総会問答 / ELY07b


包括免許について

えー、それでは次の質問にまいります。

  • 根本議長

はい、どうぞ

  • 草野氏

はい、えー、さきほどから何人かのかたが質問しておりました。私も毎回言っているのですが、えー、ここでもう一回言います。包括免許について質問致します。 包括免許について伺います。私は3年前の池田総会で、包括免許について、「政府の特区制度を活用してはどうか」、と提案しましたが、会長が、「そんな馬鹿なことはできるわけない」、きわめて激しい調子で叱責されました。会長、覚えていますか?  えー、さらに2年前の、仙台総会でも、特区制度による包括免許のことを聞きましたが、「検討してますか?」とききましたが、「検討していない!!」と答えました。ところが私が3年前に提案した特区制度アイデアが今年になって登場しました。北海道や沖縄での電波特区構想です。*1安部首相が議長とする政府の経済財政諮問会議の民間議員の活動構想を提案し、首相も乗り気で、「実現が見込まれています。」これは特区構想、これは3年前にこれを「利用しよう」と言った。えー、怒られて私は本当にね残念な思いです。そこで、再度提案致します。自由な実験を基本とするアマチュア無線局の性格からして、アマチュアは自由な自由な実験をしたいんです。いちいち変更するたんびに申請して、それを答え出す、そういうようなことをしてたのでは、アマチュア無線、アマチュアの利点はありません。えー、こういうようないちいち書類で届けをして検査まで受けるということは世界的に本当に少ないです。えー、外国で運用している、えー、経験のあるあなた方にとって採算だっておわかりじゃないかと思います。こんな日本みたいに細かーく、重箱の隅をつつくような免許制度とかありますか? 先進国でこんなことをしているのは日本ぐらいのもんでしょう。えー、これはまったく、占領時代の後の影響、共産国との盗聴? というこういうような部分からの影響を未だに引きずっているのだと思います。これを、役所に離せ場ですね。お役所も、こういうことも無駄だというじゅうぶん知っているんです。馬鹿じゃないんですから。法上、でも役所は手続きですから、決められたことしかできません。ですからそれを簡易化しも誰も困りません。えー、我々も困りません。自由にやった方がいいんです。ですから、これを電波特区制度を利用しろってゆったらば、えー、お役所も、おー、受け入れるはずです。十分検討する値があると思います。えー、先ほど前の質問者の方が、小学校、あるいはクラブ局での、学校でのアマチュア無線活動を、非常に心配しておりました。本当にそうだと思います。さきほどから、あの表彰、午前中の表彰の時でもずらずらーっと居たの、私は今65ですから、何年かするとずーっとなると思いますけども、30年、40年という人がずらーっと並ぶような、表彰なんか終わったらバイバイバイしますよ、私だったら表彰されるようなことはやっていないですよ、ただ会費を納めていただけなんですから、 【会場内、大きな拍手、そうだ!!】 毎年も、会の、あのーアマチュア無線連盟に貢献したなんていっていないで、自分たちがお金を払ってQSLカードをとった?んだから会費を・・【会場内、拍手】(聞こえない)

言っちゃ悪いけどあんなものにお金を何百万も使うのは無駄です。 【会場内、そうだ!! 拍手】私ももうすぐすれば40年になるでしょう。この前30年というをもらいました。そんなものどこにもありませんよ。あの? 紙切れ一枚。だって金はらってた領収書なんでしょ。ですからもう少しですね。あんな得意になって、喜ぶ人もおりますよ。【会場内、笑い】喜ぶ人も本当はいます。でも、ほとんどは無駄ですよ。もうちょっと考えてください。えー、まあ、戻ります。小学校での、こと?なんですが、これを電波特区制度を小学校に適用するという提案をしたらどうでしょうか? 現にARISSという制度があります。ARISSは、無線免許を持たなくても運用できます。おなじように小学校に限っては、あるいは中学校でもいいです。えー、それは話し合いでしょう。えー、その、そのところに先生がいて、指導、指導者が居れば、えー、小学校のクラブ局に置いては免除で?従事者免許がなくても運用できる、そういうふうな特区を提案いたします。 【会場内、拍手】 そうでもしないかぎりとてもじゃないけども、若い人たちに無線の免許をとってからクラブ局でやれなんてこれは無理な話です。 【会場内、苦笑】 アメリカなんかではそうやってたんですよ、ノビスの制度なんかで、ね、えー、免許が無くてもゲスト運用できたんです。今のゲスト運用は違いますよ。そういうような発想をなんでできないんでしょうか? 雁首いっぱい並べてもなんにもアイデア無いじゃないですか。 【会場内、拍手】 新しい新規事業がほとんど無いです。前も言いましたけども、えー、前の年、前の年の事業計画書をハードディスクからコピーして、数字を入れ替えただけみたいだ、【会場内、笑い、】 一言一句同じ所いっぱいありますよ。そんな程度で理事が10人も20人も必要ないじゃないですか。新しい事業をやるんだったらわかりますけれども、まあ、耳が痛いかもわかりませんけどもね、えー、もっとしっかりやっていただきたいと思います。その包括免許についてお伺いいたします。会長いかがですか?

  • 根本議長

会長|介助?)

それでは落ち着いてまいります。まあ、あー何と申しますかねー、草野さんのおっしゃっていることは逐一ごもっともというところもあるけれども、それはまああー、あの日本という国ではなかなかそうはいかないんですよ。 【会場内、苦笑い】 ダメだけれどもダメといったってダメなものは変えられないんですよ。 【会場内、苦笑い】 あのね、日本という国はね。金物*2をしっかりとおさえると、ね、でけんから、おー必ずやると、その、まあ、ほう??みたいなものは変わっていないんですよ。これをなにをいってったってね、なかなかそこをね、なおすというのはまあ、難しいっと。 ということなんですね。 (聞き取り注釈:結局何を言っているのですか?) それからですね、わたしの??残念ながら??てないけれどもね、それから従事者の制度ね、従事者を、おー、??けんにかわってね、なんとかするというようなこともですね。まあ、いま、そのー、まあ、ある程度のことはやっておりますけども、まあ、最終的にはやっぱり全部、あのー、総務大臣の監督?いうことになっちゃってます。ほんとにねえ、かなものとね。従事者とね、それからかい??のたいけいはいろいろ?な?とていかないと、だからそういうものはね、みんなー、おさえてんですよ。だからそういうことはね、全部ね??だらやってもいいよということにはね、日本という国はなかなかならないんです。私は昭和、がはー、28年来*3、ずうーとお願いしているけども、人によってはやってもいいという人と、やっても悪いという人と、2,3年たつと全部ダメになるんですね。 というようなところからしてね。草野さんのおっしゃっているようなことはできればいいなあ、なんとかできればいいなあ、ということもおもっておりますけどもね、なかなかそういうようなことはできない、【会場内、????】 例えばね、その、特区の制度がありますよ、じゃあ特区の制度が(こ?|と?)われるかというとですね、金物*4の問題もはいればですね、従事者の問題もはいる、(で?|ね?)、それからまあかんし?かなんかの問題もはいる、いっぺんにばっと沢山のものを、あるとですね、そういうようなことを、(う?|ん?)ー、ゆわんでもいいよということになるとですね、もう全部あの、いわゆる、総務省の今までの体制とかがあのみんな崩れちゃうんですね、だからそういうようなことはですね、だからアマチュア無線だけ、ぜんぜんあそこから切り離して、別にアマチュアという項目をつくってしょうをつくって、そんなかでやってくれっていうんですね、そういうとこですね、それからもしかしたらね、いや、携帯の電話がどうしようかと、それでまた、ですね、 (草野、わかりました会長、いい訳はいいです。)

『いいわけではないよ!!』 ←会長かなり強く発言!! 【会場内、笑い、??】

本当のこといっています? もう???しょう。

  • 草野氏

えー、会長のいい訳はいままで何十年と聞いております。 【会場内、笑い】

やれないからやらない、こんな馬鹿なことはね、会長じゃなくたって我々だっていえますよ。 【会場内、そうだそうだ】 それを、ひきつつ?のが会長じゃないのですか? 【会場内、そのとうり!!、拍手】 法律で決まっているからやれないんだ、こんな馬鹿なことばっかりずーっと言い続けてね、許されるわけ無いでしょう、会員?だってある以上は 【会場内、そうだ!】 えーっと

会長、あのねー、ちょっとしゃべり?ねー、いや、)  もう聞きたくないんです。 (会長、#&$%’#@− ←意味不明) 言い訳は聞きたくない。 じゃあ、電波特区という制度を活用しろと言っているのです。別に法律があってできないといってるんじゃないです。法律、電波特区制度というのは法律でできないところをやるという実例がいくつもあるんです。 【会場内、そうだ!! 拍手】 それを絶えず言ってるのです。その電波特区制度のアイデアをえー、包括免許、それから小学校でのー、おー、無線従事者無しでの運用、これをね、アマチュア無線程度に、適用してはどうか、いうことを提案することを、役所の方に提案したらどうですか? 検討してもらえませんか? どうですか? 【会場内、拍手】

あ、それはね、いいですか、(議長、はいはい)そういうせっかくのお申し出ですからやります。 (草野、はい) 【会場内、拍手】

  • 草野氏

実現すれば、??でしょ、みんなで署名してですね、電波特区を使って包括免許、小学校の、おー、自由運用、これを実施?、これは当たり前なんですから、世界的に珍しいというのだったら難しいかもわからない、でも世界中でやっているんですから日本ができないはずあない、と、なんせね、言っちゃ悪いですけども大日本帝国自体の方がそれを全くさっする? お国のやることはとても?くずせない。それは昔の大日本帝国の時代です。

【会場内、拍手】

  • 根本議長

回答がありましたので、次に

  • 草野氏

じゃあ、終わらせて頂いてですね、かならず、あの委員会を作って、委員会をつくる云々じゃなくて、もう、必ずやってください、これを突破口にして頂きたい、と思います。

【会場内、拍手】

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*1 北海道電波特区構想なるものを提案しているのはJARLの理事であり、そのことをJARLが知らないはずはない。
*2 「かなもの」=無線設備や機器を差す。原昌三会長が使う隠語
*3 昭和28年は原会長が開局した年だったはず・・確認中
*4 「かなもの」=無線設備や機器を差す。原昌三会長が使う隠語