キャラクター / 相互関係 / 成田正人

キャラクター/相互関係

成田正人 †

序盤こそ積極的に人と交わるが、途中から裏方に回るため、交友範囲は限られる。

出生の秘密について。 †

成田正人が大宮政広の実子である事実について、作中の人物がどの時点でどれだけの確度で知っているかのまとめ。

誕生前後 †

当時から大宮政広と成田静羽の交際、成田正人の誕生を知っていたのは、当事者以外のネームドキャラクターでは、
政広の父政重、政広の腹心だった鳥内譲治、趙耀邦のみ。ルイを筆頭とする四大女王も知らなかった。

正人の軍入隊と静羽の死 †

政広の手引きで成田が軍に入隊した際、ルイが政広からその存在を打ち明けられる。

その後静羽が病死し、正人に暗黒騎士団が預けられる過程で、美憂、李少奇も知るところとなった。
暗黒騎士団のメンバーに対しては、成田本人が「なぜ若い自分が騎士団長なのか」を説明する段階で自ら明かしている。
当初は半信半疑だったメンバーもいたが、成田の性格を知るにつれて誰もが彼の言を疑わなくなっていった。

本編（アーリーウィングス時代以降） †

• 第04話（初登場の回）
  成田本人が、サキ、ミキ、リョウに対して血縁関係を明かす。
  このとき旧暗黒騎士団メンバーも近くにおり、成田がこの事実を隠そうとしていない姿勢も明確になる。
  サキ達は成田を疑うわけではなかったが確証を得るにも至らず、サキは成田の出生に興味を持つ。
  

• 第06話
  サキが成田の元からの部下、王香桃から、成田に関する情報を引き出す。
  王香桃は成田の台詞を、証拠こそないものの自分は信じていると答える。
  

• 第08話
  サキがルイから成田の出生について裏付けを得て、政広の隠し子に間違いないと確信する。
  

• 第09話以降
  ショウ、リョウ、ミキらにどのタイミングでどこまで情報が渡たり、各々が確信を持ったかは未定。（要検討）
  

成田＆伊万里 †

サキが成田を重宝がったため、伊万里はライバル心を燃やしていたが、成田の方は相手にしなかった。

成田＆ラインハルト †

共にサキの副官として、時には対立した意見を持ちながらもアーリーウィングスの征西を成功に導いた。
大人の付き合い方ができた例である。

成田＆ネロ †

統一戦役以降、成田はネロの消息を追ったが、遂に尻尾を捕まえることはできなかった。

成田＆美憂 †

二人とも裏方の人間として相性がよく、互いに珍しいことに、機会があれば会話を弾ませた組み合わせである。

成田＆朝霧司（四代目） †

成田自身の司に対する忠誠心は高いとは言えない。
特に司が幼い頃（第四部まで）はお飾りに過ぎないと割り切っており、大宮家が権力を握っている現状に特に不満は抱かなかった。

成田＆大宮政宗 †

兄弟でありながら成田の側が私生児のために公に交流を持つことはなかった。
しかし互いに才能と功績は認めており、印象は悪くなかった。

成田＆ヴィルヘルム・テル、エリク・テル †

ショウが逃れさせた二人を成田は独自の情報網で捕捉し、一夜革命に誘う。
その後の成り行きはヴィルヘルム・テルの項を参照。
成田は特別な能力を持ったヴィルヘルムが力を振るうことなく隠遁し、表舞台に出ないのを苦々しく思っていた。

成田＆中村優樹 †

新生日本の崩壊時、ミキと共に降伏勧告を迫りに生身で乗り込む。だが優樹はこれを拒み、ミキは憤慨する。
一方で成田は優樹の気持ちを察し、優樹が事後処理を済ませるまでの時間を与えた。

成田＆黒沢真緒 †

成田は真緒にとって仇敵である。しかし成田は天帝の乱でサキについたため、直接衝突することはなかった。

成田＆王香桃、モーリス・ジョーンズ、イリーナ・パヴロヴァ †

上官と部下、一個のチームとして、四人は良い関係を築いていた。
政春の乱で三人の部下を失って以降、成田が表舞台から姿を消し、単身で裏稼業に務めることになったのも、
それだけ喪失感が大きかったことが一因として挙げられる。

成田＆成田静羽 †

実の親子。静羽の死は成田の軍隊入隊より後である。
静羽は成田が軍人の道に進むことを知っていた。