拡張ボード / RS-232インターフェースユニット


RS-232CインターフェースユニットCMH-741

パソコン、ないしはJST-135とラインをなす通信型受信機NRD-525と接続して周波数・モード等の制御を行うユニットである。

RS-232Cインターフェースユニットのイネーブル

本ユニットを含む多くのオプションユニットは挿入するだけでは認識・動作しないため、ユーザー定義で設定してやる必要がある。

  1. 「MEMO」+「FUNC/HAM」スイッチを押すとユーザ定義モードに入る。
  2. テンキーで「2」「7」と入力して定義番号を「27」とし、「ENT/kHz」ボタンを押すと、「27」(CMH-741 RS-232C INTERFACE UNIT)の設定が可能となる
  3. メインダイアルを回して「0」から「1」(enable)に変更し、「ENT/kHz」ボタンを押して確定。
  4. 「MEMO」+「FUNC/HAM」スイッチをもう一度押して通常操作に戻る。

本オプションの重要性:△〜〇

  • RS-232Cによる135のについては別項でも論じるつもりだが、今更525とJRCラインを並べる人もそうはいないだろうし、PCと接続するにしても、135の制御をサポートするソフトはほとんど存在しない。135は今どきのロギングソフト(N1MMやLogger32など)でサポート外なので、PCとつないで周波数モード制御・読み出し等を行いながらのロギングというのも難しかろう。
  • ただ非常にシンプルな制御なので、工夫次第ではいろいろ応用が利くはず。

接続ケーブルの怪。

CMH-741に付属するケーブルを接続することで、135のリアパネルに232C端子が設けられる。しかしその接栓は丸型の特殊なものであり、現在秋葉原のパーツショップでは見つけることはできない。

IMG_2780.JPG

素直に25ピンか9ピンのポートで吐いてくれればよかったのだが。

小改造。


余談。

発売当時の定価は20,500円。結構いいお値段。

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