キャラクター / 相互関係 / ネロ


キャラクター/相互関係


ネロ

中盤の強敵。後半から終盤にかけてはショウ、さらにはリョウとも同じ側に立つ。

ネロリュウ

EAUに亡命したリュウを、雷鳴の騎士団の一員に配置したのはヒュー・グラントの采配である。
リュウはネロによく従い、フォリス帝国を追い返すのに貢献した。
その後EAU内部の混乱時にネロはリュウの想いを汲み取り、自分とリュウの身が危うくなるより早く、祖国日本へと帰している。

ネロクリス

リュウと同じく雷鳴の騎士団に配される。
クリスはネロの毅然として運命に立ち向かう姿に強く惹かれ、その後国外逃亡からのアメリカ東海岸戦線
対フォリス帝国のテロ活動、さらに天帝の乱での討伐軍と生涯付き従った。

ネロ朝霧司(四代目)

ネロはサキを己の宿敵として定めていた。
そのため帝国の支配者であっても司に対する抵抗意識は低く、このことが討伐軍参加を後押しした。

ネロ大宮政春

政春の乱の直接のトリガーとなったのが、ネロによる工作活動である。
ネロはサキを快く思わない政春の苛立ちに付け込んで取り入ると、彼にサキ達アーリーウィングスを襲わせた。
この後押しがあったため、政春は政広やサキ、ルイの予想を裏切る速度で暴動を起こし、結果として一時覇権を握るに至ったのである。
しかし双方ともにこの提携は一時的なものと考えており、和睦を裏切る準備をしていた。


ネロユーリヤヴィルヘルム・テル黒沢真緒

天帝の乱討伐軍が形成されるにあたり、フォリス帝国に協調する者達として同じ立場をとる。
しかしネロは統一戦役後も激しく反フォリス帝国のテロ活動をしていたため、表舞台には姿を見せ(られ)なかった。
そのため、彼らと顔を合わせることもなかった。その役目はヒュー・グラントJrが請け負ったのである。

ネロヒュー・グラント

ネロを見出し対フォリス帝国の最終兵器として抜擢したのもヒュー・グラントならば、
そんな彼を脅威としてアーリーウィングス瓦解後に処分しようとしたのもヒュー・グラントである。
狡兎死して走狗煮らる典型的な例であった。

ネロヒュー・グラント・Jr

父親の政策批判で支持を集めたヒュー・グラント・Jrは父の捨てたネロを再び拾い自分の駒とすべく、秘密裏にコネクションを持つ。
天帝の乱が起きると、サキと戦いたい、というネロの想いと実績が欲しかったヒュー・グラント・Jrの思惑は一致し、
ヒュー・グラント・Jrはネロとリョウの仲を取り持つことになる。

ネロジョゼフ・リウヴィル

ネロにとって腹心であり数少ない気心の置けぬ部下だったのが、ジョゼフである。
ジョゼフはネロの行くところどこまでも付き従い、宇宙決戦天帝十二聖君相手に戦死する最期まで忠実な部下であり続けた。

ネロ藤江恭介ルスラン・コルモゴロフ

宇宙決戦の序盤まで圧倒的な力を見せつけた天帝十二聖君の活躍の一つに刻まれるのが、ネロに勝利した点である。
恭介やルスランはその戦いに参加し、ネロのミスに付け込んでジョゼフを討ち取った。