はい、えー、次に、JARLは昨年4月、神奈川県山北町のオープンサイトで、1kW局を開局して、アマチュア無線の電波がPLCモデム側に与える混信、すなわちイミュニティーの実験を行ったとJARLニュースには載っています。しかし、これの結果も載っておりません。経過報告も載っておりません。行ったとしか載っかってないんです。この実験は、PLCユーザー側から見れば、アマチュア側が被害者でなく、加害者になってしまうというような非常に危険性のある、えー、問題なんです。我々としては是非、これを知りたいという、この実験は、どんなだったのか、1kWの電波がPLCモデムにどのような影響を与えるのか、安全なんだろうか? そういうことを知りたいのです。となりで、PLCモデムを使って、kWの運用をした場合に、インターネットがふっとんじゃった。あるいはパイオニアの音楽が聴けなくなっちゃったなどとなった場合に賠償請求をされるかもわかりません。もちろん、総務省は、えー、PLCユーザーには保護する規定はないと、アマチュア無線の方は、えー、違反にはならない、という風に答えておりますが、それはあくまで表面的なことで、実際にトラブルになれば、隣同士なんですから、これはもうけんかになるに決まっています。自分が合法だからって、突っぱねるわけにはいきません。 ですからこのイミュニティーの実験というのは非常に重要なんです。この実験を是非公開して頂きたい。 いかがですか? 【会場内拍手】
お願いします。
えーとですね、この実験は、特にあのー、公開を目的に行ったものではございませんので、それと向こうとの約束もございます。ですから、公開はいたしません。
え、それからですね。もし、アマチュアがですね。モデムに、もしPLCに妨害を与えた、と言うときにはこれは、PLCのモデムのメーカーが、責任を持って対処するということを言っております。また、そういうようにしてもらうということで、以上です。
はい、おわりました。
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