6日未明、東京都調布市佐須町付近で突風が吹き、教会の屋根瓦やプレハブのトタンなどが飛ばされる被害が出た。また、付近の約460世帯が一時、停電した。
調布消防署によると、けが人はないという。
調布市総合防災安全課によると、突風が吹いたのは、停電になった6日午前2時40分前後とみられる。同日朝、消防などが同市佐須町、菊野台などで屋根瓦やトタン、看板が飛散しているのを確認。天理教神代分教会では、神殿など3棟の瓦計数百枚が吹き飛ばされた。
住宅1階の屋根に、ビニールハウスの骨組などがのっていたほか、アマチュア無線用のアンテナ(約20メートル)が倒れていたのも、見つかった。
気象庁によると、東京周辺には5日朝から、台風9号の北側にある湿った空気が入り込み、局地的に突風が発生しやすい積乱雲が発達していた。 (2007年9月6日13時47分 読売新聞)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007090600418
6日午前2時40分ごろ、東京都調布市佐須町などで、462世帯が停電した。同6時ごろには復旧した。周辺では、屋根瓦が吹き飛んだり、ビニールハウスが倒れたりするなどの被害が出ており、同市や気象庁は突風による被害とみて情報収集をしている。けが人はなかった。
同市総合防災安全課によると、数軒の家屋で屋根瓦が落ちているのが見つかった。東京消防庁によると、アマチュア無線のアンテナが吹き飛んだ家屋もあった。
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