関西のアンカバー - Amateur Radio Wiki

10年以上前から関西でアンカバーやっている連中なら知っていると思うが・・・

平成の始め頃、段々とCBや違法パーソナルの摘発が厳しくなり、

トラックやダンプの連中はアマへ流れ込んできた。

一定の周波数をチャンネルと称し、独占利用始めた。（この辺は皆、知っていると思う）

ある日、２ｍの下のほうで喧嘩が始まる。

アマがラグチューしているときに、移動中のアンカバーが混信を与えた。

アマが「使っているんで、他所でやってくれ」というと

アンカバは『ここはわしらのｃｈじゃ、お前が他所へいけ』と反論。

アマが、「文句あるんなら免許とって物言え」と言うと、アンカバーがアマに対し

『今から話着けに行ったるから住所言わんかい！』と凄んだ。

するとアマは平常と変わらない様子で「すぐに来い」と言い出す始末。

アンカバーは仲間の車と一緒にアマの誘導でアマの家の前まで来た。

（ワッチしていた俺や友人は原付で現地まで向かったのは言うまでもなく）

アンカバーは到着するや否や、家の前でクラクションをバカみたいに鳴らし、無線機で

「はよ、出てこんかい」と怒鳴り散らした。

すると、そのアマの家から５～６人の若い男が出てきて、いきなりトラックのドアを開け

運転手を下ろし、その場でボコボコに。

実はそのアマ局、関西では有名な某組の３次団体組長（今は１次の役付）で、

近所のアマ局ならどこの誰様か勿論知っていた。

結局アンカバー連中はその場で吊るし上げられ、アマ以前のCB時代からケツ持ちしていた

ヤクザ者（ただの平珍）が詫び入れて許してもらったとか。

それ以後数年、アンカバはアマに遠慮がちに運用していた。

最近の若いやつは知らない事件だろう

まだ現役hamなんで、愚か者が喧嘩を売る日が来るかもしれないな

まぁ、最近はめったにコール聞かなくなったけどね