軍を率いて太平洋方面へ出撃すると、
一騎打ちにてケンを討って反帝国連合軍の心を折り、勝利を引き寄せる。

地球統治 †

世界統一後、二年間を枢機卿として全世界を統治するのに費やしていたが、
収まりきらぬ抵抗を徹底的に排除するための強硬策を主張する。
しかしその作戦はリョウら穏健派には受け入れられず、現体制での限界を悟ったサキは、
自分一人によるオペレーション・ラストレジェンドの最終章を準備する。
2141年1月1日、ゼロを身代りに自身の暗殺を偽装。
全世界の反帝国勢力を蜂起させると、自らは月に上がって様子を窺った。

天帝の乱 †

次の枢機卿大宮政宗らが自身不在の緊急事態を収拾できないとみると、
同年2月1日、「天帝」と称して巨大砲イグニスと最新型戦騎アルス・マグナを、
主戦力とする部隊を月基地に配備し、反対勢力が攻めて来るのを待った。
計画通りリョウを中心とした混成部隊が対抗すると、月面上空にて最終決戦を行い、
戦騎同士によるショウとの決闘に敗れて宇宙に散った。
その望みは自分と世界との真剣勝負であり、仮に討伐軍に勝利した場合は、
そのまま地球圏全土を君主として統治しようと本気で考えていた。
誤算だったのは、天帝の乱発生によって政宗の後を継ぎ枢機卿となったリョウが、
予想外に迅速かつ適切に地上の人々の協力を取り付けた点に尽きる。

本編での登場シーン †

第一部 †

　(説明) 　

第二部 †

　(説明)

第三部 †

　(説明)

第四部 †

　(説明)

第五部 †

　(説明)

関連項目 †

• 地位：二代目アーリーウィングス団長、四代目枢機卿
• 所属：アーリーウィングス→フォリス帝国軍→天帝軍
• 機体：カルダーノ−タイプＣ→ニェーバ→ゾーラタ・ニェーバ