高知総会議事録


高知総会

ご注意:

これは去る2008年5月25日に行われたJARL高知総会での録音を有志で聞き起こしたものです。

聞き取れなかった部分や、誤字脱字等がまだまだ残ったままですが、一番リアルな記録として公開します。

内容についての大きな変更はありませんが細かな修正がしばらく続くと思われます。内容のコピーや印刷などされる場合は注意してください。

また、URLが長くなりますがリンクはこのページにされるようお願いします。自由に沢山リンクをしてください。

議事の説明の部分

司会  ただいまから社団法人日本アマチュア無線連盟第50会通常総会の議事に入ります。 まず議長団をご紹介いたします。 この総会の議長団は連盟定款、第22条第2項の規定により、会長からの指名を受けた方々です。まず議長 JA3DBD 宮本荘一さん(会場内拍手)、次に副議長 JA5GSG大村育子さん(会場内拍手)、そして同じく副議長 JA5TFJ横田壽夫さんです(会場内拍手)。以上の後三方です。 では、これからの議事進行は、皆さんにお願いいたします。それではよろしくお願いいたします。

えー、JA3DBD宮本でございます。本日議長を務めます。沢山の方のご意見を伺い公正かつ円滑に議事を勤めて参りたいと思います。どうか最後まで皆様方の協力をよろしくお願いたします。

副議長をいたします。 JA5GSG大村でございます(会場内拍手)。

同じく副議長を務めましたJA5TFJ 横田です。よろしくお願いいたします。

それでは着席させていただきます。

では、これから議事に入ります。 社団法人日本アマチュア無線連盟第50回通常総会の議事に入ります。

まず、事務局に総会成立の報告をお願いいたします。 大橋事務局長よろしくお願いします。

報告申し上げます。今年3月7日現在の正員数、69837名、本日午前10時50分現在、正員入場者総数745名。有効委任状総数 15984名、 合計16729名のご出席を確認いたしました。

これは連盟定款第40条第1号に定めます総会成立要件の成員総数の10分の16964名を満たしております。以上ご報告申し上げます。

はい、事務局長の冒頭報告に基づき定数を満たしていると認められます。よって、ここに第50回通常総会の成立を宣言いたします。(会場内拍手)

なお、本日の記事は、平成13年11月26日に施行された。総会議事運営規定によりとりおこないます。

ここで書記、及び議事録署名人の指名を行います。

書記、JA5AIL畠山正則さん、書記JA5BKY関紀夫さん。(「ひでおさん」と言った後で「のりおさん」と訂正する。)   次に、議事録署名人を氏名いたします。 議事録署名人 JA5EUL楠瀬幸陽さん、JA5HXH崎本正之さん、 JA8XVT上村陽一さん、

楠さんいらっしゃいますか?はい、

続いて議事運営委員長紹介いたします。 JA5OU山本邦雄さん。

以上の皆さんです。

では、ただいまから、第50回通常総会の議事に入ります。

なお議事は、できるだけ多くの方に発言の機会を提供し、定款並びに総会議事運営規定の定めるところにより、公正に行うため、これから申し上げます議事運営ルールをお守りいただけますようお願いいただきます。

1、質問者は、質問者受け付けで、質問者受け付け票の記入などの手続きをお願いしてください。 質問票に記載された事項のみ質問ができます。それ以外の発言はできません。質問の受け付けは、当該議案への質問か終了するか、或いは、議案説明終了後、1時間経過のどちらか早い時刻で終了させていただきます。また、議長が指名した時、質問者席におられない場合は、質問を取り下げられたものとして扱います。

2、質問を円滑にかつ順守させるため、議事運営委員ら議長団で関連した質問をまとめさせていただくことがございます。従って、登壇していただく順序は、受け付けの順序と異なることがございますので、含みおきください。

3、質問者は名札の着用等議事運営委員の指示に従ってください。名札を着用されていない方は、受け付けや登壇発言ができません。

4、番質問者は発言に先立ち、フォネティックスコードによりコールサインを、続いて姓名を名乗ってください。議長の確認後その指示により発言を開始してください。

5、多くの方に発言していただきたいと考えております。質問であるのか要望であるのか。或いは意見なのか正確に述べるとともに、要点を的確かつ手短に発言してください。

6、理事者個人に関わる質問個人の誹謗中傷に関わる発言は、元に謹んでください。

7、採決は拍手または挙手を持って行います。ただし賛否半ばで議長が判断困難と認めた場合は、他の方法に寄ることとします。

8、動機は総会議事運営規定により、議事の進行に関するもののみ受け付けます。

9、賛成反対異議なし議事進行等の意思表示は尊重をいたしますが、それ以外で明らかに議事進行の妨げとなる発言は厳に謹んでください。

10、他の正員から委任を受けられた方を、議会議案受け付けコーナーに掲示しております。該当者は、議案受け付けで、受任者票をお受け取りください。

最後に本日の大まかなスケジュールを申し上げます。まず正午になりましたら、午後一時まで昼食のため休憩いたします。予定時刻になりましたら議長は休憩を宣言いたします。なお、議事審議を午後5時をめどに終了したいと考えておりますので、円滑な運営に皆様方のご協力をお願いいたします。

緊急動議の部分

  • 草野氏

議長、動議、緊急動議、提議、

緊急動議、議事進行に関する緊急動議を提議致します。

  • 議長 はい、どうぞ。
  • 草野氏

JA1ELY、東京から来ました、草野利一と申します。

緊急動議について動議を提出致します。 本日はですね、皆さん遠くからいらっしゃっています。 私も東京から来ています。 えー、議事が遅くなりますと帰るのも大変なります。従ってですね、 従って、議事段側から提案される議案書、これは出来るだけ簡潔に、て 毎回お願いしている。ところが、毎回、毎回短くはならないんです。 「ハイ」と言いながら延々とやります。従ってですね、 既にJARLニュースで議案書は配布されています。 ここに居る人はみんな見ております。 従ってですね提案、提案説明は 項目のみとして、「以下省略、参照」として頂きたい。

(会場内拍手)

そうすると皆さん十分聞いて帰れます。

それからもう一つ、えー、質問者にですね、毎回、いっぺんにまとめて質問をさせて 後からまとめて回答をするようになっています。これではですね、論点があわなくなります。

従って、一つ質問をしたら一つ答える、さらに再質問をする。その繰り返しをそうやって 2回するようにしていただきたい。

(会場内拍手)

もう一つ、先ほど議長は、賛否を問う、賛否は拍手をもってするとおっしゃいましたが 今回の委任状を見て頂きますと解るように会長は3000、私は2200、えーその他、反対と思われるような人を含めると4000になります。従ってですね、拍手多数では解りません。従って今回は、今回に限り投票して頂きたい。

(会場内拍手)

さらにですね、その、投票に当たっては、前回、えー、神戸で値上げの総会をしたときに 私たちはがっかりして、びっくりしたのはですね、白票を投票の最後に加えたものを発表しておりました。それでは投票の意味がない、白票というのはですね。新しく決められた、既に施行されている法人法では白票は無効とされております。(会場内拍手)

従って、まあ、今は無効ではありません。定款で定められております。ですから有効ですけども、もう既に、新しい法律では無効とされております。従って投票結果をまず発表して多い方がどちらかをはっきりさせて、「賛成は何票、反対は何票、従って多い方に白票の5000を入れます。」とはっきりして頂きたい。(会場内拍手)

その、以上三点をお願い致します。以上です。よろしくどうぞお願い致します。

議長:

えー今、草野さんから3点の緊急動議がありました。これは草野さん(草野「はい」)三つ全部をなにしましょうかそれとも、まとめて一点といいますと、ちょっとねあの、ちょっと内容的に性格が違いますので、例えば、最初のですね。議案説明を短くすることには賛成であっても、投票は時間がかかるから反対だ。ということ。

草野氏:じゃあそれはそれで皆さんに伺ってください。投票していただきたいと思います。投票はいかがですか皆さん。(会場内拍手)

議長:投票は非常に時間がかかりますので、それは基調判断でいかがでしょうか。

草野氏:それはそこで皆さんいらっしゃるんですから。(会場内拍手)

議長:投票やりますか。(会場内拍手、「投票やります」との声) 反対の方が拍手をお願いします。投票は反対の方が多いですね。

草野氏:そんなことないです。私は委任状二千票持ってきております。1人の賛成は、二千の賛成なんです。私の委任状は2000の賛成ですよ。

議長:議長一任の声がありましたので・・ (会場内混乱)

草野氏:皆さん考えてみてください。私たちは遠くから来ているんです。一生懸命になってきているんです。ぜひ賛成してください。

議長:草野さんあのね、できるだけ多くの方に・・・・ 草野氏:わかりました。それはやります。 議長:投票は非常に時間がかかります。だから私は、できればですね。投票をはっきり・・・

草野氏:でも、よく考えてください。反対か賛成かと思われる数が接近しているんです。接近しているんです。拍手だけではわかりません。

議長:理事側だけで6000あるんです。 草野氏:いやいや、ここにいる人達を加えればわかりません。ね、

会場内:ごちゃごちゃ言わんで議長に一任しろ!!

草野氏:一任はもちろんそうじゃないんですよ。ですからぜひぜひ行ってください。他の人の1票も私の1票も同じということではないんです。

議長:投票については、議長一任でいかがでしょうか。  (会場内拍手と草野さんの「反対です」という声) 投票については議長一任で行きます。

草野氏:それは横暴ですよ。私は2000の2000人の委任状持ってきているんです。委任状は無効なんですか。2000人いるんですよ。ここに700人いるんですよ。全員反対でも今年は2000人の賛成なんですよ。

議長:理事は6000人おります。

草野氏:ぜひ、ぜひ聞いてください。ね、お願いします。

(会場内大混乱)

議長:議長は、投票はその場において行いますけども、今、その場において、投票するということを決定はいたしません。いかがでしょうか。(会場内拍手)その場その場で、実際にその場で、拍手で、もしわからなければ、その時点で別の方法を考えます。 先程私はそういうふうに申し上げました。それをそのまま私はやらせていただきたいというふうに思います。いかがでしょうか。 (会場内拍手)

???が多いですから投票はその時に私が判断いたします。そういうことで行きます。

会場内:宮本さん、宮本さん

ただし、ただしですね。私も、これは理事側にお願いしようと思っていましたけども議案説明については、今草野さんがおっしゃる通りでございまして、議案書皆さん持っておられます。JARLニュースに出ておりますから、従って、これについては、できるだけ簡潔に手短にお願いしたいと、そういうふうに思っとります。それで進めますよろしいですね。

会場内:あなたの委任状は何人ですか? 二千人ですか?

それでは議事に入ります。

議案説明

先のやり取りがあったにもかかわらず海江田専務理事による議案説明がおよそ15分も続いた。

監事報告

議長:はい、ありがとうございました。質疑の前に、連盟定款第23条に基づき、監事の監査報告を受けます。監事よろしくお願いいたします。

後藤監事:連盟監事後藤でございます。 JH3GAH 後藤でございます。監事報告を申し上げますが、手元の42ページをご覧くださいませ。???をさせていただきましたが、少しコメントいたします

監査報告書平成20年5月8日 社団法人日本アマチュア無線連盟会長原昌三殿 社団法人日本アマチュア無線連盟監事 鈴木誠 後藤大栄

私たち幹事は平成20年5月8日に平成19年4月1日から平成20年3月31日までの会計及び理事の職務執行に関して監査を行いました。その結果につき、次の通り報告いたします。 1.監査の方法の概要 会計監査については、公認会計士福沢英明氏の監査報告書を参考として、また業務監査については、理事会またその他の会議に出席して理事から業務の報告を聴取し、関係書類の閲覧等職務執行に必要と思われる手続きを用いて、職務執行の妥当性を検討しました

2.監査の結果、  1.事業報告書及び会計報告書は定款に従い、法人の状況を正しく示しているものと認めます。

 2.理事の職務執行に関して不正な行為及び法令または定款に違反する重大な事実はないと認めます。

意見を述べさせていただきたいと思います。

意見 会員数の減少財政難をはじめ連盟を取り巻く環境が厳しくなる中組織の合理化や経費の節減に努め、組織運営に取り組んでいることを評価したい以上 ということでございますが、少し補足をいたしますと、監査の度もしくは、理事会等々、必要な会議に出席している度ですね。業務の改善合理化理事評議員会の運用録の改善所謂近代化であるとか。そういうこともしくは、経費の節減を努力しろと。を繰り返しお願いして参りました。おそらくですね。経費の切り込みについては、もうおそらく限界のところまで来ているのではないかというふうに私たちども認識しておりますけども職員数でいますと、ピークでは皆さんご存知のように100名以上をいたんですね。現在は、女性4名男性19名、23名の常勤の職員で業務をこなしております。業務の内容は、本部や地方本部がなくなったということで、変わっておりますが、むしろ地方によっては業務が増えている。ということもあるのでございます。それで私がお願いしたいのは、単に広域法人改革に対応するための作業ではなくて、この際ですね。これを好機ととらえて事業の仕分け外部に委託する方が効率が良いもの。もしくは会員自身社員地震で処理ができるものもしくは、事業を自身を辞めてしまうもの。そういうことをしなければ、収支のバランスが取れてこないものというように思います。えーそれでね。様々な御意見があろうかと思いますが、我々はアマチュア無線を愛する者が、同じ志を持って社員として、所属している団体でございますので、いたずらに会員数、もしくは、理事の皆さんにも申し上げますが、理事者と社員で、いたずらに対峙するものではなく、総力でこの難局を乗り切って次世代にこのアマチュア無線を残せるようにしていただきたい。これを、強く私の監査報告につけさせていただいて私の監査報告といたします。よろしくお願いいたします。

それでは第1号議案及び第2号議案説明が終わりました。監事報告も終わりましたので、これから質問をお受けしたいと思います。

最初の質問者(内容に不十分なところがありますがアップしておきます。)

最初にですね。○○ △△さん、よろしくお願いいたします。

項目が五つ程ありますので、二つずつくらいでいきましょうか。

○○ △△と申します。 よろしくお願いいたします。 アマチュアバンドの防衛こういうことでございまして、1200M帯、アマチュア無線等他の業務これはヘリコプター模型用ヘリコプターの周波数ということでございますが、これは、実験局から実用局になりました。で、その件についてこの財団のヘリ協会が、雑誌記事を書いておられます。それに対してアマチュア無線局の数ですが、記載されておりません。アマチュア無線連盟が実験局として開局している環境と思うのですが、総局数が書いてあります。ところがアマチュア無線の局数が一切入っておりません。何万局も1200M の予備免許を受けているにもかかわらず、まあ、 JARL が???る局だけ? 要するに、アマチュア無線局が、1200M 帯にあるということが全然公表されていないわけです。

それから、どうやってそのような広報やってるのかということをちょっとお伺いいたしましたけども。あとはですね。135KHz という。今までに経験のない周波数が許可されようとしております。この周波数国内ではですね。鉄道とか。電力線感想とか、使われています。こういった団体とですね。混信その他もろもろについて相談をしなければいけない時期になっていると思うんですが、事務局としてはコンタクトを並びに動きはされているでしょうか。それについてお伺いいたします。

二つ目 QSL カードの関係なんですが、今非常に時間がかかっているという話を伺いいたします。半年とか半年ではいかないよとか。というような話を伺います。??? JARLの方が早いんだというような話も聞きますけども事務局側として、??? 届け出から届くまでですね。調べているのか。知っているのか。それでも放置してるのか、という件についてお願いいたします。よろしくお願いいたします。

司会:ではここで一旦切ります。それでは答弁をお願いします。

お答えをさせていただきます。まず、あのヘリコプターということでございまして、これはあの実験局から実用局になったと。アマチュアバンドを実験局が使っている。非常にあのう、今、○○○さんのですね。おっしゃいました記事というものにつきましてこの協会でもということで、そういう数値を示して出してるのかということお尋ねをいたしました。それによりますと、この非常に少ない数字がアマチュアとして出ているわけでございますけども、これはですね。まああの無人ヘリ産業技術総合技研とかゼネコンの無人ヘリ協、それを含むとか、そこに書いてますか U BA とか、ロボットとか。そういったものに属さないですね。個人的な免許ということで、取った方の免許いうことで、ま、あのそういう数が出ている。アマチュアがですね。どれぐらい運用している、ということ示しているわけではない、ということでございました。ま、あのそういう数字でございますので、ご理解をいただきたいと、というふうに思って間違った数字ではないということでございました。それから、135KHz の長波ございますけども今おっしゃいましたようにですね。これは誘導無線システムとか、とかね、鉄道関係とかですね、

なかなかいろいろと使用されていると、いうことでございまして、でまああの我々のほうもですね。いああのそういう関係の資料を収集したり、関係の方に資料もらったりとそういう活動を はじめているところでございます。

それからQSLカードの転送に時間がかかるということでございますが、まあ、あの隔月でございますので、あの、4ヶ月とかですね。ま、あの今年された方がぱっと出されるとちょっと違ってくると思いますが半年になると、一つの投函で、2ヶ月後になります。そういうことで、遅いと、言われるかもしれませんが、できるだけ確実にということで、????早くご届けするために人をふやしてですね。できるだけ皆さんからなかなかコストを抑えるようにと、QSLは早くということでございまして、まあアワードとか、急ぐものについては、ダイレクトでやっていただくと、いうことで、こちらの方は確実にご届けをするということでやっておりますので、ご理解いただきたいと以上(異常)でございます。

えー、それに関して

一つですね。先程の1,200MHz 帯に関してですが、それであればですね。なぜそこにJARLの局、JARLが実験局として出ているが少なく出ているのか、ということなんですよね、書いたものでありますから。ですからあの記載自体は間違いではないです。あくまでもその1,200MHZ帯の実験局の数字を書いたものでありますから間違いではありません。 ですが、JARLとしてはですね、この周波数体にアマチュア無線局が何万局もいるんだよと、ヘリコプターが使うには何万局ものアマチュア局が使っているんだよとJARLとして周知していただいて、ですね、ヘリテレ協会に周知してOKいただかないとあの雑誌を読んでいる人はですね。なんかこんなもんなんだと思ってしまう可能性があるんです。

ここでいいたい事は JARL の1,200MHz 帯をアマチュアが使っているという周知が足りないということでございます。(会場内拍手)ので今後も、いろんなバンドを使っているということの周知をお願いいたします。 それから135KHz 帯誘導無線等を調べていただきましてありがとうございます。この周波数はですね。ほとんどが地下鉄ですので問題がないと解釈されると思うんですが、 例えば都内でいうと、京浜急行のようにですね。長いところ地上に出ているところもあるんです。で、非常にあの混信をしてしまうとですね。重要な問題になることも含んでおりますので、これ簡単にそれが????たら十分に検討の上、情報収集よろしくお願いいたします。以上です。

司会:はい、それはもう答弁よろしいですね。それでは次の項目に行きましょう。

えー、組織改革なんですが、予算源(減?)ですね。さきほど、監事の方からですね。あとはもう事業をなくさなければですね。これ以上改善することでないという話も出ました。そういったことを含めてですね。 JARL の予算問題についてどう考えているかということについてですね。もう一度明確にですね。その理事者側の立場でお願いいたします。 あともう一つ、社団法人化への取り組みこれもあのー JARL が ???ですけども社団法人として頑張っておられるようですが、例えば、公益法人でなければ、総務省に対しての力がない、強くあてるような力がない、というような話を聞いたのですが、所謂総務相にですね。そう言った。力を持つというか、団体とですね。交渉してる団体他の団体があるんですが、そういった事を調べたことがあるのか、要するに一般(社)もしくは任意団体として JARL が生き残る道が ???ですね検討されたかどうか、これについてお伺いしたいと思います。よろしくお願いいたします。

司会:もう一つですね。最後行きましょうか、

はい、えっとですね。これアマチュア無線の電波のクリーン化ということなんですが、先日はあのパラグライダーに関してですね。昨年伺いましてですね。明確な回答いただきました。それであのそういったものもですね。インターネット等 他会議等でいろいろとお話いたしますとですね。これ JARDさんですが、狩猟関係の雑誌でですね。「狩猟そのものが趣味で行われている場合、そこで使われている無線はアマチュア無線でアマチュア業務と認める」と、要するに、狩猟についてです。獲物をとる狩猟をプロではなくアマチュアでやる場合、そこで使う無線というのはアマチュア無線でアマチュア業務である。という記載が JARD さんの記事で書かれていると この記事はあの JARD さんと JARL にも渡しております。この件についてですね。完全にアマチュアとして儲けが出ない、アマチュアでですね。映画をとるとかですね。アマチュアで何か音楽イベントをやるとかですね。そういうときに、アマチュア無線を使ってもいいということになってしまいますよね。趣味の狩猟がいいのであれば、この件についてですね、 JARL として JARD はそこに書いてあるよなんですけども JARL としてどのように考えているかということについてお伺いいたしたいと思います。 それからあのー、ガイダンス局、今、ガイダンス局によってですね、違反をしている局に周知してというような話が出ていますけども旧来からのはがき、はがき等による注意は何枚ぐらいだしているか。これについてを伺いたいと思います。よろしくお願いいたします。

司会:はい。では今3項目でましたよろしくお願いいたします。

えー、まあーあのー、お答えをします。まずですね予算面につきましてですね、どう考えているかと、財政ですね。 えー、先程監事の方から言われましたように やはりですね。非常に JARL は沢山のことをやっているのでございまして、一つ一つにはですね。 QSL にしても、 JARL News その他もろもろの電子化にいたしましても、かなりあの費用削減という努力をしてきたわけでございますけどももそれらにつきましても、そろそろ限度とそれ以上に減らされたら JARL News も減らされたら困るということだと思います。そういうことでございますのでですね。 QSL もですね。先程に質問ではそのくらいがぎりぎりの線だと、ということでございまして、後ですね。財政をどうするか、これはですね。これは公益法人の採択の検討にも、十分関連がございまして、その辺も含めてですね。新しい法人というのは、これはも合理化いたしまして、法人というのはも今の社団法人という形では、いられなくなるわけでございますので、まあ新しい組織ということでですね。その中でも、再検討するということで今進めております。ですから今明確な答えをできませんけども。ということでございます。えーそれから今あの JARL の目指しているところといいますか、いや公益法人にならなくても、公益認定を受けない云々とかですね。この辺につきましては、最初この広域3法が出ましたところ、まあその法律の中ではほとんどまあ約全国に20,000ですか、ある公益法人の皆さんですね80%の方が、団体がまた公益認定を受けて公益法人になるという、まああまりですね、その法律の具体的な事がわからないうちはそういうふうなことでございました。しかし、だんだん省令がでガイドラインだけということで、その税制ですね。税制につきましてもどういうメリットがあるか、公益の場合はどのようなメリットがあるか、というようなこともですね。出て参りました。それからまた皆さんですね。どの団体もどこに行くのか、一般に行くのか。公益に行くのか、ということもですね。再検討されてるということで皆さんございます。で JARL もですね。まあ、あの特にまだこの総会でですね。公益法人公益を目指して設定は行いません。要するに、今後のですねもう少し12月の法律施行その間にですね。非常に具体的なところで、???と思います。そこでですね。判断を理事会でですね。慎重に判断をしてて新しい団体としてどうしたらいいかということ。決めて皆さんにお話をしたいということでございます。 それからですね。ガイダンス局につきましてですね。パラグライダーですね。どういうようなその狩猟ですね。狩猟につきまして趣味で行われていると、????

もちろんすべてですね。といったことですね私ちょっと

アマチュア無線ってのは非常にあのお高い周波数を

ということで、

それからアマチュアバンド守っていくということはですね。いろんな風にですね。もちろん金銭面の商売には使いません。

司会:はい、えー再質問ございますか?

再質問をお願いいたします。

司会:すぐ終わりますか、

はいじゃあ一回にしますので、 えーとですね。社団法人に対する件につきましてですね。ええまだ法律が施行されていないのに、これからやるということですが、ということは来年の総会で、全面的な定款改正が出るんでしょうか出ないでしょうかということが一件ですね。再質問お願いいたします。えー、それから他の団体これはまあいいと。あと、プリントをするとですね。ということですね。私が言ってるのは私は、アマチュア無線をレポート交換だけとか。それともに使うとか、主張しておりません。リモコンの試験だとかですね。そういったものに自由に使っていいと思っております。えー、まあパラグライダーに関してはですね、安全上の問題があるので非常に困るということで、そういったですね。ことがあるのであればですね。もうちょっとですね。ガイドラインを作るなりですね。自由に使える、きちんとした方法示すということして欲しい。 こういう事よくてこういうことはいけない、これを示してもらおうとですね。例えば、狩猟はいいけどパラグライダーはいけない、映画の撮影はいいけどパラグライダーはいけない、じゃ示しつかないわけですよ。、安全上の問題と言いましたけども、じゃアマチュア無線がですね。警備上の無線として使っていいのかということになります。それからもう一つ先はがきは何とおっしゃいましたね。はがきでの注意がないとおしゃれましたけども ??局、ダンプの曲に対して、ガイダンス局をご利用されているんでしょうか、以上ですこの二つをお願いいたします。あと、うーん

司会:ちょうど12時をまわりましたので、

回答が終わってから、昼休みにしますか、お任せします。議長の判断でお願いします。

司会:えー、では今質問が、○○さんから質問をいただきましたけども回答は、1時からでよろしいでしょうか、結構です。それでは、ここで一時まで休憩をいたします。1時から今の回答を、回答から始めさせていただきます。では、休憩します。


草野氏

JA1ELY 、草野と申します。 東京から参りました。私はですね。非常にあの残っている方が少ないです。本当に残念です。最初にですね。皆さんあの一緒にここに残っているんですから、一緒に参加して議事に参加してください。もし私がいう事がおかしければ、おかしいと言ってください。もしそうだと思ったらそうだと拍手してください。理事者側が、おかしかったと思ったならば、反対だっそうじゃないんだ。どんどん言ってください。(会場内拍手)黙って聞くだけじゃだめです。参加者なんですから。はい。議長はですね。私の緊急動議に対して、投票は辞めるとおっしゃいました。これは議長権限で辞めるということになりました。ちょっとおかしいです。

議長:辞めるとは言っておりません。

草野氏:わかりました。

議長:その場その場に寄って判断すると言いました。

判断は結構でございます。しかしですね。その判断なんですが、議長は拍手が大きい。声が大きい。からそちらの方にしますとおっしゃいました。ところがですね。声が大きいというのは、賛成の数や反対ではないんです。1人がものすごく大きかった。2人がものすごく騒いでいたらそちらに引っ張られるんです。なぜこういうことをやるんですか、賛成の方もいたんですいっぱい反対の方いました確かに、でもどちらが大きいか声の大きさで、決めるといなとんでもないことです。(会場内拍手)議案がですね。あるなしで変わっちゃうってやおかしいのです。これはあれだけ接近してるんですから。挙手でやるべきです。おかしいのじゃないんですか、その合理的な説明をまずしていただきたいと思います。(会場内拍手)

えー声が大きい方が数が多かったという証拠を示してください。えーまずそれからお願いいたします。それから、議事の方の質問の方に、伺います。まず、そこの緊急動議の部分についてご説明をお願いいたします。

議長:私は、皆さんの拍手をいただきましたけども、その時点で、要するに投票については、私がそのように判断しました。その議長判断に任せるということで、その方の方が多いというふうに判断いたしました。それで、そういう決定をいたしました。

草野氏:はい、わかりました。判断ですね。議長の判断ですね。

議長:私の判断です。

草野氏:はい、要するに根拠はないんですね。

議長:(非常に大きな声で)私の判断が根拠です。

草野氏:はいわかりました。それであれば1人しか判断をする。議長のワンマン体制で進めるということなんですね。えーただし、これはこれでいいです決まったことなんですから。ただし次回、次回においては、こういうことはしないでいただきたい。次回においては拍手でなくて挙手でお願いします。賛成か委任状は賛成とは限らないんです。ここに参加している人たちだけか、賛成反対なんです。委任状が大きいから拍手が大きいからということは賛成にはならないんです。 (会場内拍手)

壇上にいる理事の人達が賛成したからというのは賛成にならないんです。会場にいる人達が挙手でもって賛成が多いか反対が多いかそれが基本なんです。(会場内拍手)わかりましたですね。

議長:はい、草野さんの意見を尊重いたします。

草野氏:次回は必ずお願いいたします。

はい、それでは進めます。

4エリアの質問者

議長: JA4○○○ △△さんお願いします。いらっしゃいませんか、はい。

質問者:ジャパンアメリカフォー○○○ です。よろしくお願いいたします。きちんと要望としてまずお願いしたいと思います。 3点お願いいたします。

会員の増強と会費についてなんですが、会員を増やしたい増やしたいとおっしゃっているんですけども。会費が高いので、皆さん会員になる人が少ないと思います。一度今の会費は、バブルの時代に上がってあの時に、安かったのが倍ぐらいになってボーンとあがって7,000円ぐらいになったと思います。それにその時に、会員ががくっと下がっていたと思います。 で、余りにも7,200円も出すのも、惜しいというメンバーがすごく多いということです。やはりそれを考えてらっしゃるってあなた達は増員増員と言っているのか、そういうこともちょっと考えていただきたいと思います。それからのカードの転送の件なんですが、私は有料化をお願いしたいと思います。(会場内拍手)それぞれ皆さんが会費が高いためにカードを有料化したら安くなるんじゃないか、そういう方がすごく多いんです。で、やはりあのそういった意見がでなければ、会員の方々にアンケートをとっていただければと思います。そういったことも何も努力しないで会員を増やそう、でカードの転送はしないとか、発送しないとか、そんなことでは何もならないと思います。それから、やはり有料化すれば非会員の所にも、やはり、送っていただけるんではないか、昔は、私たちは国内のステッカーみたいなと。外国のと両方ありました。私たちが始めたときにはありました。だけど、今はあの JARL が養成講習会を始めお金持ちになった時から、それがなくなりました。それで私が最初に JARL に入った時には会費は100円でした。で今ここにいらっしゃる前で。 JA4のXXの会費は100円では役に立たないとそういうことを言われたことがあります。だけどその時には100円もチリも積もれば山となる。そういったことを言った時からそれからだんだんだんだん会費が上がっていきまして、今では7,200円にそれで今では7,200円ではやっていけない、と皆さんほとんど言っておられます。それで幾らだったらいいのと、この前、聞きましたが、3,500円ぐらいだったら JARL News がもらえるからいいかなとそういうなこと言っておられます。そういう話が出ておりました。ということでも少し努力してやっていただきたいと思います。でもひとつは議事の年齢がすごく高くなっております。年齢制限をしていただきたいと思います。(会場内大きな拍手「いいぞー」という声) それから再選の制度再選の制限ですね。それもお願いしたいと思います。なんでも何でもね年寄りがやってることないと思います。(会場内大きな拍手)

????きちんとやって今までそういう事が出たことないと思います。こういう事がもう随分前にも、やはり、理事に言いましたけれども。一向に馬の耳に念仏のような形でした。で、あのカードの件ですが、カードの転送の件は、4年前ですかね。原会長に JARL のカードの無料化をやっているのは、どことどこの国だけですか、と言いましたら、「日本しかないです。」日本しかないのだったら有料化して有料化したらお金がない。お金がないという前に有料化をしたらどうですかと言いましたがそのままで、無しのすべてでございました。やはりそういったことをきちんとしていただかないとなんぼ会員を増やそう増やそうとしたって誰も見向きをしません。私も7,200円だったら私も今終身会員です。終身会員でもその時は、3ヶ月分の給料を支払いました。だけどそれで終身会員をなくするから7,200円払うといえば払いません。 3,500円ぐらいだったらまあ払おうかな。という感じになります。やはりそこだと思います。皆さんところじゃないんです。今バブルではないんです。皆さん今大変苦しんでいるんです。だからそういうことを考えて、上手に会員をふやすためには、会費を値下げし、カードを有料化し、それで理事の若返りそして、再選の制限を取っていただきたいと思います。それについて何か意見をしていただきたいと思います。

議長:はいわかりました3点ですね。それでは回答よろしくお願いいたします。

海江田専務理事:あのですねなかなか私が一つをしますああしますと、話ではございませんので、えー、まあ、いま、あのー会費の件、その他ですね。ご意見として、お伺いしておく。以上でございます。

質問者: それで、なんせ実行ですね。実行は、???????

あなた達に任していれば絶対にならないと思います。

(会場内「その通り」という声)

草野氏のPLCに関する部分

  • 草野氏
    えー、次にですね。今日は本題、まだ引き続いてやりますけどひとつおつきあいください。 PLCの件に関して聞きます。

えー、PLCについてですね。私も始め、JARL会員有志、115名が、えー国を相手に、えー、行政訴訟をそれから電波監理審議会に異議申し立てを行っております。

えー2年前から始まって、弁護士をつけて、国相手に、えー、是非止めて欲しいということをしております。 えー、昨年の総会でPLC裁判について「なぜJARLニュースに載せないのか」と尋ねましたらば、「これはマスコミ報道があったんで報道はしていないんだ、特別な意図がある訳ではない」というふうにお答えになりました。えー、重ねて私の質問に対しては、「ケースバイケースで載せていく」ということです。「今後の報道については判断しながらやっていく」ていうふうに答えが、昨年の総会の議事録に記載されております。 えー、従って、この見解は「ケースバイケース」で行くというのは今も生きているのでしょうか? ケースバイケースで、えー、その後、裁判、異議申し立てに関しては、掲載していないのでしょうか? お答え頂きたいと思います。 最初のうちにはですね。えー、当時は、もう今は退職されましたが、森技術課長が傍聴に来ておりました。ところがですね、途中から来なくなりました。えー、もう一切報道する あるいは傍聴する価値もないという風に判断されたのでしょうか? えー、私たちはこの異議申し立てを進めるうちで、今現在でもって91件の型式指定が国からあった中で25件の取り消しが行われています。えー、型式指定に異議申し立てをするとメーカー側は異議申し立ての分を取り下げます。それによって裁判を打ち切ろうとする。逃げるわけです。えー、型式指定が一回受ければですね。それはずっと永久に有効なわけですから取り下げる必要はないんですけども、裁判を避ける為に取り下げてしまう。 そういうことをやって、えー91件の指定に対して25件の、取り消しがされております。非常にメーカー側も自信のない製品をだしている。としか思われません。 えー、PLCについてはJARLニュースで先ほども言ったように、えー、だせなくなりました。その件についてお願いいたします。

えー、それから2番目として、JARLニュース、去年の夏号で「市販PLCモデム評価実験」というのが発表されました。これはPLC−J、いわゆるメーカー団体とJARLとの共同による共同実験、この実験結果はWEBの方にも出ていますしJARLニュースにもでておりました。この実験結果はですね、非常に、何を言っているのかよく解りません。えー、どうも見ているとですね。「アマチュアバンドにはノッチが入っているので電波は出ない。従って大丈夫だ。」こういう風に書いてあるんです。「今後もメーカーに対してはPLC−Jと協議をしてノッチを入れるように検討していく」と結んであります。

えー、ところがですね。この、こういう風なWEBにも出ております。 えー、このPLCに関してですね。実験方法・評価・実験場所、非常におかしいです。 えー、この実験したアンテナです。アマチュア局としてどういう風なアンテナを使ったかというとホイップアンテナを使っています。2本のホイップアンテナを使っています。 アマチュア局の実験をするときにですね。ホイップアンテナ2本をつかってそれでもってアマチュア局だというのはおかしなやり方ではないですか? せめてですね。アマチュア局であれば21メガの2エレか3エレ程度の八木を使って頂きたい。ホイップアンテナのような感度の低いもので受信したって受かるわけではないですよ。まず、それがおかしいです。 えー、それからですね。PLCの漏洩実験をするのに、えー、ノイズのわざわざ環境ノイズの高いところで実験をしている。例えばですね。えー、ノイズが出る機械を秋葉原の電気街の中に持って行って測ってみて「ノイズが解らないな、ノイズが出ないじゃないか、これは合格だ」こういうことをいっているのはおかしいじゃないですか?実験場所がおかしいです。 この実験をするというのはPLCの技術基準というのは「周囲雑音を越えないこと」となっております。「周囲雑音以上の漏洩は出てはいけない」と言うことになっています。」 これはPLCの型式認定の作成に関する基準です。ですから周囲雑音の高いところでやっているとPLCからいくら漏洩が出ていても問題にならないです。ところはノイズの低いところでやってもらわないと話にならないのです。ですからそういうそのノイズの高いところでなおかつアンテナは低いこういう風な感度の低いアンテナを使ってやったのは無意味です。これではあくまでメーカー側の問題がないということに肩を持つだけです。

えー、従ってですね、私たちは、えー、そのJARLの先ほど、幾つも、5種類実験したていう風にお答えになっております。えー、この5種類どころかもう91種類もでている。 型式指定は、製品はもっと出ています。我々はいっぱい実験をしている。実験を一緒にやって頂きたい。えー、そういう風に思います。さらにですね。JARL側が、まあ、ここまでにしましょうか。まだいくつか3つか4つあります。

  • 議長
    それでは一端これで切りましょう。
  • 草野氏
    はい
  • 議長
    それじゃあ回答をお願いします。静粛にお願いします。
  • 海江田専務理事
    まずですね、PLCについて、まぁ、いろいろ草野さんを始め反対と言うことですね。えー、色々とやっておられますが、これはよく承知しておりますし、JARLが感心を持っていないことはございません。ですから森さんがいないからですね。えー、知らないんじゃないかという、そういう、あのーう、発言は止めて頂きたいと思います。十分把握して、おります。あのー。それからですね。載せるとか載せないという非常に大きな変化があればですね。これは載せる必要がございますけども、おー、非常に大きな変化はございませんし、まあ、あのー、やはり、載せる必要があることがあれば当然載せますけども、現状、載せるという事はないと、今のところはですね、そういうことで静観をしているということでございます。

それから、実験ですけどね。これも、あの、いろいろおっしゃいますけども、このー、PLCのですね、ノイズがどのくらい出るかということを決める、これを専門家に色々と聞きましたけどですね、この方法原理を決めたのはどういう意味があるかというと、なかなかですね、電界をですね、を測ると言うことはものすごく大変です。実際にはですね、それぞれですね、色々なところでやって、いろんな結果が出ると、えー、それからですね、 ノイズはもちろん、いろいろなところでノイズがございます。ですからやはりこのPLCはそう言う物を、ある程度その、コモンモード電流を決めて、それでまあ実験をしまして、えー周囲雑音から高いということで、また10db近く下げたというなことで、それでまあ、これでいいということではなくて、これでまあ、お互い反対なんだけどここでとにかくあのー、基準としてスタートしましょうという事になったわけでございます。ですから あとどれくらいでですね、実害が、あー、どのくらい出るかということで、その実害が解決できないと言うようなことがあればですね、やはり、我々も、見直しをと言わなくちゃいけないですけども、今のところですね、まったくJARLの窓口に相談もございませんし、えー、ほとんど、今のところ、そういう妨害の相談もない*1のですけども、おー、やはり、落ち着いてですね、見守っていくという必要があるんじゃないかと思っています。

えー、そういう事でJARLは対処をしている。以上です。

  • 議長
    再質問はありますか?
  • 草野氏
    いえ、ありません

次の質問に参ります。えー、さきほど、あのコモンモード電流というのがありました。PLCの規定についてはですね、その、電界強度で行くか、コモンモード電流で行くか、ていうのは最初のスタートの時に問題になりました。最初は電界強度だったんです。ところが電界強度というのは、電界強度で規定しますと、非常に、あの、営業面で難しいです。 えー、ほとんど販売することができなくなってしまいます。えー、強さというのは場所、アンテナによって代わるんですから、これでは商売にならないということでメーカー側は 「それはやめてくれ」という形で、えー、委員に、杉浦委員をはじめとする委員会に働きかけて、えー、電界強度での、おー、規定はやめてしまったんです。えー、これはね、その方が商売になるからで、えー、その時にJARLからも代表が出て、えー、審議しておりました。えー、その算定電界強度をやめてコモンモード電流にするとという算定に当たって、それを今後国の方針を算定するにあたって、会長は「PLCは反対だが、CISPR委員会の規則値は非常に厳しい値が出たから、えー、妨害はないと認められる、と認められるというので賛成したんだ。」というふうにお答えになっておりました。 私はあの昨年も聞きましたけども、やはりここにJARL会長の回答書がございます。 そこで「やはり規制値であれば問題がないと、我々は確かめてみたんだと、認めた。国がそう言ったからいい。という形で認めた、賛成したんだ」といっておりました。 しからばですね。ところがその回答であって本当は出ないはずの、出てるんです。実験したら出ています。えー、そういうことは会長は出ないと思って賛成したんだけども実験したら出ていると、出ているというのはJARLの実験でも明らかなんです。ちゃんと出てると書いてあります。えー、そうすると、会長は「国がやったから賛成したんだけども実際に製品として出てきたらば、漏れが出ている」と、これに対してどういう風に会長は考えますでしょうか? えー、漏れは出ているけど国でいったんだからこれはしょうがないと、そうおもうということなんでしょうか? 会長の見解をお聞かせください。

えー、それからARRLはアメリカのアマチュア無線連盟ですね。ARRLは、えー、電力線搬送波通信に対して、やはり異議申し立てを行って、裁判所に、連邦裁判所に、えー、反対で訴えました。そしてその結果ですね、4月の25日に、えー、FCCはARRLに負けてしまいました。ARRLは反対だという形で裁判所に訴えてFCCが負けたんです。これについてはどうお答えになりますでしょうか? それは「アメリカはアメリカ、日本は日本だ」ということなんでしょうか? 見解をお聞かせください。

さらにですね。この規制値を決めるときにいろいろと研究会がありました。 それに私もほとんどの研究会に参加して聞いておりました。その中で、えー、一番重要だったのは、電通大の上教授、それから杉浦座長、このお二人が、あー、基本とした考えで、上教授は理論の方の専門家です。で、電灯線を、電灯線にRF電流を乗っけるということに対する影響をシュミレーションいたしました。そのシュミレーションはどんな風にしたかといいますと、ごく小さい、LとCによる、LとCの集中定数回路でシュミレーションを行いました。えー、LとCの集中定数回路、こんなものでシュミレーションするのはおかしいんです、全く間違いです。えー、さらにですね。本来は、えー、家庭の電線、そういうものをするときには、分布定数回路でしないとだめなんですと、集中定数回路で、まあ、近似値は得られるというのは、長波100KHzとかね、50KHzとかそういう長波であれば、集中定数回路でも大丈夫です。ところが、短波を家庭の電線に乗っけたときのシュミレーションなんていうのは分布定数回路で行わないと、間違いです。 この間違いを杉浦教授は、間違いを犯して分布定数回路ではなく集中定数回路で計算を行って漏れはないんだと結論づけました。で、こんなことはですね、アマチュア無線であれば、一アマでも二アマでも、ちょっと無線工学をかじった者であれば解るはずです。 えー、会長はですね。昨年というか、おー、48回、えー、熊本での総会でこうおっしゃられております。えー、会長に対しての質問ですが「私は昭和26年以来、ずっと2アマである。私はそれで少しもおかしいと思っていません。私は一技を持っています。私は二アマでもおかしくないと思っています。」こう回答されております。会長は一技を持っていらっしゃいます。一級技術無線技士、であればその家庭の電線に短波を載せて測るのに 集中定数回路でいくのか分布定数回路でいくのかどちらが正しいと判断されますでしょうか、一技としての原会長の見解をお知らせください。

(会場内拍手)

  • 議長
    それでは回答をお願いします。
  • 海江田専務理事
    えーとですね、あのー、先ほど会長からお答えがあったかもしれませんが、ARRLの問題ですね。これ、あのー、もちろん十分に把握しておりますけども、アメリカの、おー、電力線搬送波通信は、まあ、日本のようにですね、利害関係者が決まって研究会をもって、一つの基準を作っていくというようなことは、まあ、致しませんでした。 あの、FCCがですね、であるものを提案を作ってそれをパブリックコメントだったと思いますけども、 それでですね。スタートした、それでまぁ、アクセス系の、おー、当然あのー、ほぼ、 PLCも許されると、日本国では屋内だけだと、いうことででして、根本的に、まあ、あのー、アメリカと日本の基準は違っておりますけども、同じではございません。それで、まあ、裁判を、おー、FCCに対してARRLはやりまして、まあ、あのー、減衰のですね、見方がおかしいとかですね、あと、決め方の問題について、いろいろ、そういうことについて、まあ、あのー、裁判では、もう一回検討をしなおす、作り直すということ、が、あのー、判決がおりたと言うことについては十分知っております。まあ、日本とはちょっと、ただし、状況が違うということは、ご承知頂きたいと思います。もちろん、あのー、妨害があるか、それについて、えー、我々は処理する。????アマチュアに被害が無いように、これは、JARLも利害があれば・・・・・(ぼそぼそ言って聞き取れない)
  • 会長
    ご指名でございますのでね。お答え申し上げます。と、いうかですね。このー、先ほどからでてるんですね、集中か分布かどちらなのか、そういうようなね、電通のね、みんな標準、(かしん?しゃしん?)をですね、どっちがどっちだというというようなことでですね。みんな、あー、それぞれ意見が違うんですよ。ですからね、このケース、ケースでね。定まって分布が良い時もあるし、集中が良いときもあるし、いうようなことでですね、この委員会におきましてもね。みなさんそれぞれ意見が違うんですね。えー、電通?のみであるか、あと2・3人でね、教授、おられましたけどね。みんな考えが違っているんですね。というような格好でございますので、ここで何がいい、かにがいいというよりも、あのー、ひとつあのー、決めたですね。あのー、そこからですね、でた、でた、とおっしゃるけども、実害あってどこでどう被害が出たんですか? まあ、私はそういうものはね聞いておりませんし、みんなこのー、実際に、えー、協議会で作った、カードの中に入っておりますのでね、ですからね。わたしー、ここで、いろいろおっしゃるという事自体がね、それではおかしいんじゃないのかと、おかしいというか、まあ、
  • 草野氏
    会長そのような事は聞いていません。一級技術者としての考えを会長自身としての考えを聞きたいんです。えー、分布で行くのか集中で行くのか私には解らない、ということなのですか?
  • 会長(怒りながら)
    ああ、私には解らない
  • 草野氏
    はい、解りました。
  • 会長
    ケースバイケースですからね。
  • 草野氏
    会長は分布定数か、あるいは集中回路か「わからない」と、はい、一級技術者というの 、もっとはっきりしたんだと思うんですけどね。解りました。結構です。

えー、それでは。あと一つ、質問をして私の質問を終わります。 えー、JARLでですね。あの、色々な意見がありました。確かに、会長がおっしゃるように、意見がいっぱいありましたけども、やはり、どう考えてもね、家庭の電線を、家庭の電柱回路を集中回路でシュミレーションしてしまうと言うことは非常に乱暴です。 どう考えても乱暴です。えー、従ってしたらば、ぞろぞろと出てきているんです。 えー、実害がないからいいんだというのは会長おかしいんですよ。実害がでないから でいいというのはおかしいですよ。会長でも隣で、そう言う製品を使っていたらどうなりますか?やっぱりね、そういう危険性があるということでみんな頑張ってるんですよ。(会場内拍手)

やっぱりね、それがね、JARLの会長と7万人の会員、どころじゃないんですよ、50万のアマチュア無線局を代表する会長が「害が無いから良いんだ」これはとんでもない、えー、間違いです。改めて頂きたいと思います。(会場内拍手)

えー、次に、えー、杉浦座長ですね。上教授と一緒だったんですが、えー、PLCを決めるときに、技術基準を決めるときに、えー、コンセントからみた電源回路の平衡度を示す指標を、LCLについて縦方向の平衡度を示す数値です。これを16dbという数字を決めました。この16dbというのは約1%の不平衡がある。ですから99%は大丈夫だけども1%は平衡度は取れないんだ、日本の家庭は非常にしっかりしているんだというそういう意味だったんです。ですから1%平衡度は無いけれども16dbで、それからコモンモード電流がこれだけであれば、妨害がでない、そういうふうな指標を決めたんです。 これは会長ご存じですね。

  • 会長
    はい、(うなずく)
  • 草野氏
    うなずいてましたから大丈夫です。ところが実際にやってみたらやっぱり、だめなんですよ。えー、ノッチが入っているんでアマチュアバンドにうからないんですよ、これははっきりそう書いてありましたから、JARLのこの、実験報告ですね。ちゃんと書いてあるんですよ。「アマチュアバンド以外については雑音がひどい」と、書いてあるんです。だけども、ノッチ、つまりノッチというのは周波数を使わないと言うこと、使わないから出ないのは当たり前なんです。ね、でも、それでは我々は満足しないんです。アマチュア無線だけが、その、短波を使っているんじゃなくて、大勢のSWLもいっぱい使っているのです。そういうところにいっぱい妨害をあたえてアマチュアだけが良いと言うわけにはいかないんです。それだから一生懸命将来にわたってのために頑張って居るんです。 えー、であればですね。もう一回、技術、あのー、技術そのものがおかしいということを証明する為に、えー、JARLがJAIA、無線機器工業会があるんですから、そちらの技術屋さんにたのんで、試作器を作って、ノッチの入らない試作器を作って、それで実験をしてもらえませんか? 型式認定は取れるんですから、だれでも、自作でも取れるんです。売る必要はないんです。えー、モデムをですね。一件か二件、えー、ケンウッドでもアイコムでもスタンダードでも、そこのメーカーは非常に優秀ですよ。PLCのモデムぐらい作れないと言うことはないですよ。そこで作ってもらって、ただしノッチの入らないやつですよ。それを作ってもらって、それを実験してください。そうすると一発で解ります。 それはどうですか? そういう風にやっていただけませんか?
  • 議長
    はい、えー、回答お願いします。
  • 会長
    あのね、ノッチのはいらないものというのはですね。作ってね。そんなものを実験したって無駄です。
  • 草野氏
    それは回答じゃありませんよ会長。無駄か無駄でないかはそれは会長が決めるもんじゃないんですよ。
  • 草野氏
    無駄というのは回答になりませんよ。実験してくださいと言っているんですよ。 メーカー製の、メーカーに頼んでですね。JARLと一緒になって、試作器を作って 型式認定を受けてちゃんと規格どうりに作ればちゃんと大きな機械でも小さな機械でも売る必要な無いんですよ。手作りでも十分、条件さえ合えば許可されますから、売る必要はないんですよ。一台一台作れば良いんだからですね。それをね、是非、作って、えー、工業会と一緒になって、JARLも一緒になって、音頭をとって作って、型式認定をとって、それで実験をしてください。どうですか?
  • 議長
    それは要望ですか?
  • 草野氏
    要望というとですね。それはもう、意味無いと・・・
  • 議長
    はい、わかりました。それでは回答お願いします。
  • 草野氏
    するかしないかです。
  • 会長
    まあ、そういうことからでもね、LCLの16dbはね、それでー、平衡不平衡でしょ、 まあ、そういうようなこととね。ある意味ね。あのー、ノッチの入っていないと話は違うと思うんです。ですから今の話を伺ったところではJARLとしては致しません。

(会場内拍手)

  • 草野氏
    はい、解りました。では、そういう実験機械は、実験機は作らない。えー、無駄だから作らない、会長ではそういうふうに意見でよろしいですね。 そうですね。会長、やらないと言うことですね。会長「はい」、はい解りました。

では、以上でですね。私のPLCに関する質問は終わりにさせて頂きます。

当日の写真

委任状(先日の選挙で最下位当選だった人物がトップになっている。)

kochi-1.jpg

会長

kochi-a.jpg

草野氏

kochi-b.jpg

議長

kochi-c.jpg

更新・変更履歴

  • 緊急動議の提出の部分を一部追加しました。 -- 2008-06-02 (月) 06:06:50


勝手に採決のコーナー

高知総会採決

問い、あなたは高知総会でのJARLの対応を評価しますか?

選択肢 投票
JARLの対応を評価する 0  
JARLの対応を評価しない 104  

自由投票

選択肢 得票数 得票率 投票
JARL幹部にはもう自浄能力はない 66 49.3%
まず選挙を単一投票制に 23 17.2%
JARLはスクラップアンドビルドすべき 21 15.7%
第二JARLの設立を 8 6.0%
潰れろJARL 8 6.0%
怪鳥長くないな 6 4.5%
JARLなんか、どうでもいい。 2 1.5%
その他
投票総数 134

コメント欄

  • 総会議事中に、トイレ休憩か何か知らないが、うろうろ席を立つ理事が多かった。ち〜っとじっとせんかい。 -- 2008-06-02 (月) 23:13:08
  • 徘徊老人にそのようなことを言われても無理です。 -- 2008-06-03 (火) 02:10:48
  • 書き起こしご苦労様です、もう組織としてとっくに破綻しているのにねぇ。往生際が悪いというか -- harehore? 2008-06-03 (火) 18:00:15
  • JARLニュースにあったQ:JARDが狩猟の雑誌広告で「狩猟が趣味として行われている限りアマチュア業務となる」とPRしているが、の部分の議事録も載せていただきたい。 -- 2008-07-05 (土) 21:36:42
  • 4エリアのおばちゃんが理事選挙に当選しました。総会で言っていた会費値下げやってもらいましょう。是非。 -- 2008-09-13 (土) 02:42:12
  • 草野氏の発言以外もさっさと載せろ。 -- 2009-05-25 (月) 21:42:35

つっこみ用のコーナー・・語句の間違いはどんどん訂正してくださいね。

編集等に関する議論はこちらにてお願いします。 → BBS/高知総会

  • 会長の答弁を聞いていると、オウム末期の麻原のようだな。 -- 2008-06-01 (日) 22:12:47
  • この議長さん ふてぶてしい態度に思えるのは何故? -- 2008-06-02 (月) 18:58:13
  • 議長の写真について説明する。これは午後の草野さんの質問冒頭、午前にあった緊急動議の取り扱いに対し、草野さんから猛烈な追求を受け、それが終わり次の質問に移った瞬間のショットである。これだけで、へろへろになり、またムッとした表情がうかがえる。 -- 総会参加者? 2008-06-02 (月) 23:26:50

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*1 実害があってもJARLに相談しても無駄ということで相談しない人を知っている。