Tag: TODO
フォリス帝国製の戦騎カルダーノをベースに、
世界各国の技術を取り入れて宇宙戦仕様に改造された戦騎。
その名はカルダーノの著書より。
月基地にて極秘裏のうちに全部で15機が建造され、ミキ、成田正人、
趙耀邦(未使用)、天帝十二聖君にそれぞれ与えられた。
極秘に開発されたため、正式な型番は存在しないが、便宜上AM-000と称される。
デフォルトカラーは?
under construction
天帝方では1号機〜15号機と区分けされて呼ばれた。
これはそれぞれに専任ライダーがいたためであり、各々武装は多少異なるものの、
基本構成は同じ。機体番号とライダー、特殊武装の組み合わせは以下の通り。
(設定がないライダーのものは除く)
12号機までが天帝十二聖君用。番号は自然と無形の序列を表した。
逆に13号機以下は優劣はない。
機体番号 | ライダー | 特殊武装 |
1号機 | 如月伊万里 | UNKNOWN |
2号機 | 矢川美憂 | UNKNOWN |
5号機 | 藤江恭介 | 斧系統? ハルバート? |
11号機 | ルスラン・コルモゴロフ | UNKNOWN |
13号機 | 成田正人 | UNKNOWN |
14号機 | 鳥内実季 | UNKNOWN |
15号機 | 趙耀邦 | 未使用のため不明。 |
出撃の際などには、一般に機体名の後にロシア語の助数詞を付けて呼んだ。
→「如月伊万里。アルス・マグナ・ピエールヴィ。発進する」
天帝の乱は人類が体験した初めての大型宇宙戦闘であった。
サキは統一戦役の後、月を独占し、他者の宇宙進出を厳しく規制した。
これはまさしく天帝の乱のような「更なる武力行使」を想定してのことであり、
このため、乱に際しては討伐軍は地上用、空戦用の戦騎を無理やり宇宙に上げて、
戦うしかなかった。
それでも討伐軍が戦えたのは、レオナルドの指示を受けたフィールズ研究所が、
サキの捉えきれないところで宇宙対策を研究していたおかげである。
討伐軍の機体はフィールズ研究所の研究成果による宇宙戦対策を施して戦域に上がった。
とはいえ、それら有象無象の戦騎と本機体との優劣は歴然としており、
数の暴力に訴えた討伐軍を、天帝サイドは少数精鋭で事もなげに迎え撃った。
本機体があったために、最終局面でサキがショウに討たれるまで、
勝敗の天秤は釣り合いの取れた状態にあったのである。
ロシア語の助数詞
カタカナ表記 | ロシア語 | |
第1(番目)の | ピエールヴィ | первый |
第2(番目)の | フタローィ | второй |
第3(番目)の | トゥリェーチィ | третий |
第4(番目)の | チイティヴィヨールティ | четвёртый |
第5(番目)の | ピャーティ | пятый |
第6(番目)の | シェースチ | шестой |
第7(番目)の | セーミ | седьмой |
第8(番目)の | ヴァスィモーイ | восьмой |
第9(番目)の | ヂヴィヤーティ | девятый |
第10(番目)の | ヂスヤーティ | десятый |
第11(番目)の | アヂーンナツァティ | одиннадцатый |
第12(番目)の | ドゥヴィナーツァティ | двенадцатый |
第13(番目)の | トゥリナーツァティ | тринадцаттый |
第14(番目)の | チティールナツァティ | четырнадцатый |
第15(番目)の | ピトゥナーツァティ | пятнадцатый |