これは以下の記事のコピー&ペーストです。
http://www.yomiuri.co.jp/net/column/yougo/20061205nt01.htm
PLCとは電気を送るために使っていた従来の電力線を、インターネットなどのネットワーク通信にも使うという技術ですワン。無線LANに変わるネットワークとして大変注目されています。PLCとは「Power Line Communication」の略で日本語で言いますと「高速電力線通信」「電力線搬送通信」など、いくつか言い方があります。
PLCは2001年ごろから実用化が考えられていた技術なのですが、電波の漏えいがアマチュア無線や短波放送などに影響するという問題があり、推進派と反対派が長く話し合いを続けていました。
昨年、大まかな条件などが決められ、今年の10月に屋内でのPLC利用が解禁されました。それを受けて、PLC対応のアダプターが続々と登場しています。このアダプターの親機をインターネットモデムなどの機器とコンセントに接続しておけば、どの部屋のコンセントからでも子機を通してネット接続が可能になりますワン。
トイレでも屋根裏でも電力線がつながったコンセントがあればいいので、特別な工事は不要。有線LANと違い、新規に配線をする必要がありません。無線LANでは電波が途切れたり届かなかったりした別のフロアでも、快適にネットが使えます。
ただし、PLCは非常にデリケートでノイズの影響を受けやすいという弱点があります。PLCアダプターをテーブルタップに接続したり、携帯電話の充電器のACアダプターなどノイズを発生する機器を同時に接続すると通信速度が落ちる場合があるということですワン。 (2006年12月5日 読売新聞)
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