PLC問題 / 草野氏質問


PLC問題 総会問答

PLC問題/草野氏質問

ご注意:

これは去る2007年5月20日に行われたJARLおかやま総会での草野氏の質問の部分の録音を聞き起こしたものです。
聞き取れなかった部分や、誤字脱字等がまだまだ残ったままですが、一番早い記録として公開します。

内容が大きくなっているのでシステム内部でページを分けました。このページからは以前と同じように見ることができます。
内容についての大きな変更はありませんが細かな修正がしばらく続くと思われます。内容のコピーや印刷などされる場合は注意してください。
また、URLが長くなりますがリンクはこのページにされるようお願いします。自由に沢山リンクをしてください。

補足:

回答はほとんどが海江田専務理事、前半に原会長、後半に森技研所長、と他に宮川理事によります。

段落分けとタイトルは編集時点で付記しましたので実際の総会の場ではありません。

自己紹介など

  • 根本議長

えー、次、4番目のかた、あー、JA1ELY草野利一さんお願いします。

【会場内、がんばれよ! 大きな拍手】

えー、議長からちょっとお願いがございます。あのーしつもんーされる方は、単刀直入に質問内容をお願いしたいと思いますし、答弁のほうは なるべく明瞭に ひとつお願いしたいと思います。*1 えー、だいぶー、号案に対しー 沢山のかたー、お願いしたいと思いますんで、どうぞよろしくお願いいたします。では、草野さん、どうぞ、

  • 草野氏

東京から来ました。東京から来ました。JA1ELY*2草野です。 えー、本日あのー、えー、委任状がですね。会長に近い数をいただきまして、誠にありがとうございます。

【会場内、拍手】

内心ですね、もうちょっといくんじゃないかなあ 【会場内、笑い】 会長より上を行くんじゃないかなあっと思ったんですが、残念ながら及びませんでした。 【会場内、つぎはそうなるよー】 えー、来年は、会長の上を行きたいと思っております。 【会場内、そうだそうだ!!

【会場内、会長は辞めてもらおー

手分け?して来年こそ、おー、理事会側より上に行きたいと、いうふうに思っておりますのでよろしくおねがいいたします。

【会場内、拍手】

それでは、あのー、最初にあのー、一般的な質問から言って、最後にあのー、PLCの問題についてじっくり行きたいと思います。

バンド防衛、バンド拡張、韓国への妨害、バンドプラン

えー、お願い致します。まず、あのー、バンド防衛についておたずねいたします。 1.8メガヘルツ、3.8メガヘルツ、7メガヘルツ、18メガヘルツでは、大陸方面から、えー、強力なジャミングや放送電波が入感して、えー、日常の、我々アマチュア無線活動に大きな障害を与えています。単に役所に通告する、とか、えー、連盟に通知する。 こういうようなこの消極的に言われてするからでなくて、連盟が積極的にですね、こういう風にやっているんだ、こんなことをやっているんだと、連盟が、主観的に動いている、ということをアピールしていただきたい、実際にやって頂きたい。えー、役員の方達はほとんど日常的に160とか、まー、あのーJA1HQG有坂さんあたりは160が一生懸命やっておりますけれども、その他の方、やってますか? そんなものは一切ジャミングがあろうと無かろうとなんであろうと関係ないっとおもっているんでしょ。ところが全く違います。 えー、160なんかは、冬場、さー、今年こそと楽しんでいるときに、ジャミングで何にもわからなくなってしまいます。本当にむなしいです。3.8メガ帯、夕方になりますともう、ものすごいジャミングで、全くホワイトノイズ状態なって聞こえません。 以前はそんなこと無かったんです。そのほとんどが大陸からのジャミングです。 これを知っているんでしょうか? えー、何か積極的な妨害排除対策は考えられないか? えー、中国、韓国等、おー、仲良くしているというふうに聞いておりますけども、その連盟を通じて協力し合って、情報交換を進めて欲しい、彼らだって本当はこまっているんじゃないかと思います。えー、この点についてお伺い致します。

次に3.8メガ帯のバンド拡張、これについては、私も役所の方に行くと「今年はこういう方針である」という方針は聞かされました。えー、JARLでもこのような拡大の見込みだというふうに言っています。具体的にまだ、あー、実現しておりません。この拡大のほうの見込みはどうなんでしょうか? 事務局長は、えー、元、前中国電波監理局長*3です。そのへんからなんかわかりませんか? 大橋さん、えー、まあ、せっかく、役所から来たんですから、そのへんのところは何か情報はないですか? 頑張ってください。*4

【会場内、賛成! 拍手】

7メガヘルツのバンドプランの、にー、ついておたずねします。もうじき、7メガが、200kcまで、えー、拡大されたなら、その、拡大された周波数を、国内周波数と、DX周波数、まあ、いろいろなユーザーがいます。ですからDXばっかりとは言いません。しかし、しかしですね、ある程度、これはあのー、役所で決めるというのじゃなくて、JARLが率先して、どういう風な使い方をしようとか、昼間はほとんどDXは入ってきませんから、国内でも結構です。ただしDXタイムになったらこうしようとか、あるいはコンテスト周波数はこの辺で使おうとか、DX周波数はこの辺だとか、そういうような使用区分を、やっぱり、検討するべきじゃないかと、始まってからじゃ遅いんですよ。

【会場内、拍手】

その?話を全く聞いておりません。一体全体どうなっているんでしょうか? これは大勢の人の協力を得なきゃなりませんから、半年やそこらでこんなもの決まるわけない、たたき台をもう早急につくる必要があります。

えー、次にHF帯のデジタルモードの周波数が極めて厳しい条件になっております。だいたい日本のように、こと細かくモード別の周波数を設けている国はほとんどありません。 アマチュアは全てのモードにどこでも使って良いというのが普通なんです。それを、今までかつて日本もそうだった。みんな、えー、紳士協定で、お互いバンド区分をまもってやったんです。それがですね、そのー、2mあたりの影響ですが、えー、バンド別のモード周波数制限をJARLが自分から希望して役所にばったりかけて決めてしまったんです。

今にして思えば、ね、これは全く不見識です。JARLは責任を自ら自覚してですね、1日も早く、撤廃、または改善に努力すべきです。さきほど言ってましたけども、一体全体改善の見込みはどうなんですか? もっと具体的に言ってください。我々は本当にこまっているんです。ちょっとでもずれると違法と言われるんです。実際違法ですからね。運用したくてもできない周波数がいっぱいあるんです。

50MHzのEMEについておうかがいいたします。昨今あのー、EMEの、あのー、えー、ニュースがいっぱい出ておりました。50メガでEMEが許可になったときに、私は、あー、森技術課長にお伺いいたしました。ここを国際的な周波数にしないと運用に支障をきたすと、はなれて?はれてまでEME周波数をやめてもどうにもしょうがない。今はこういうふうにするといったんですけれども、えー、まず、EMEというものの許可をもらうことが大事だ、と、その後に周波数を決めればいいみたいなことを言っていました。 法律というのはそんなに生やさしいものじゃありません。PLCの問題でつくずく思っております。あの時に頑張らなかったためにEMEの、50メガのEMEが50.01のところで決まってしまっている。ほとんどそんなところでやる人は世界中にいません。もっと上なんです。国際的な共通周波数に変更をせずに要望してこのへんは、総通局に言えばわかります。えー、

次に7MHzSSBで、ある日本のアマチュア局、これは局名は言いません。韓国のアマチュア局に対して民族的差別の罵詈雑言の激しい言葉で妨害を与えているという話を聞きました。報告を過去私は聞いておりますが、私的には聞いておりません。この影響を、この妨害を与えている局をJARLは把握しておりますでしょうか? 韓国の連盟はJARLに抗議と制止を要望していると聞いてきています。この事実を、おー、確認したいと思います。まだ続けますか? このへんで、お願いします。

  • 根本議長

このへんで、切りました。 【会場内、笑い】

まー、わかりました。、一つですね、バンド防衛、えー、特に、いー、大陸からのジャミングと、いうことでございますけども、えー、もちろんこれはですね、非常にー、連盟に、いー、まあ、クレームですね。何とかしてくれですね。情報が寄せられております。えー、まあ、これでー、えー、先ほどの草野さんのおっしゃったように、総通に連絡をしたり、まあ、障害の、???として連盟に連絡したり、ということは我々やっております。 えー、まあしかしですね、えーっと、われわれとしてはですね、今、まあ、毎月、いつもーはですね、やっておりますことはモニターですね、??モニターをしていただいて国際的に、いー、IARU*5のですね、えー、まあモニターということしてですね、レポートしていくと、それからそれをー? ですね、役所のほうに渡すというようなことを、が、ございまして、やはり、あの、データーはですね、えー、しっかりつかめると、いうことが大事でございまして、えー、まあ、あの、非常にその教育?されている方は少ないんでですね、ですからできるだけ、応募して頂きましてですね、えー、しっかりした、そのレポートをですね、えー、そちらにとれるようにということで、是非、ご協力をいただければと思っております。それから。3.8の拡大でございますけども、まあ、これについてはですね、えー、まあ、拡大の方向ということが示されておりまして、まあ準備というのはですね、、えーっと、あの、すすんで、進められているようですけども、やはりいろいろその調整とかですね、そういったことに時間がかかっていると、と言うことでないかと思います。えーっと、3.8の拡大が、えー、無くなったということは無いです。

えーそれから、7メガのですね、バンドプラン、につきまして、これからどうするかと、おー、100から200ですね、えーこれにつきましては、あー、まあ、まあ、あの、2009年ですか、開放が、え、ということで、えー、近づいてまいっておりますので、えー、バンドプランのほうはですね、まあ、皆さんのご意見を、お、聞きながら、あー、バンドプランを作り、かつまた、国際的な問題もございますけども、おー、それからまたですね、できたものをじっくりご意見を聞いて、えー、ま検討していくと、おー、作っていくと、いうことをしたいと思っております。

えー、それからですね、50メガのEMEということでございますけども、今はですね、これにつきましては、バンド使用区分の見直しを総務省に要望している中に含めておると 、いうことでございます。えー、あとですね、7メガの、まあ、あのー、いわゆる韓国云々という話でございますけども、前にもですね、そういうことがございまして、えー、ちょっと、いろんなことをやったことが、やったというか、そういうことはいかがなものかということで、えー、やったことがございますが、ちょっと今の方がどういうものかちょっと把握致しておりません、えー、まあ、あのー、もう少し、えー、運用課の方にあのー、教えて頂ければ、と思っ、以上でございます。

  • 根本議長

はい、答弁、終わりですか。 (草野、質問があります。)質問をどうぞ、

  • 草野氏

はい、えー、まあ、あのー、発信源が特定できないと、えー、一応、役所にはいっている というようなお話ですが、まさかあのー、アイデアがないと、それではなんにもしないのと同じです。私だったらば、まず、中国大使館に、えー、談判に行きます。なんでそんなことぐらいのことも、あのーわからないのですかね、 【会場内、そうだ!】 作業チームを作って、JARLの役員、あのー、事務員なんか集まったって話になりません。本当に困っている人たち何人かを、作業チームとして、情報を集めるということを頼んだらどうですか? いくらだってアイデアはあります。もうちょっと真剣になってやっていただきたい、というふうに思います。 【会場内、拍手】 作業チーム、混信の作業チームを作って、えー、熱心に働きかけることを提案致します。さらに、中国大使館、あるいは、韓国の方との連携も、おー、かならずやって頂きたいと思います。えー、さて、えー、EMEと、50メガのEMEそれから、デジタルモードの周波数の、変更、これは責任をもってやって頂きたい、我々はこれをやったわけではなくてJARLがやっぱり率先して決めてしまったことなんですから、責任を持って早急に決めて頂きたい、それから7MHzの妨害の問題ですが、これは、あのー、本人だけの問題じゃないんです。やっぱり国際的な問題ですから、我々は??的に非常にあの、困るんです。そんな話は聞いていない、って言う話ですが、私の、耳にした話では、韓国のほうから、韓国当局とそれから韓国の連盟からも、抗議の申し込みをしてると、いうふうに出ておりました。えー、専務理事が知らない、っていうのは、あー、ちょっと心外ですが、その調査をお願いして、そういう例があるんですから、もし、ないんだったら韓国の方が、日本のJARLに抗議しているというはでたらめになります。えー、抗議が実際にあったのかどうか調査をお願いいたします。えー、さて、えー、普通にあのー、こういう部分は、電波法に違反する、こういうふうに思います。えー、アマチュア無線の定義からして、えー、それは許されないことです。えー、どんどん告発して、摘発、そのくらいの根性を見せてもらわないと、公益法人なんてのはとんでもない話だと思います。 【会場内、拍手】

包括免許について

えー、それでは次の質問にまいります。

  • 根本議長

はい、どうぞ

  • 草野氏

はい、えー、さきほどから何人かのかたが質問しておりました。私も毎回言っているのですが、えー、ここでもう一回言います。包括免許について質問致します。 包括免許について伺います。私は3年前の池田総会で、包括免許について、「政府の特区制度を活用してはどうか」、と提案しましたが、会長が、「そんな馬鹿なことはできるわけない」、きわめて激しい調子で叱責されました。会長、覚えていますか?  えー、さらに2年前の、仙台総会でも、特区制度による包括免許のことを聞きましたが、「検討してますか?」とききましたが、「検討していない!!」と答えました。ところが私が3年前に提案した特区制度アイデアが今年になって登場しました。北海道や沖縄での電波特区構想です。*6安部首相が議長とする政府の経済財政諮問会議の民間議員の活動構想を提案し、首相も乗り気で、「実現が見込まれています。」これは特区構想、これは3年前にこれを「利用しよう」と言った。えー、怒られて私は本当にね残念な思いです。そこで、再度提案致します。自由な実験を基本とするアマチュア無線局の性格からして、アマチュアは自由な自由な実験をしたいんです。いちいち変更するたんびに申請して、それを答え出す、そういうようなことをしてたのでは、アマチュア無線、アマチュアの利点はありません。えー、こういうようないちいち書類で届けをして検査まで受けるということは世界的に本当に少ないです。えー、外国で運用している、えー、経験のあるあなた方にとって採算だっておわかりじゃないかと思います。こんな日本みたいに細かーく、重箱の隅をつつくような免許制度とかありますか? 先進国でこんなことをしているのは日本ぐらいのもんでしょう。えー、これはまったく、占領時代の後の影響、共産国との盗聴? というこういうような部分からの影響を未だに引きずっているのだと思います。これを、役所に離せ場ですね。お役所も、こういうことも無駄だというじゅうぶん知っているんです。馬鹿じゃないんですから。法上、でも役所は手続きですから、決められたことしかできません。ですからそれを簡易化しも誰も困りません。えー、我々も困りません。自由にやった方がいいんです。ですから、これを電波特区制度を利用しろってゆったらば、えー、お役所も、おー、受け入れるはずです。十分検討する値があると思います。えー、先ほど前の質問者の方が、小学校、あるいはクラブ局での、学校でのアマチュア無線活動を、非常に心配しておりました。本当にそうだと思います。さきほどから、あの表彰、午前中の表彰の時でもずらずらーっと居たの、私は今65ですから、何年かするとずーっとなると思いますけども、30年、40年という人がずらーっと並ぶような、表彰なんか終わったらバイバイバイしますよ、私だったら表彰されるようなことはやっていないですよ、ただ会費を納めていただけなんですから、 【会場内、大きな拍手、そうだ!!】 毎年も、会の、あのーアマチュア無線連盟に貢献したなんていっていないで、自分たちがお金を払ってQSLカードをとった?んだから会費を・・【会場内、拍手】(聞こえない)

言っちゃ悪いけどあんなものにお金を何百万も使うのは無駄です。 【会場内、そうだ!! 拍手】私ももうすぐすれば40年になるでしょう。この前30年というをもらいました。そんなものどこにもありませんよ。あの? 紙切れ一枚。だって金はらってた領収書なんでしょ。ですからもう少しですね。あんな得意になって、喜ぶ人もおりますよ。【会場内、笑い】喜ぶ人も本当はいます。でも、ほとんどは無駄ですよ。もうちょっと考えてください。えー、まあ、戻ります。小学校での、こと?なんですが、これを電波特区制度を小学校に適用するという提案をしたらどうでしょうか? 現にARISSという制度があります。ARISSは、無線免許を持たなくても運用できます。おなじように小学校に限っては、あるいは中学校でもいいです。えー、それは話し合いでしょう。えー、その、そのところに先生がいて、指導、指導者が居れば、えー、小学校のクラブ局に置いては免除で?従事者免許がなくても運用できる、そういうふうな特区を提案いたします。 【会場内、拍手】 そうでもしないかぎりとてもじゃないけども、若い人たちに無線の免許をとってからクラブ局でやれなんてこれは無理な話です。 【会場内、苦笑】 アメリカなんかではそうやってたんですよ、ノビスの制度なんかで、ね、えー、免許が無くてもゲスト運用できたんです。今のゲスト運用は違いますよ。そういうような発想をなんでできないんでしょうか? 雁首いっぱい並べてもなんにもアイデア無いじゃないですか。 【会場内、拍手】 新しい新規事業がほとんど無いです。前も言いましたけども、えー、前の年、前の年の事業計画書をハードディスクからコピーして、数字を入れ替えただけみたいだ、【会場内、笑い、】 一言一句同じ所いっぱいありますよ。そんな程度で理事が10人も20人も必要ないじゃないですか。新しい事業をやるんだったらわかりますけれども、まあ、耳が痛いかもわかりませんけどもね、えー、もっとしっかりやっていただきたいと思います。その包括免許についてお伺いいたします。会長いかがですか?

  • 根本議長

会長|介助?)

それでは落ち着いてまいります。まあ、あー何と申しますかねー、草野さんのおっしゃっていることは逐一ごもっともというところもあるけれども、それはまああー、あの日本という国ではなかなかそうはいかないんですよ。 【会場内、苦笑い】 ダメだけれどもダメといったってダメなものは変えられないんですよ。 【会場内、苦笑い】 あのね、日本という国はね。金物*7をしっかりとおさえると、ね、でけんから、おー必ずやると、その、まあ、ほう??みたいなものは変わっていないんですよ。これをなにをいってったってね、なかなかそこをね、なおすというのはまあ、難しいっと。 ということなんですね。 (聞き取り注釈:結局何を言っているのですか?) それからですね、わたしの??残念ながら??てないけれどもね、それから従事者の制度ね、従事者を、おー、??けんにかわってね、なんとかするというようなこともですね。まあ、いま、そのー、まあ、ある程度のことはやっておりますけども、まあ、最終的にはやっぱり全部、あのー、総務大臣の監督?いうことになっちゃってます。ほんとにねえ、かなものとね。従事者とね、それからかい??のたいけいはいろいろ?な?とていかないと、だからそういうものはね、みんなー、おさえてんですよ。だからそういうことはね、全部ね??だらやってもいいよということにはね、日本という国はなかなかならないんです。私は昭和、がはー、28年来*8、ずうーとお願いしているけども、人によってはやってもいいという人と、やっても悪いという人と、2,3年たつと全部ダメになるんですね。 というようなところからしてね。草野さんのおっしゃっているようなことはできればいいなあ、なんとかできればいいなあ、ということもおもっておりますけどもね、なかなかそういうようなことはできない、【会場内、????】 例えばね、その、特区の制度がありますよ、じゃあ特区の制度が(こ?|と?)われるかというとですね、金物*9の問題もはいればですね、従事者の問題もはいる、(で?|ね?)、それからまあかんし?かなんかの問題もはいる、いっぺんにばっと沢山のものを、あるとですね、そういうようなことを、(う?|ん?)ー、ゆわんでもいいよということになるとですね、もう全部あの、いわゆる、総務省の今までの体制とかがあのみんな崩れちゃうんですね、だからそういうようなことはですね、だからアマチュア無線だけ、ぜんぜんあそこから切り離して、別にアマチュアという項目をつくってしょうをつくって、そんなかでやってくれっていうんですね、そういうとこですね、それからもしかしたらね、いや、携帯の電話がどうしようかと、それでまた、ですね、 (草野、わかりました会長、いい訳はいいです。)

『いいわけではないよ!!』 ←会長かなり強く発言!! 【会場内、笑い、??】

本当のこといっています? もう???しょう。

  • 草野氏

えー、会長のいい訳はいままで何十年と聞いております。 【会場内、笑い】

やれないからやらない、こんな馬鹿なことはね、会長じゃなくたって我々だっていえますよ。 【会場内、そうだそうだ】 それを、ひきつつ?のが会長じゃないのですか? 【会場内、そのとうり!!、拍手】 法律で決まっているからやれないんだ、こんな馬鹿なことばっかりずーっと言い続けてね、許されるわけ無いでしょう、会員?だってある以上は 【会場内、そうだ!】 えーっと

会長、あのねー、ちょっとしゃべり?ねー、いや、)  もう聞きたくないんです。 (会長、#&$%’#@− ←意味不明) 言い訳は聞きたくない。 じゃあ、電波特区という制度を活用しろと言っているのです。別に法律があってできないといってるんじゃないです。法律、電波特区制度というのは法律でできないところをやるという実例がいくつもあるんです。 【会場内、そうだ!! 拍手】 それを絶えず言ってるのです。その電波特区制度のアイデアをえー、包括免許、それから小学校でのー、おー、無線従事者無しでの運用、これをね、アマチュア無線程度に、適用してはどうか、いうことを提案することを、役所の方に提案したらどうですか? 検討してもらえませんか? どうですか? 【会場内、拍手】

あ、それはね、いいですか、(議長、はいはい)そういうせっかくのお申し出ですからやります。 (草野、はい) 【会場内、拍手】

  • 草野氏

実現すれば、??でしょ、みんなで署名してですね、電波特区を使って包括免許、小学校の、おー、自由運用、これを実施?、これは当たり前なんですから、世界的に珍しいというのだったら難しいかもわからない、でも世界中でやっているんですから日本ができないはずあない、と、なんせね、言っちゃ悪いですけども大日本帝国自体の方がそれを全くさっする? お国のやることはとても?くずせない。それは昔の大日本帝国の時代です。

【会場内、拍手】

  • 根本議長

回答がありましたので、次に

  • 草野氏

じゃあ、終わらせて頂いてですね、かならず、あの委員会を作って、委員会をつくる云々じゃなくて、もう、必ずやってください、これを突破口にして頂きたい、と思います。

【会場内、拍手】

PLCについて

PLC訴訟を知っているか

  • 草野氏

それでは本題のPLCについてお伺いします。これはいくつもありますので区切って

まず最初にHF帯PLC規制解除に際し、アマチュア無線家等115名が国に対して行政訴訟を起こしたことを知っていますでしょうか? *10 まず、お聞きしたい。私は提訴当時、原告代表として東京地裁の裁判法廷で意見陳述を行いました。その法廷にJARL職員が傍聴しています。さらに、第二回公判でも傍聴しています。これは、JARLの職員として傍聴していたのでしょうか? 休暇をとって個人の資格で傍聴されていたのでしょうか? お聞きしたいと思います。

東京地裁に提訴したことについてはNHKテレビ、民放テレビ数社が放送し、大手新聞社も一斉に取り上げており社会的に大きな反響をもたらしました。*11この日は「アマチュア無線」という言葉が朝から飛び交いました。この放送を直接耳にし、読んで知った方もこの会場には多くいるのではないかと思います。いかがでしょうか? 【会場内拍手】

然るにJARLはホームページでもJARLニュースでも全く報道していないがなぜなんでしょうか? なぜなんでしょうか? こんなにアマチュア無線についての社会的事件をそれをなぜ取り上げないのでしょうか? JA1ELY *12 が憎らしいから取り上げないのでしょうか 【会場内笑い】【会場内:会長が止めているんだよ】

国を相手に行政訴訟などそう気軽にできるもんではないです。我が国では「お国に盾突いて怪しからん輩」こういうふうに取られるんです。「陰に陽にマイナスの影響がでる。」そういう可能性があるから参加できないんだ。それにも関わらず115名もの原告、アマチュアが原告として裁判に乗り切ったんです。その理由は何なのか? PLCは短波の無線通信に重大な影響を与える。次の世代にまで影響する。絶対に解禁べきではない。そういう止むに止まれぬ思いから立ち上がったのです。それを一切報道しないというのはアマチュア無線の利益団体として政治的に思想的に偏向した考えではないかと思いますがいかがでしょうか? 【会場内拍手、どうだ、いいぞ、そのとおり!!】今後も同じ態度で行くのでしょうか? まず、お伺いいたします。

  • 根本議長 専務、お願いします。

それではご回答を申し上げます。 まあ、行政訴訟といいますかあのー裁判ですね。これを聞きに行っているのが業務かどうかと言うことでございますけど、当然ながらPLCの動きということで我々が把握をしたいということで、えー行ってもらっているということでございます。まあ、全然こちらでも何も知らないと言うわけには参りませんのでそういう風にしております。

えーそれからー、あー、まあ、いわゆる裁判のことについて「載せないのはけしからん」というようなことでございますけど  まあのー、ていかんしにだしたということの意義というのは??いたします。[ぼそぼそ回答しているので聞きとれない] 裁判につきましては一般のー社会にですね、出ておりますので、えーまあ、あのー、そちらのほうはですね、やっぱり、特に報道はしない、社会的な問題ですので 【会場内、だったら載せろよ!、そうだそうだ】とくにー、特別な意図があるということではございません。*13

  • 草野氏

えー、ちょっとですね、あのー、まったく馬鹿にした話です。「新聞に載かってているから載せない」そういうことですか。 【会場内、アホな!、拍手がおこる】 「テレビで言ったから載せない。」そんなふざけた話ありますか? 【会場内、ふざけてる!】*14 もっと積極的に我々のアマチュア無線は、会員ですよ、ほとんどがJARLの会員なんです。 JARLがだらしがないから会員が立ち上がったんです。【会場内、そうだ!!、拍手がおこる。】

もっとですね、同じ会員のやっている。それは他の事ではないんです。 アマチュア無線に重大な影響を与えるから立ち上がったんです。 もっと真剣に取り組んで、えー我々の方を、会員の方を見て下さい。【会場内、そうだ!!】

はい、次に、裁判でこれ今後も同じ態度で行くのかということをお聞きしましたが 今後も同じように「新聞に出るから載せない。」そういう態度なのでしょうか? 報道していくのでしょうか? そのつもりをあのー教えて下さい。

  • 根本議長 専務お願いします。

まあ、あの、ケースバイケースですね。えー、載っけるか載っけないでございます。 【会場内:苦笑い、何がケースバイケースだよ】 それとあのー、えー、我々が何かPLCにいろいろ責任を持っていないというような言い方がございますけども全くそういう事は無いにして、えー *15【会場内、だったら載せろよ】【会場内、意図がなけりゃ載せる】【会場内、そうだ】【意図があるから載せへんのだろう。】 いや、あのー意図があるとか無いとかいうことではございません。*16 まあ、今後も、判断しながらですね、報道ーについては、やっていくという事でございます。

  • 草野氏

はい、わかりました。えー、今後も前向きにですね、報道をしていただきたいというふうに思います。

いまからでもJARLはPLCへの反対表明をして欲しい

次に裁判で国は「電波に関することは電波管理監理審議会に持ち込むのが法令で決められている。だから提訴は却下せよ。」と主張しています。さらに国は「JARLがPLCに賛成しているんだから」というふうな理由を持ち出して原告の主張を退けている。 まったくこれはですね。じだんだを踏む思いです。 「JARLが賛成したから」と言っているんです。えー本当にこんな悔しいことはありません。 国のこの反論をJARLはどのように感想を思っているのでしょうか? えー当然だと我々は賛成したからと思うのでしょうか? えー今日から5日の25日後に裁判の判決がでます。えー門前払いになる見込みです。これは敗訴ではありません。我々はマスコミを通じ社会に「PLCには何か大きな問題がある、何か変だなぁ」ということを知らせることができたのです。えー門前払いになったとしても悲観はしていません。最初から電波管理監理審議会に行ったのであればマスコミは全く報道しなかったでしょう。本当にごく一部の動きでおしまいになっていた。どこの新聞も取り上げなかったでしょう。ですから裁判に訴えた効果はいっぱいあったわけです。 えー特に電波監理審議会に異議申し立てを行い4日後の5月24日には異議申し立ての審議が始まります。我々はこの審議においてJARLに参考人として来てもらい「PLC賛成は間違いだった、反対」と述べてもらいたいと心から願っていますがこれについてはどうしょうか? 【会場内大きな拍手】

えーとですね、まず、えー、草野さんはですね「JARLが賛成したから」というような表現をされましたけども、総務省の弁明と言うか答弁にはそういう風には書かれていません。JARLは参加したと、JARLは参加していたと3カ所ぐらいに見られたと思いますけども、PLCそのものはですねJARLが賛成した、PLCに賛成した。だからですね、えー、いやJARLが今度反対したからできないJARLが賛成したからできないというものではないと思います。これはやはり共存状況をいかにするかということの検討ですから、えー、そこでですね、両側やはり、反対なわけですよね。アマチュア側も反対なわけでございます。それからPLC陣営側も反対なわけでございます。私は審議をずっと見ておりましたけどどちらも反対です。それで何度もやりまして、足かけ5年ですか、始まってからですね、そういうことで対社会的にもですね非常にこのように長く検討してですね、1つの結論というものを出さなければならないということになってですね、やはりお互いやっぱり我慢をしたわけですね。ただ、それをやってですね、えー、まあ妨害が当然あればそれをまた見直せとかですね、そういう付帯条件が付いておりますね。あの、慎重に許可をしろ、それからもう一つはとにかく妨害が出たときにはその対策を、体制はしっかり整えておく、それから必要があったら見直しなさいということがございます。ですから我々はですね 賛成とか反対とかいう  もともと最初から共存条件の検討の中に入ったわけでございますね、ですから、これはもう普通に我々がほったらかしてですね、えー、反対だから、反対と言ってその中に入らないと一番、やる方の都合のいいPLCができるということで、えー我々はできるだけおさえるようにと、確かに、ベストな満足は得られませんでしたけども、それでも非常に厳しい、案になったとおもっています。えー、まあ今後もですね、責任を持たないということではございませんで、えー、これによってですね妨害が、まあ、あのー出た場合には当然対策をしなければいけませんし、また、それでもなかなかということであれば見直しの要求をしなくちゃいけないということでございまして、まあ、あのー、そういう所にですね 、出ていろいろと審議をしてまわった訳ですから、今後もですね、やはり責任があるということで対応をするということでございます。ですから「賛成した」というようなですね、 ちょっと、あのー、担当としてその検討には加わりましたけれどもそれでそのですね、最後の条件というものは、まあ、あの、了解いたしたというかそれで省令を出したという事情でございまして是非ご理解をいただきたいと思います。

【会場内、逃げるな!!】

  • 根本議長

答弁、終わりですか。(海江田専務理事、はい)

  • 草野氏

えー、いま専務理事は「賛成したとは言っていない」そういう風に、あのー、言葉尻をとらえましたが、内容を読めば JARL JARL JARLって来ています。 JARLが賛成したんだと、JARLが認めたんだということをげんかに書いてあったんです。 あれをJARLが賛成していないんだという言葉を使っていないんだという、そういうのは逃げです。【会場内、そうだ!!】誰が読んでもJARLが賛成したというようにしかとれません。【会場内、大きな拍手】国もそのように書いているんです。まったく、あの、おかしな話です。えー、JARLが責任を持つということについてはいまお聞きしました。責任を持ってもらいましょう。

【会場内、そうだ!!】【会場内、大きな拍手】

JARLは初期の e-Japan計画にはPLC解禁問題が出たときには大きな危機感を持って活動し、阻止、阻止活動では多くの会員と精力的に携わって来ました。JARLの活動に対し私は十分に評価しております。本当にJARLにはありがたかったと思っております。平成17年1月に始まった、まあ、いわば第二次PLC問題で、でもJARLは当初アマチュア無線界を代表し反対の立場を取って活動してきました。私は、その、共存研究会が始まって以来、東京ですから、えー、その都度、必ず傍聴して、メモして参りました。 えー、芳野先生が中心となって、技術課長森さんも含めて大勢の方が熱心に反対運動をしておりました。えー、ところがですね、JARL総会やJARLニュースでも反対、それから阻止という危機感を持っているという風に強調して会員に説明して参りました。 だったら我々は本当に頼りがいがあると思ったから、会長からも本当にいろんな情報を個人的にいただきました。ですからそれまでは非常に感謝しております。評価しています。

ところがですね。最後の最後になってJARLが突然PLCに、これは賛成なんですよ。会長は「PLCには反対だけれども法案に賛成したんだ」こういう風に言っているんです。同じ事なんですよ。 【会場内、笑い】 「我々はPLCには反対だ、だけれども法案には賛成したんだ。」こういうことでずうっとあちらこちらで説明しておられます。 これは同じ事なのです。賛成は賛成なのです。そういう風に転向してしまったということを聞いているのですね、まさか、なぜか、驚いている。本当にそう思います。 ここにいる方達もまず同じだと思います。 【会場内、大きな拍手】 なぜ、方向を変えたのか、 その理由を聞かせてください。法案に賛成したんだ。それは仕方がないんだと言うことではなくてもっと納得できるような転向理由を聞きたい。お聞かせ頂きたいと思います。

50日経ってももできていない議事録

えー、答申案が決まったのは昨年6月の23日。その時の審議には専務理事も出席しておりました。審議会終了後、私は廊下で専務理事とお会いして、その===その、専務理事、この規定では妨害は排除できないですよ。と立ち話をしましたがまったくお答えはありませんでした。えー、無視されて立ち話は終わってしまいました。まあ、答えにくかったのでしょう。そのあと専務理事は7月15日、16日の第488回理事会で、この答申案を説明しましたね。えー、理事の説明した上で理事の承認を得たと議事録には記載されております。不思議なことにですね。この、この承認を得たという記述がJARLニュース、あるいはホームページの理事会報告にないんです。【会場、無いです】ないんです。 載っていない理由は何なのですか?

えー、私はですね。えー、昨日おととい、巣鴨の本部に委任状を持って、四百何十通かの委任状をもって参りました。その時に、この488回の時の議事録を見せてくれと、こういいました。そしたらですね。その議事録にはちゃんと載っかっています。いわば隠したのですね。なんでなんですか? 載せない理由をお知らせ下さい。

えー、さらにですね、不思議なことに、私は去年、えー、この488回理事会を確認するために、去年のハムフェアのあと、9月6日に連盟に行きました。 ところがですね、対応された大橋事務局長が、「議事録に署名人のサインがすんでいないので見せられないんだ」そういう風に断られました。 理事会終了後、もう50日も経っているのですよ、約二ヶ月近いんですよ。それでもまだ議事録署名人のサインが無いから議事録は完成していないんだ。もしかしたら字句が違っているかも判らないから原本は見せられないんだ。ということで断られました。 ですから見ることはできませんでした。これはあまりにも遅すぎます。 二ヶ月近く経ってもまだ議事録ができあがらない、業務怠慢ではないかと思いますがどうでしょうか? 監事のJH3GAH後藤さん、ご意見をお聞かせ下さい。 えー、後藤さんは政治の分野でも活躍されております。こんな50日も議事録ができあがってこないという状態で許されますか? まず、お伺いしたいと思います。以上です。

  • 根本議長

議事録に関する問題はもっとあるのですか?

  • 草野氏

もっとあります。

  • 根本議長

全部やりますか?

  • 草野氏

はいやります。 【会場内、大きな拍手】

いいんですか? 

  • 根本議長

他の問題もありますので

  • 草野氏

これは一番大事なんです。

【会場内、そうだそうだ!! それ以外の部分聞き取れず】

  • 根本議長

決着することはここばかりじゃないと思います。で、そういうことで、あのー、もう少し短くしてお願いできませんか?

  • 草野氏

何時までやるんですか? 5時でしょ、(司会、はい)5時までまだ3時間あるじゃないですか?  【会場内、拍手】

他のことは私は質問しません。 (司会、・・・) 他の人にお願いします。

  • 根本議長

そういうことでご協力下さい。

  • 草野氏

そういうことで手短にいたしますから。

  • 根本議長

じゃあ、後藤さんが答弁致しますから (草野氏、はい、お願いします。)はい。後藤さんにお願いします。

  • 後藤監事の答弁

えーっと、議事録の閲覧の件でございますが、えー、閲覧の希望があったことは私は存じ上げませんので、社会通念上ですね、できるかぎり、あのー早く作るのは当然だと思いますが、理事会の、あの、開催のペースが大体2ヶ月むしろ3ヶ月おきですので、それのごとに署名をいただいているのではないかと思います。 しかし、あのー、こういう、== ご指摘のある時代ですから、早急に、作って、閲覧に耐えるという議事録を作るということが当然だと思いますので、そのように指導はしたいと思いますけども、現時点では=== 次回の理事会までにということで作成したと認識致しております。

【会場内、遅すぎるぞ】

議事録の内容がホームページにもJARLニュースにも正しく載らない

  • 草野氏

えー、それから理事会の、議事録署名が終わってからできあがった議事録に承認されたという部分がありません。なんでないんでしょうか?その理由をお聞かせください。

  • 回答

お答えします。まず、承認したと言うことですけどもね、まああのー、申しませれば、報告を、PLCのですね、状況については単にこの理事会で報告したことにならずにですね、まあずうっと、まあそれこそ何ヶ月も前からいろいろな動き、それから研究会、の審議会の動きというものはですね、えー理事にはですね、克明にお伝えをして、それはまあ、手紙として活用したいと (中断)

  • 草野氏

いや、そんなことを聞いているのではないんですよ。載っかっていないということを聞いているんですよ。なぜ載っていないのかと言うことを聞いているのです。

  • 回答

それは特に意図はございません。 (草野氏、何でですか?)普通報告はですね。 報告されたと言うことでその後質問があったり・・ 

  • 草野氏

いや、そうじゃないです。理事会の議事録にちゃんと載っかっていることがホームページ、JARLニュースには載っかってないんです。正式な議事録には載っかっているんですよ。 正式な議事録にはちゃんとこの承認したという部分が載っかっているんです。にもかかわらず、ホームーページ、去年の分ですよ、去年の7月の理事会の議事録にちゃんと書いてあるんです。私はそれを確認しに行ったのです。ちゃんと書いてあります。 (ですからですね、) それをなんで載せないんですかと聞いているのです。

  • 回答

特に意図はございません。ただ、本当の ==聞き取れず== をしているだけですから 議事録が最終的なまとめと言うことですけど、えー、まとめと決定の事項のまとめ言うことでございまして、えー、特に意図的に隠したとか入れたと言うことではございません。

  • 草野氏

じゃあ、今からでも遅くは無いですから、488回の理事会報告には載っかっている部分を忘れていました。乗っけていませんでしたということを追加で載せてください。

【会場内、大きな拍手】

  • 回答

そういたします。

  • 草野氏

はい、お願い致します。

  • 根本議長

つぎ、お願いします。

  • 草野氏

はい、判りました。それから後藤監事のお話では、えー、やはり社会的にですね、速やかにというのが常識です。次の理事会までに2ヶ月後の理事会までにできあがればいい。 こういうようなルール、こういうようなまあ暗黙のルールでやられたとしたならばとんでもない話です。議事録署名人の方がただ見てサインをするだけなんですから、それを2ヶ月、まあ50日も経ってからようやくできあがるというのはとんでもない話です。 ですからそんなことじゃなくて、もう議事録ができあがったら署名人は義務なんですから、 ただ単にサインをして送り返して来るんですから、3日以内、4日以内にサインをして返してくれば良いんです。そこで作文し直す必要はないんですから、ですから、確実に理事会が終わったら、もう、10日か15日以内には議事録を載っける。そのくらいの意気込みでやっていただきたい。それが業務でしょう。 【会場内、大きな拍手】

PLC賛成の意見書は理事も武藤さんも知らなかった

それでは次にまいります。 昨年8月19日のハムフェア会場で私はJA1UT林理事、JA8CDT加藤理事に「JARLが電波監理審議会にPLC賛成という意見書を提出したことを知っていますか?」と聞きましたら、お二人とも「そんなことは知らない」えー、ああいう、あの意見書が出たということは見たこともなく初めてだと言う風にお答えになりました。賛成の意見書の提出は8月7日の日付です。7月15日、16日の第488回理事会終了後3週間経っています。また、8月19日のハムフェアまでは12日間もあります。事前にも事後にもこの賛成の、役所に提出する賛成の意見書は周知する時間が十分あったことになります。ところがこの意見書を見た人は事前になかったのです。ハムフェア会場で開催された技術シンポジウムでPLCの講演をしたJARL電波環境委員の JH5ESM武藤さんも「そんなの知らなかった」と言っておりました。*17 肝心の電磁環境のPLC問題に中心的に取り組んできた武藤さんが「その書類を見ていない、そういうことは知らない」と言ってます。このときのシンポジウムは海江田専務もおられましたからずいぶん揉めたことはご存じだと思われます。録音も残っております。 非常にみっともない話です。えー、一部のごく、本当に、といいますと理事も知らないのですから、電磁環境の中心的なメンバーの武藤さんも知らないんですから、これはごく一部の間で賛成を決めて、これを秘密にし続けたことは明白です。【会場内拍手】

PLC賛成については、いつ、誰が、どこで、どのようにして決め、作成し、提出したのか、その上で他の理事や電磁環境委員に知らせなかった、その理由をお聞きしたい。

【会場内拍手】

理事会で決めていいことを決められないものなのか、理事会は決してオールマイティではありません。会長も決してオールマイティではありません。理事会の議案として上程し審議の上で結果を議事録に残すことが組織の常識です。これはそうしないと後日、担当者が変わったときにいきさつが全く判らなくなってしまいます。えー、ですからPLC賛成について誰がいつどこでどのようにして決めたのか、まずはっきりして頂きたい。これはこの議事録、総会議事録に載ります。お答え頂きたいと思います。

いわゆるですね、ある、一点をとらえてですね。えー、ここで、賛成、ですからそういう意見を決まったというようなですね、とらえ方をされておられますけれども、実際にはですね、CISPRの委員会の結果、それからそれを、また10dBおさえるとかですね。そういったことについては全て理事会にご報告をしてですね、了承を得てですね

【会場内、誰が議案を作ったんだと聞いてんの!!】

議案を出した上でですね、了解を得て決めておるわけです。ですから、それをですね、了解を得て、そのままですね、審議会に出たと、それから答申が出たということでございますので、賛成というか、その最終的な結果を了承すると言うことでですね、後は意見をお出しをしたということでございますまして、単に、その、そのー、流れと言いますかですね、その方針というのは理事会でご了承を得ている、ということで、出しておる、ということです。

【会場内、答えになっていないじゃないか】

  • 根本議長

客席の方静かにしてください。 *18

(すいません。(笑)、そうだと思ったら応援してください。

  • 草野氏

黙って静かに聞いている必要はないんです。みんなが参加しているんです。別にラジオを聞いているわけではないんです。(笑)

はい、判りました。まあ、あのー、私の聞いた話に対してお答えがない、いま、あのー、傍聴者の方からも聞きましたけども、えー、答えになっておりません。いつ誰がどこでどのようにして決めたのか、決めたときの、おー、参加人員は誰なのか、誰と誰なのか、はっきりして頂きたい、組織なんですから、話し合いで決めちゃったんじゃダメなのです。

【会場内、拍手、 そうだ!!】

自然にできあがっちゃったんですか? 【会場内、大笑い】

お答えします。理事会はですね。あの、それにつきましては、もちろん総会でですね、PLCに対しては妨害がでないように対応します、ということで事業計画にのっけて、それを元に、理事会が、まあ執行人の方が対応しているわけです。ただし、理事会もですね、えー、これも委員会というのがございます。まあ、いろいろな、委員会がございますけども、理事会のて助けとして力のある方々に加わって   ==ぼそぼそ話して聞き取れない!!==  対策を検討してもらうと、それから動きに対してですね、分析をしたり、技術的な・・ (中断)

  • 草野氏

いや、さっきから私が聞きたいことは誰がどこでどういう風にして聞いてたんですよ。 その答えを出してください。そうすると議事録にちゃんと載りますよ。

【会場内、ざわめく】

まあ、理事と言いますが、私というのはなんですけども、えー、委員会と、会長、私、それからもろもろが (草野氏、もろもろではわからないですよ!!) それ相応の意見をまとめまして、提出をしているということでございます。

  • 根本議長

はい、答弁終わりました。

  • 草野氏

答えになっていないと思います。えー、電波監理審議会に出した 、事前の準備書類、これを見れば、会長の署名捺印、それから海江田専務理事の署名捺印、それからまあ、これは仕事でしょう、これは仕方がないんですが、えー、技術課長の、技術所長の森さんの署名捺印、3名があります。これは公文書です。これは正式に電波監理審議会に出した文章です。その中に、えー、意見の省令案のところに、えー、「賛成します。」「原案に賛成致します。」って書いてあるのです。「原案に賛成します」と、なお、それに速やかに措置して頂くようにお願い致しましたと書いてあります。でも、根本的に原案に賛成しますとというように書いてあります。 この、この書面は出す必要はなかったのです。

【会場内、そうだ!!】

これ、この書面を総務省から出せと命令されましたか? 出すようにと要望が来ましたか? こういう聴聞会があるよと、利害関係者の聴聞があるということは公報で出しました。私もその公報を読んで知ったんです。だからですね、準備書類を大急ぎで(出して)、出したんです。あれは誰でも、例え100人でも200人でも意見を述べることはできるんです。でも、公報を毎日毎日読んでいる人なんかあんまりいません。ところが公報はちゃんとインターネットに出ます。毎日官報は出ます。ですからよーく読んでいるとそういうのが出てくるのが判ったのです。私は、自分じゃ判りませんけれども、そういう風のがあるよと教えてもらったんで大急ぎで出したんです。JARLは玉眞さんという広報*19がおり業務で知っているんでしょう。 で、意見書を出したんです。これは出せって命令されたわけではないんですよ。

で、なおかつですね。準備書面が届いた分を見ますと真っ先に賛成して出したのはJARLなんです。 

【会場内、笑い】

8月7日付で出したのは一番上の人はJARLなんです。その後私は11日にですね。 ぎりぎり、締め切りぎりぎりに出しています。もう明日になったらダメという日に出しました。真っ先に賛成して差し出したんですよ。そんながっかりするじゃないですか。

【会場内、笑い】

この、JARLの賛成という書類が出てきたときには本当にびっくりしました。 だからこの書類をハムフェアの会場に展示して署名活動を始めたんです。 で、この書類を知っていますかと林理事と加藤理事に聞いたら「そんなの知らない。見たことがない」と言っていました。それだけなんです。では、その書面を作ったのは海江田専務理事と原会長、それから技術所長の森さん、3人だったわけですね。他にいましたか?

【会場内、】

んまあ、あの、それはおっしゃるとおりでございます。 *20

  • 草野氏

はい、判りました。

【会場内、大きな拍手】

えー、それでは、ごく3人で、なおかつ、えー、この結果については知らせなかった。 そういうことを、まあ、判りました。ですからここで他の理事は知らないということです。

えー、私は、 なんか興奮しちゃって。。

SASEでも理事からの返事は来ず

【会場内から激励】

私はPLC反対から賛成に方向転換することを正式に理事会議案として提案されたかどうかを会長以下全理事、監事の皆さんに返信用封筒、いわゆるSASEですね、SASEを添えて8月30日に質問状を発送いたしました。 えー、理事、監事のみなさん、受け取っていますね? 返送されて来ていないんですから まあ、日本の郵便事情からしてまず、届いていると思います。 えー、これはですね、えー、受け取った日から4日以内に回答してくださいと聞きました。

これはですね、なぜ4日以内というと、それは審議の上でPLC賛成について、えー、議決をして、議案として上程し、それについて賛成反対の審議をしましたか? だけ聞いたんです。考えをきいたんじゃない、事実だけを聞いたんです。ですから、2ヶ月前の理事会のことを忘れたことは無いと思います。受け取った日から一泊したらじゅうぶんだと思います。ところが、期限が過ぎてもなかなか返事がこないんです。全然来ないんですね。1人も来ないんです。こんなSASEもらって返事出さないというような普通は社会常識として考えられませんよ。【会場内、賛同です!!】 えー、そうすると、9月14日付けになって会長から回答書が届きました。それによりますと、JARLの業務はみんなで相談しながらやってきたので個々に返事をするもんじゃないと。まとめて会長が回答すべきなんだ。となってきて PLCから妨害が無いよう適切な対応を行うという昨年の総会で承認されたように業務計画の範囲としているんだ。とお答えになりました。 昨年の業務報告、昨年の業務報告に、そんなこと書いてありますか? 

【会場内、笑い】

みなさん、去年の議案書を見てください。賛成なんて書いてありますか? 善処すると、PLCには積極的に取り組んで善処すると、妨害がないように善処するというふうに書いてあるんです。それがJARLの方針なんです。 で、会長はその方針に則って決めて賛成したんだから法案に賛成したんだからこれはJARLの方針に反しない。JARLに任す、理事会に任されている範囲だと答えたんです。そんなことを聞いて議案として賛成された、決議したかということを聞いたんですが 社団法人の理事、監事がスクラムを組んで責任回避をしているようにしか見えません。 JF6MIT宮川さん、お伺い致します。私の質問状は受け取りましたか? ご自分で回答しなかったその理由をお聞かせ下さい。 いかがですか 

【会場内拍手】

【会場内、ざわめいて停滞】*21

(草野氏、個々に出したのですからそれについて聞いているのです。代表で聞くのじゃないのです。みんなでやることです。そういう話じゃないんです。)

【会場内、ざわめいて停滞】

JF6MIT宮川でございます。草野さんからのお手紙は確かに私は受理致しました。 えー、しかし、理事会の役員の一員である以上、やはり理事会として決めていくのが本音では無かろうかと思いまして、それに従ってお返事を差し上げませんでした。

【会場内、ざわめく】

  • 草野氏

草野氏、理事会でと言うことは自分の考えは無かったのですか? 理事会で議案として上程されましたか?ということだけ聞いたんです。 「なかった」あるいは「あった」それだけで良いんですよ。 前略なんて要らないんですよ。あったなかったで良かったんですよ。 で、それをなおかつSASEを無視したというのはどういう事なんですか?

【会場内、大きな拍手】

草野氏、私は自分のポケットマネーですよ、ポケットマネーで二十何人の方に全部SASEを出したんですよ。一所懸命になって出したんです。それを1人もね、会長にお任せしたから良いって、自分にもらった手紙を捨てちゃうんですか?ずいぶん失礼な話じゃないんですか?

【会場内、拍手】

理事の皆さんどうですか、みんなでやめよう、無視しようと決めたんですか? もう、これ以上は聞きません。まあ、みんなで同じようなことでしょう。

総会で決定した事業内容からの逸脱

えー、判りました。えー、そういう事実があったのです。よく聞いてください。 昨年熊本で開催され、承認された第48回総会の第1号議案にはPLCによる障害防止のために努力したとされ、3号議案、つまり事業計画です。3号議案には新たな動きによって改めて検討が行われ始めたPLCに対する動向に十分注意し、バンドの防衛に対し迅速かつ厳格な行動をする。と書かれています。これが去年のJARLの方針なんです。 この範囲でJARLは理事会で動くんです。この範囲の中に入っていますか? PLC賛成というのは、そう思いますか? えー、PLC賛成は去年の事業計画の書かれた内容から逸脱していると思いませんか? 

【会場内、大きな拍手】

我々は、PLC賛成は従来積み重ねてきた総会決議に反するものだとと言うふうに思っております。専務理事の説明を聞いただけ、わずか20名足らずの理事、監事、監事は違いますね、聞くだけですから、18名の理事、このときはお一人欠席されておりました。 なぜわかったかというと議事録に書いてあったからです。 理事の間の口頭承認で、方針転換という、重要な案件を決定するのは社団法人法の規則に反する越権行為であると言わざるを得ません。 

【会場内、大きな拍手】

まー、あのですね、総会決議?を逸脱しているとか、いうような、いろいろ、ご意見でございますけど、えー、私はそうではないと思っております。やはり、総会はですね、いちいちと言いますか、大きな方針についてご了解頂くということで、これは === の問題がございます。さきほど申し上げました

(草野氏、そんなことを聞いているのではありません。)

我々は、その範囲の中で、えー、まー、一番、最善の良い、方法をとりながら、アマチュア無線として一番ですね、妨害の出ないと言いますかですね、そういう道を探しながら、 あー、アマチュア無線だけで全ての世の中のことが決まる訳ではございませんので、 やはり、いろんなところですね、えー、いろんなところでですね。えー、いろんな激論を交わしますし、いー、話し合いをしながらですね、一つの、まあ、あのー、先ほど最初に申し上げましたように、それぞれ不満でございますけども、おー、まあ、そういうところでも、ひとつのですね、まあ、やむを得ない、まあ、結論と言いますか、そういうものを了承した訳でございます。ですから、今後はですね、やはり、それに対して、えー、まあ、 そういうもんになった参加といたしましてやはり、責任を持ちながら、==進んでいくいく?==のが、JARLとしての方針ではないかと思っております。

  • 草野氏

えー、まあちょっとかみ合いませんが、もう一回繰り返します。去年のJARLの方針、事業計画の議案書には、新たな動きによって改めて検討が行われはじめたPLCに対する動向に十分注意し、バンドの防衛に対して迅速かつ厳格な行動をすると書かれています。 これがJARLの方針なんです。この方針からはみ出していると言うことはやはり越権行為です。これが基本方針なんですよ。こまかい日常的なことを決める必要はないんですよ。

それが事業計画なんです。総会は総会理事会は理事会というもんじゃ無いんです。 総会でだから事業計画がちゃんと出されているんです。その、基本案にそって理事会が動くんです。違いますか? えー、まあ、ここの文は理事会は事業計画に沿っているものだとそういう風に理解したから理事会で決めたとされておりますが、私はそうは思いません。 でも、ここは水掛け論ですから仕方がありません。前に進みます。

出す必要の無かった意見書類

私は電波監理審議会が、PLC解禁の方針に対する利害関係者の意見を募集していることを公報で知り、アマチュア無線局として意見を述べるべく準備書面を作成し提出しました。 その理由は、過去1年6ヶ月間、PLCの審議を傍聴してきて、審議形式は非常に立派に整っています。各大学の先生方から天文学者、えー、利害関係者、そういう人がいっぱい出てきて審議しておりました。ですから審議の形式は整っているんです。法案を作るときにはたぶんそうでしょう。えー、しかしながら実際には聞いてみますと、最初からPLC解禁ありき、という関係で進んでおりました。ですからJARLは、そのなかでずっと芳野先生に一生懸命になってやって頂きました。それよりずうっと私は聞いておりました。 まあ、傍聴ですから一言も発することはできません。でも聞いてメモをして帰ってきました。えー、しかしながら、この内容は、非常に悔しい思いをしておりました。 えー、何とかして阻止したいなぁというせっぱ詰まった気持ち、腹たったのです。 意見聴取は出席を命じられて出るものじゃありません。ですから、JARLはなぜそういうものを出したか? なぜ出したか? 進んで手を上げて行かなくたってその前の時に規制値案について渋々ではあるけれども定期的にここは賛成した方がいい法案、方針案を飲んだんです。もう飲んでいるんです。もう前で、ですから改めて賛成しに行かなくとも、 その規制値を決めたときにはJARLは既に賛成しているんです。ですから、わざわざそこにいく必要はなかったんです。行かずに抗議の態度を示せば良かったんです。 それが真っ先に駆け込んで行ってしまって、そういうことでその後に、えー、役所から「JARLが賛成した」、」、「JARLが同意した」と言う風に取られてしまって、そういう、えー、そういう種をまいてしまったんです。えー、どうも、何でこんな事をしたんだ、そういう風に対してちまたの噂では、「JARLは公益法人の団体の認定を考えて国に恩を売ったんだ」というような不可解な噂がとびかっています。えー、実際に、その、賛成しにいった上で、一体なのか、明確に聞かせて頂きたいと思います。

【会場内拍手】

えー、今、まず賛成といいますけどね、まあ、その、先ほど申し上げましたように、共存状況を了承したということなんですね、それで、まあ、あのー、==(ぼそぼそ話して聞き取れない!!)=== にですね、 ということもあって、何のメリットがあるだろうか、公益法人というような事がございますが、そういう意図は全くございません。 その、まあ、何かを聞きましたかはどうかと判りませんが、全くそのようなことはございません。えー、これはもう、公益法人とはまったく別問題でございます。

【会場内、どんなメリットがあるんだ!! なぜ出したんだ!!】

  • 根本議長

はい、草野さんどうぞ

  • 草野氏

はい、まあ、あの、結構です。別にここで私は、あの、私は刑事でもなんでもありませんから、そういう噂が出ている、いかにもそうらしいんだとおもわれる事が非常に悔しいじゃないですか。 えー、理事の皆さん方そう思いませんか? そんな噂がされているということは悔しいでしょう。そう思いませんかね? えー、そんなものは噂だからほっとけとでも言うんでしょうか? それだとしたら理事としては、JARLの責任を持っている、そんなことを言われて、黙っているようなのはとんでもない、いう風に思います。

解禁を決めたいい加減な実験

えー、さて、PLC解禁にあたっての最終段階で大阪大学の北川教授が指摘されました。 「規定のモデムが田園地帯と商業地帯の2つで行われており、大多数のアマチュアが住んでいる住宅地についての計算が抜けている。」という指摘があったのです。そのために座長であった東北大学の杉浦座長が、えー、その通りである、と認めまして、えー、住宅地での、規制を検討しようと言うことで実験を行いました。追加実験を行ったんです。 その辺のことは既にインターネット等でご存じの方もおられるかと思います。 いち、これはあの北川教授はあくまでも民間人として意見を述べに来た。別に参考人として呼ばれたのではない。北川教授は、えー、かねて、PLCについては「あれは間違いだ。」そういう信念があったから自分から進んでいって意見を述べた。実際のところ東北大学の杉浦座長が言うんですから間違いがなかったんです。で、それを実験致しました。 えー、その実験をした結果、3カ所で実験したんですね。その結果、木造家屋では確かに漏洩電波が強すぎる。それが確認された、ということで、杉浦座長が10dB下げるということで、提案致しました。この10dB下げるというと言うときにJARLは「もうちょっと下げてくれ、さらに10dB下げて20dB下げてくれ」と抵抗致しました。しかしながらやっぱり、多勢に無勢です。 杉浦座長の方は既に10dB下げて、これで呑めなかったら、審議会は解散だというような強い調子で言いましたから、10dBを呑んだんです。仕方のないことだったんです。と思います。

ところが、ところがです。この実験はきわめておおざっぱなものだったんです。この実験の信頼性きわめていい加減だったんです。報告書に、これは私が、あのー、機密文書を手に入れたんじゃないんですよ。公開文書でインターネット上から手に入れたんですよ。この実験によりいというところがありました。えー、木造、実験はですね、えー、木造家屋の中に5mの、5mの線を張って、5mの直線の線を張って、その両端にモデムをくっつけて、それでもって、えー、実験をおこなったんだ、家屋の実験というのはそんなもんではないでしょ。これはペテンもいいとこですよ。そんな、平行線ですね。両端にモデムを付けて、そこで出せば、平行線なんですから、お互いにデファレンシャルモードの電流は打ち消し合って出ませんよ。そういうきれいな、ほとんどノイズのでないような状況を設定しておいて、電波実験をやったんです。その実験、それでさえでも10dBを下げないとダメだと言われたんです。これ、嘘も隠しもないんですよ。ちゃんと書いてあるんです。このことを技術課は、技術所長は知っていたんですか? 見逃したんでしょうか? えー、コンクリートの建物の木造家屋、そういう部分で実験をしております。えー、この実験の結果10dB下げて、この5mの間には、何にも入っていないんです。通常の一般家庭であれば間に中間スイッチが入ったり電灯が入ったり、たった5mの線を張って、そっから漏れる電波を測って、それでさえも強かった。こういうような実験をそのまま鵜呑みにしています。非常にだらしないと、そのことを指摘して、これではダメだと、えー、きちんと、実際の家屋に沿った実験をしろと指摘し、再実験を迫らなかった、というように非常に私は悔しい遺憾に思います。えー、この時の実験で規制値が決まってしまったんです。PLCモデムの第1号でのパナソニックコミュニケーションの製品、その他の製品も既に販売されています。私を始めいろんな方が実験を行っております。その人達の実験効果は、実験結果はインターネット等にて公表されております。えー、3月4日の西日本ハムフェアでもJA6REX角縁氏のグループによる公開実験が行われています。 その結果はインターネットで公開されています。JARLはこれら民間でやっている実験レポートを把握しておりますか? また、それらに対してどのような感想を持っていますか? お聞きしたいと思います。えー、いかがですか? まだ、ここで答えをいただきたい

  • 根本議長

はい、それじゃ、あのー、執行部の方、よろしくお願いします。

えーっと、お答えします。えーっと実験の件についてあのー、今私の方の名前もでましたのでその件についてだけお答え致します。で、確かに、草野さんがおっしゃるとおり、この実験は3カ所、行いました。それにつきましては、JARLとしても、実験にですね、CSIPR委員会としてやっているわけでございますから、当然その下の、小委員会ではJARLは参加しているわけです。で、従って、え、この実験については芳野先生が参加して見て参りました。で、そういうことを受けて検討して参りました結果でございます。

  • 根本議長

はい、終わりですか?

  • 草野氏

実験方法は私が行ったとおりでよろしいですか?

そのモデルでやりましたか? 間違いありません。

そこまでは把握をしていないです。

  • 草野氏

把握をしていなかったということですね。

事務局の、5mというのは知っておりました。

  • 草野氏

はい、判りました。じゃあ次にまいります。芳野先生が一生懸命やっていたというのは私は十分承知しております。で、えー、老体にも関わらずね、一生懸命ですね、えー、一生懸命やっていた、ただ、惜しむらくはですね、芳野先生非常に優しいんですよ、えー、非常に物事に優しくてああいうところでの交渉はやっぱり不慣れじゃないかと、えー、私みたいにそのー、喧嘩腰になるような、【会場内笑い】でやった方がよかったんじゃないか、もっと元気のある人にやってもらった方が良かったんじゃないかな【会場内拍手】

え、あっ、それと、他のインターネット等の民間の、我々がやっている実験レポートを把握しておりますか? 情報収集しておりますか?

  • 根本議長

はい

あのですね、だされておるもので、まあ、わかるものは全部把握しているかわかりませんけどできるだけ把握するようにはつとめております。*22

  • 草野氏

その結果についてどうお考えになりますか?

まあ、あのですね、えー、いろいろ、測定の条件がございますのですね、えー、まあ、参考と言いますかですね、え、まあ、最終的には我々がですね確認をしていきたいと、思っております、できるだけですね、えー、いろいろ、実験できることがあれば、実験して公表してみたいと、

  • 根本議長

どうも、草野さん、すこしまとめて質問して頂けませんか?

  • 草野氏

私ね、2000人近い人の委任状をもらってきたんですよ。 【会場内大きな拍手】

  • 根本議長

やめろと言っているのじゃなくて、まとめてやってください、というですよ。

  • 草野氏

まとめてじゃ、話になんないでしょ、忘れちゃいますよ*23 そんなに急ぐ必要はないんですよ。議長。総会なんですから、審議なんです。

  • 根本議長

それは判りますけども、他の人の意見もありますんで・・・

  • 草野氏

他の意見は == で良いですか?5回ぐらい、良いですか? 【会場内大きな拍手、いいよ!】

こちらの方も良いと言っているのですから。

  • 根本議長

じゃあ、続けてください、はいどうぞ

実験結果が公開されない

  • 草野氏

2月24日、25日開催の第492回理事会報告を読みますとJARLがメーカー団体であるPLC−Jと共同でJAIAの協力を得て、都内の住宅でPLCの実験を行ったと出ています。その報告の最後に、492回、これがインターネットに載っかっております。インターネットに出ている理事会報告です。それを読みますとその最後に、えー、最後にですね、最後の最後にですね、えー、「アマチュアバンドについては特にさしたる雑音が認められなかった模様だ。」と書いてあります。「アマチュアバンドについては特にさしたる雑音が認められなかった模様だ。」と言う風に書いてあります。ということは「アマチュアバンドでない周波数では雑音が認められる」ということですか? その意味はそういう風になると思いますが、アマチュアバンドではさしたる雑音が認められなかったと書いてあるのですから、アマチュアバンド以外ではどうだったのですか? やっぱり雑音は出てたんでしょ? 違いますか? お答え頂きたいと思います。

  • 根本議長

はい、回答お願いします。

おこたえします。えーと、あの2カ所での実験でございますけれども、まあ、1箇所はいわゆる大田区えー、雑音地域、非常に、ある程度、まあ、商業地域と住宅地域の中間ぐらいですかね、そのような雑音地域でございます。あとは、もう一カ所は都下多摩市内のですね、ここは、まあ非常に雑音が低いということでございます。 で、そういうなかで一応のまあ、あくまでも、実験としてはですね、まあ、あのー、使用する屋内の、いわゆる配電線の状況、その他もろもろによって、あのー、環境によってものすごく変わってくるわけですね、ですから、要は一例としての、実験としての一例でございます。ということは他の、あのー、条件でやれば、さらに変わってくると、いうこともいろいろ考えられます。それだけをお気づきいただきたいと、思います。 で、そういう中で、やった場合にですね。はやり、あのー、まあ、あの、多摩都下状況況では、やはり、まあ、15から20メガの間、あっ、ごめんなさい、28メガぐらいの間ですね、高い方については背景雑音よりもアマチュアバンド以外では出ているということが認められます。

  • 草野氏

はい、わかりました。えー、アマチュアバンドでは問題がなかったと言う意味は、アマチュアバンド以外では雑音があったということだとですね、わかりました。

えー、パナソニック自身、ノイズ漏れが激しいのは十分承知しているんだ。だからこそ、アマチュアから文句が出ないように、それを予防するためにアマチュアバンド、それから放送周波数ですね、日経ラジオですか、その周波数にノッチをもうけて販売したんです。 このノッチっていうのが、あの、皆さん、えー、ごまかしでないかと、ノッチというわれわれノッチフィルターという言いますが、ノッチというのはこういうフィルターじゃないんです。これはですね、アマチュアバンドの周波数を使わないということだけなんです。えー、サブキャリア、副搬送波を、いっぱいこう、無数に立てる、その無数に立てた周波数に変調をかけるんです。そのサブキャリアの周波数をどこにするかは、2メガから28メガ、30メガ帯までどこを使っても構わないとなっています。ところがパナソニックはアマチュアバンドの周波数と日経ラジオの周波数を外したんです。外したから出てこないんです。このノッチというのは、えー、出力電流のスペクトラムの波形を見ると、いかにもそれが切れ込んでいるように見えるんです。だからノッチフィルターっていうような感じがするんですが、決してノッチフィルターではありません。ですから効果が言われているようにノッチフィルターの配線を外せば、また電波が高く強くなるなんていうのは嘘です。えー、使わないから出ないのはあたりまえなんです。アマチュアバンドにノイズが出なかったというのは当たり前なんですよ。 そんな のうてんきなのはんなのかということ えー、JARLが賛成したノイズの強さは、ノッチの他の周波数で漏れている強さなんです。判りますか? 今、森さんがおっしゃったように、えー、5メガから上の方の周波数ではやはり強く出てたんです。そういう強く出てた分が合法なんです。で、その、その強さにJARLは賛成したんです。違いますか? 森さん違いますか? おっしゃってください。

  • 根本議長

森さん

  • 森技研所長

お答えします。私はあのー、今もってこういう風に考えております。要するに先ほどから専務が、あのー、ご回答申し上げたように、それはいわゆる周波数共有問題なんですよ。 ね、で、そういう中で、如何にアマチュアバンドをね、アマチュアバンドを、アマチュアが使うバンドを如何に守るかということなんです。で、従って、あの、皆さん、よく聞いてください。従ってこの、CISPR委員会とか、研究会とか、アマチュアを代表するJARLもでてますし、それから放送を代表する方も出ているわけです。そういう中で皆さんが、あの、決定した事なのでございます。で、従ってそういう中で、我々というのは、ちょっとアマチュアバンドだけは、きちんと守っていこうということで、まあ、PLC−J、その他ともやって、それで、しっかりとノッチを入れてください、ということです。これの背景は何かと申し上げますと、普通の短波放送とか普通の受信機とかありますよね、それよりも、アマチュア無線の受信機というのは非常に感度が良いわけです。よろしいですか?そうすると Quiet Rural とか == Rural とか、そういうレベルでやったとしても、さらに、住宅地の環境で、あの、いわゆる背景雑音がありとしたとしても、やはり、受信機の感度がもっといいわけですから、さらにノッチを入れて、それより影響が無いようにしようと、いうのが最終的に、いわゆる我々は、そういう風に考えて、対処したということでございます。

  • 草野氏

はい、わかりました。

  • 根本議長

草野さん

  • 草野氏

えー、もちろん、あのー、ユーザがいっぱいある中で、えー、アマチュアの周波数もターゲットにされるということを私は、担当者が一生懸命になってやった、というのはよくわかります。えー、苦渋の決断だということもよくわかります。しかしながら、ノッチを入れろと言うことは法規には書かれておりません。えー、''先ほど森さんがおっしゃられた事は間違っていると思います。ノッチを入れろと言う条項はどこにもありません。 CISPR委員会でもそんな話し合いは一切出てきませんでした。それは森さんが、自分でいまそう思われただけなんです。正式に決まったものじゃないんです。ですから、もし、ノッチを入れると言うことが規則できまっているのだったらどこにその規則があるのか教えてください。''

草野さんのおっしゃるとおりです。どこにも、あのー、規制はございません。ですから、我々は、そういうことが、実際に、あのー、実現して頂きたいということでPLC−Jともきちんと実験と積み重ね、何回も月に1回、2回と会合を重ねて、で、PLC−Jで加入しているところについては、必ず、ノッチを入れるという約束まで取り付けております。

  • 草野氏

はい、わかりました。 はい、PLC−Jの団体は良いでしょう。PLC−Jに入っていない団体はその規制は効きません。そういうお願いはできません。既に韓国からは、えー、CNC-1000 という光ネッツの製品が入ってきております。ここなんかでもノッチの効き方は非常に緩いです。 入れなくたっていいんですから。ね、入れなきゃ合格にならないことじゃないのですから。私は、情報開示請求をして、パナソニックコミュニケーションズの、一番最初のときの、情報公開で免許内容を取り寄せてみました。どこにもその、ノッチの周波数はありません。 それで合法なんです。その、そのレベルが合法なんです。大変な問題ですよ。 理事会の、理事の皆さん、それを承知の上で賛成したんですか?  で、そんなことを知っていたんですか? 実際のこと知らなかったんじゃないですか? 知っててやったんだとしたら大問題だと思いますよ。ちょっとぐらい良いだろう。みたいな感じでやっちゃったんですか? 専務理事のお話を、そんなものまあー、そうやっていろいろと一生懸命やって来たんだから、まあ、任せて良いなぁ、まあ承認する、ただ、そういったことで認めちゃったんでしょう。よくわかんなかったんじゃないんですか? ここでは、実際問題では大変な問題だったと、

「実験を行った」これが報告ですか?

えー、さて、その次の4月29日開催の第493回理事会の報告書に、市販モデムの評価実験についてというのが載っかっています。

えー、インターネットで取り寄せた理事会報告、これはみんなが見ることができます。 その中に、市販モデムの、あります、えー、その中で、前回の理事会で報告されたパナソニックコミュニケーションズからの実験報告ですが、しかし単に、実験概要が報告されたとだけ書いてあります。こんなふざけた話ありますか? 実験を行った。概要が報告された。これで情報開示といえますか? 我々が知りたいのは、その実験の結果の内容が知りたいと、実験を行った、これだけで片づけちゃうんですか? どこにも何も書いていないんです。おかしいじゃないんですか? 実験概要が報告された。と書いてあります。 ですからどういう内容だったかは一言も書いておりません。この、えー、理事会は結果を見て、各理事の方は、その結果を見ているんでしょ。報告書なんですから、やっぱり、皆さん1人1人が見ているんだと思います。その内容をこの場で説明してもらいたい。 我々もその報告書を入手してよく調べたいと思います。その実験の報告書を見ることができるんですか? お願い致します。

  • 根本議長

==聞き取れない== 

  • えー、まあー、あのー、見るというよりも、是非会員の皆さんにですね、できるだけ今後はこういったものは公開をしてですね。行きたいと、そういう風に思います。
  • 草野氏 えー、今後と言うことは、その実験結果は公表するんですか (回答、公表していきます。) 速やかに公表してください。 

【会場内拍手】

アマチュア無線がPLCに与える影響

はい、えー、次に、JARLは昨年4月、神奈川県山北町のオープンサイトで、1kW局を開局して、アマチュア無線の電波がPLCモデム側に与える混信、すなわちイミュニティーの実験を行ったとJARLニュースには載っています。しかし、これの結果も載っておりません。経過報告も載っておりません。行ったとしか載っかってないんです。この実験は、PLCユーザー側から見れば、アマチュア側が被害者でなく、加害者になってしまうというような非常に危険性のある、えー、問題なんです。我々としては是非、これを知りたいという、この実験は、どんなだったのか、1kWの電波がPLCモデムにどのような影響を与えるのか、安全なんだろうか? そういうことを知りたいのです。となりで、PLCモデムを使って、kWの運用をした場合に、インターネットがふっとんじゃった。あるいはパイオニアの音楽が聴けなくなっちゃったなどとなった場合に賠償請求をされるかもわかりません。もちろん、総務省は、えー、PLCユーザーには保護する規定はないと、アマチュア無線の方は、えー、違反にはならない、という風に答えておりますが、それはあくまで表面的なことで、実際にトラブルになれば、隣同士なんですから、これはもうけんかになるに決まっています。自分が合法だからって、突っぱねるわけにはいきません。 ですからこのイミュニティーの実験というのは非常に重要なんです。この実験を是非公開して頂きたい。 いかがですか? 【会場内拍手】

  • 根本議長

お願いします。

えーとですね、この実験は、特にあのー、公開を目的に行ったものではございませんので、それと向こうとの約束もございます。ですから、公開はいたしません。

え、それからですね。もし、アマチュアがですね。モデムに、もしPLCに妨害を与えた、と言うときにはこれは、PLCのモデムのメーカーが、責任を持って対処するということを言っております。また、そういうようにしてもらうということで、以上です。

  • 根本議長

はい、おわりました。

PLC−Jとの秘密協定?

  • 草野氏

はい、えー、まあ、私が知るところ、えー、何回も聞かされましたので、知ってて、えー、質問したのですが、これはPLC−Jと秘密協定で公開しないという協定を結んで実験したと、こうあります。それはおかしいんじゃないですか? 【会場内拍手】

1kWの免許を得て、これはJARLの金で開局したんでしょ。職員がそこに3日間も行ったんですよ。で、この模様については、JARLニュース、PLC−Jの報告書の現状についてという報告書に書いてあります。その最後に、雨の降りしきる中、一生懸命やったと書いてあります。ちゃんと書いてあるんですよ。【会場内笑い】

それをJARLのお金を使ってkWの免許をわざわざもらって、そこでやった実験がわからない、秘密だ、公開しない、これはおかしいんじゃないですか? 【会場内大きな拍手】

これは何のためにやったのですか? 何の理由があってそれ、役に立ったのですか? 【会場、公開してくださーい!!、情報公開】

  • えー、なお、これは先ほどもうしあげたとおりですね、これは約束がございますのでこれは公開は致しません。

【議事停滞】

  • 草野氏

わかりました。公開しないなら仕方ないのですが、それでは、えー、JARL、JARLの方で、先ほどは民間の家屋の中で実験をしたと、これは公開すると言っていますが、民地での実験をJARL独自でやるという計画はありますか? どんどんやっていただきたいと思います。非常にわれわれ危機感をもっております。いかがでしょうか?

えっとですね、まあ、あのー、実際にですね、えー、この前の最初の実験のときもあって そういったものは測っておりますし、えー、まあ、もちろんそういうことが、実験ができればできるだけ実験をしてということ、と思っております。

  • 草野氏

もう市販品はどんどん出ているんです。型式認定を20、30社と出てきているんです。我々はその型式認定に対して、全てに対して異議申し立てを行っております。 これは大変なことなんですよ、JARLは何をしてましたか? 我々は、その都度、異議申し立てをして、それからもう、市販のモデムが認定されるたんびに異議申し立てを行いました。で、役人の前で一生懸命になって戦うんです。 ===でできるもんじゃないということなのですよ。市販モデムを購入して実験するぐらいのことはもっと積極的にやってください。 

【会場内大きな拍手】

えー、今まで指摘した事実関係のほとんど、私が指摘した事実関係のほとんどは、JARLニュースで掲載されていますし、それから総務省のホームページでも公開しております。 決して私が秘密内部文章を手に入れて質問しているんじゃないんです。ちょっと調べれば、わかるんです、みんなこんなことは。しかしまあ、この報告書の内容は、肝心なところを伏せたり、削除したり、非常に恣意的に隠そうとしているようにしか思えません。

【会場内拍手】

特にほとんど、情報公開と口では言いますけども、都合が悪いところはやっぱり削除して隠している。そうとしか思えません。違いますか? 【会場内、違わない!!】

大勢の人が、条文を読んだりなんかすれば、その欠点がわかります。 大勢の人の目に触れると言うことが一番大事なんですから、そうすると、JARLが気がつかなかったところもわかりますし、是非情報公開をして多くの人の知恵を集めてください。

メーカー側の猿芝居に欺された

えー、さて、えー、また、あー、JARLニュースには、2006年秋号に掲載された最終結論の最後に、「一連の対策により、無線通信には大きな妨害が無く、一方、推進側にはPLCの実施に対し、実用化が困難と思われる値で決着することができた」と結んでいます。この結論は、結論は現在でも、そのとおりだと思いますか? いかがでしょうか? えー、実用化が困難だとJARLは言いながら、実際には、実際にはですよ、使用する周波数を低減したノッチフィルターまで入れて、スピードを遅くしてるんですよ。遅くなるんです。それでもこういう市販品が続々と、マーケットに登場しているんです。 つまり、これでは実用化ができないと泣き言を入れたにもかかわらず、平気で市販品がバンバン出ているんです。ということは、メーカー側の見えすいた猿芝居に踊らされたとしか思えません。許容値はきわめて甘かったと言わざるを得ません。

【会場内、そうだ!!】

森さん、違いますか? こういう風に書いてあるんですよ。これではメーカー側は大変でしょう。と、製品にならないというように言ったのを、そういう風になっているのですよ、ところが、どんどん出てきているんですよ。ですからメーカーが言ったのは鵜呑みにはできないと、鵜呑みにしたJARLが馬鹿だったと、いうことなんです。共同になって・・ 【会場内拍手】

ですから、JARLが賛成を撤回し、あの共存値は間違いだった、だまされた、と、反対に転向すべき、というふうに思いますが、いかがでしょうか? 

【会場内、そうだ!! その通り!!】

はい、あともう一問ありますから、これで今の質問は終わりにいたします。

  • 根本議長

はい、わかりました。答弁、お願いします。

今回の一つの結論で始まったPLC、これにつきましては、えー、まあ、今状況を見守っていると言いますかですね、もちろん実験もございますけれども、実際の実害がですね、えー、どのくらい出ているのかどうかと言うこと、と言うようなことを、そういったことをしっかりと見極めてですね、えー、また、あー、これはですね、いろいろな、機関との、研究会なんかとのそういったものとの話し合いでですね、まとまってきたことですから、我々としてはですね、逆にいうとそういうPLC−Jなり、なんなりとまた話し合いのできる筋を持っているということで、えー、今後ですね、やはり、もう少ししっかりですね、実情を見極めながらですね、えー、これは反対というふうなことではなくですね、えー、えー、実際にアマチュアに妨害がですね、でて、非常にこれが処置できないと、いうようなことであるなら、やはり、いー、また、この規格でですねー、えー、見直しを求める、そういうことをやっていくのが、社会的にですね、やはり、穏やかといったら変ですけども、やはり、アマチュア無線の権利も認めてもらいつつお互いに理解しながら進む道ではないかと、そういう風に思っております。以上です。(異常です?)

  • 草野氏

様子を見てと、というようなお話ですが、様子を見てたのではダメなんですよ。「公害」なんですから、いったん発生した公害は撤回できないんですよ、様子をみててそれに対応する、公害問題を考えてくださいよ、ノイズレベルが3dB上がっちゃったら大変なことになりますよ、我々はですね、電機製品の使用が増えてきているのですから、都市部ではノイズがでるというのが仕方がないなぁと思っているんです。えー、蛍光灯の雑音、えー、ネオンサインの雑音、全てこれはしょうがない、だけれども、我慢してきているんです、それで、なおかつ、それらの電機製品についてはそれぞれが、ノイズを下げようという形で、業界は規制値を設けて下げてきております。一番最初の頃の、コンピューターも相当酷いノイズを出しておりました。でも、技術開発によって、えー、今は、シャックの隣でノイズ、コンピューターを使っても大丈夫と、そのくらいにまで来ている。ですから、我々はなにもかも全部反対と言っているんじゃないんです。ところがですね、このPLCに関しては、えー、この値では絶対にダメ、この値が日本中で使われ出したのならば、確実に我々弱い信号がまず、そうして聞こえなくなってしまいます。一軒や二軒ではどういったことはないですよ。でも、これが日本中で使われ出したら、と思っているから大騒ぎしているんです。日本中で使われ出してから、使われ出して、もう、後の祭りですよ、何も対策のしようもありません。みんな使っているんですから、それを止めよう何てことはできませんよ。まだ少ないうちにしたいと、こういっているんでよ。ですからこの辺のところをどうかわかって、実情を、まあ、様子をみてて、なんていうのんべんだらりでなくて、もう明日からだって実験を始めてもらいたい 【会場内拍手】 実験効果は、別に、法的にしっかりしたものでなくても良いんですよ。どんどんやればいいんです。それは、メーカー側から、よってこの実験は参考にならないと言われようが何しようが良いんですよ。実際、実情を伝えていくという、別にあのー、学問的な問題ではないんです、隣のうちでやったらこうだったという報告書をあちらこちらに出せばいいんです。みんなそれをやってんですよ、みんな自分のポケットマネーで、JARLは贅沢な資金がありながら何もやってないじゃないですか。明日からだって買ってきてやってくださいよ。我々は2万、3万もして買ってきてやっているんですから、違いますか?

【会場内拍手】

えー、実験の方は、進めて頂くようにお願い致します。

国内と国外で異なる対応

最後になりました。えー、本日の質問はこれで終わらせて頂きます。えー、昨年8月7日から11日まで、インドのバンガロールで開催された第三地域総会、ていうのがありました。 JARLは代表団を派遣して、派遣致しました。会長以下、理事の皆さん方が行かれました。それはそれで結構な事かと思います。ところが、JARL代表団は、ここでPLCに反対の立場で説明しておりました。国内、JARLはPLCであるという立場で国内状況を報告しています。この時点で、8月7日の時点で、JARLは既にPLC、賛成の意見書を総務省に提出しておりました。外国では反対といいながら、国内では賛成、という信義にもとる二枚舌外交ではないかと思いますが、会議に出席されたJA1HQG有坂さんに、有坂理事に、ハムフェアの会場でお会いし、このことを質問致しました。覚えてらっしゃいますね。そうしましたらば、事実関係は確かにそうである、しかしながら、我々一生懸命やっているんだと、これをどうとらえるかは会員の皆様の判断だと、そういうふうにお答えになりました。私はその時、私だけじゃなくて、==クラブの人たちと、===、===と一緒になって聞いておりました。まあ、これは、あのー、一生懸命やっているのはわかりますが、外国では反対という立場、国内では賛成と言うことでは、ちょっと信義にもとります。日本はPLCに賛成したという、そういう非常に、悪いニュースが世界中、世界のアマチュア無線家には瞬く間に広まっております。ARRLはBPL、ですが、日本ではちょっと違いますが。外で使われておりますが、いわゆるBPLを決めたFCC、まあ、日本の郵政省ですけれども、放送局と一緒になってアメリカの連邦裁判所に提訴しております。会長はこの件にについてどうお考えですか? 会長のお考えを、アメリカはアメリカ、日本は日本でしょうか? えー、この辺のところをお聞きしたいと思います。

  • 根本議長

会長お願いします。

まあ、BPLの問題がでましたから申し上げますけれれども、アメリカはね、非常に広いんですよ。あっちはあっち、こっちはあっちで反対したり賛成したりといろいろ言っておりますのでね、一つのところを取り上げて、ここは賛成だ、反対だったの、私はそいつはね、やっぱり公平を欠くと思いますね。 そうではないですか?

  • 根本議長

答弁ございますか?

それからですね、ちょっと、あのー、異議がございます。Region3でですね。反対を表明したと、そういうことを言ってはおられません。そういった意識はございません。 反対、私、まあ、下手な英語ですけども、おー、PLCの現状については、説明しました。 日本の現状をですね。現状をですね説明しただけです。で、まあ、あの、これで大体結論がいまあるという状況ではあると、いうことは説明したけれどもそれを現状判断は、みなさん、===、いうことは申しましたけども、それ以上のことは言っておりません。JARLが賛成だとかですね、それから、賛成だとか反対だとか、現状を説明しました。

  • 草野氏

はい、わかりました。JARLニュースに書かれている、えー、第三地域の発表の、おー、JARLニュースがございます。えー、

【少し、間があく】

えー、とー、去年の秋号です。私はこれを見て言っているんです。私は出席した訳ではないからわかりません。これはJARLニュース去年の秋号です。この中の文章を見て言っているんです。

【会場内、読んでください! 】

読んでいいですか? 【会場内、はい! 拍手】

はい、えー、えー、電波環境については特にPLCについてアマチュアバンドに妨害がないよう努力していること、また、幾つかの国における導入の問題が報告されました。JARLからもこれまでの日本に置ける検討や実験などの状況を報告しPLCに進入に対し、きわめてシビアな条件で諸官庁のルール改正が検討されていることが報告されました。 こういう風に書いてあるんです。ね、これを読んでですね、これを読んで、どう思いますか? 私はこのことを言っているんです。このことを言って、この時点においては、会長専務理事は賛成の文章を出してインドに行っているんです。 片一方で賛成しているんですよ。 賛成して、賛成に書面を出しながらインドに行ってこんな事を言っているのはむだな?話でして、それだったらここで、日本ではこういう規定が出たから、JARLは賛成しました。と、賛成をしました、と言う風に言うべきじゃないですか? 違いますか?ですから、えー、今はもう既に日本にPLCに賛成した、そういう噂、というより情報は全世界に回っております。非常に私は不名誉です。えー、日本の工業力はPLCの機械を作製?するのはわけないんだから、で、なおかつ、えー、無線LANがあるんだ。PLCなんてやらなくていいんじゃないか、そういうような評判が、あの噂がいっぱい聞きます。 非常に問題です。PLCじゃなきゃならないという理由は全くないんです。

総括

えー、先ほどの、おー、えー、午前中の挨拶の時、えー、中国の監理局長代理の方が*24、やっぱり高速無線通信網、これを整備していると、言っておりました。次世代無線通信網とすれば、非常に何キロ範囲のところで、有効になる無線、高速無線LANが、ですから、えー、これいい訳じゃないんですが、それを使えばPLCの電線なんて使わなくたって、インフラだってできるようになるんです。PLCじゃなきゃならない理由はどこにもないんです。 代替があるんです。それをわざわざ許して、っていうのはおかしいと、えー、私が心配するのは、そういうものを家電製品に取り込んでいった時に、無線LAN、えー、無線LANが高速整備がどんどんされるんですから、PLCもインターネットのモデム回線に使うっていう例はほとんどなくなるんでしょう。えー、そんなものは物好きじゃなきゃそんなもの使いませんよ。えー、でも、それを家庭内の一般電化製品の中に取り込んできた、そういう風になったときに、大変だ、と思ったからです。ですからそのへんのところはちょっとぐらいユーザーがいるから、我慢しなけりゃならないっというようなのは、えー、意味はわかりますよ、アマチュア無線っていうのは弱い信号を受信するんです。ほんとにかすかな信号を受信するんです。ですから、ちょっとぐらいいいだろう、我慢しなきゃ、そういう必要はないんですよ、アマチュアはあくまでも反対でいいんですよ、ちがいますか? アマチュア・・弱い信号を (聞こえない) 【会場内、大きな拍手、そうだ!!】

なんにもメーカーに妥協してですね、ちょっとぐらい我慢しろとそんな必要はないでしょ 、自分のうちの隣で出てきたら我慢できますか? 【会場内、できません!】 ですから、どこのメーカーでもなんでも、役所でも、アマチュア側は弱い信号を受信しているんだ、最後まで反対するだろうなあ、っと思っているんです。だから、そのとおり最後まで粘って反対だ反対だでいいんですよ。決裂したっていいんですよ。そのくらいの意気込みでやれと、私はあのー、前に、会長に、「PLCを阻止できなかったら会長を辞めるぐらいの気合いをもってすすんでくださいよ。」と言いました。ちゃんと議事録に載っかっております。それがですね、なんて賛成しちゃったというのは本当に腰抜けましたよ。まあ、ずっと長くなりました。言いたいことはまだいっぱいありますが、他の方もまだいっぱいいらっしゃるでしょう。いっぱいいらっしゃると言ってましたから、この辺で、ただし、今まで言ったことは確実に守ってくれと、私は裁判したからけしからんなどと思わないでください。私にだって、おまえ一生懸命やっているんだからJARLに来い、話を聞かせてくれ、というのだったら行きますよ。 一緒にやろうじゃないですか。

【会場内、大きな拍手!】

勝手に採決のコーナー

※当然ながら実際の総会とは無関係でこのサイト独自での集計です。
荒らし行為には厳しく対処します。

問い、あなたはPLCに対するJARLの対応を評価しますか?

選択肢 投票
PLCに対するJARLの対応を評価する 16  
PLCに対するJARLの対応を評価しない 319  

包括免許、公益法人改革への意見

  • 草野氏

最初に、あの、包括免許についてはですね、えー、先ほどの1号議案の時に、えー、私の方で、えー、お願いしましたならば、会長さんのほうから、「えー、特区制度を活用して、えー、それを突破口として小学校等へのARISS制度を拡充、それから包括免許をやってみよう。おー、3番目*25としてですねやってみよう。」というふうに言っていただいたということで、それを確実に実行していただきたい。ただ、検討するでは、暖めるだけではなくて、えー、やはり、これは政府がですね、えー、規制改革、っていうことをもう言っているんですから、こういうときにですね、この流れを利用するべきではないか、えー、どんなことでもやって、えー、ダメなのはダメだっなくて、ダメなものをダメにするのが特区制度なんですから、じゅうぶんに話し合ってですね、進めて頂きたいと、えー、切実に思います。えー、来年はですね、この件に関して、えー、前進があった、というようなお答えをお待ちしたいと思います。

えー、それからもう一つ、えー、==さんが質問をおりますので関連質問として、えー、公益法人問題についていちにお伺い致します。えー、公益法人、えー、非常にあのー、ネーミングはいいし、すごく公益の為になる団体だなぁというのはいいのですが、はたしてですね、我々本当に公益団体って、公益法人ていうのは我々自身必要なんでしょうか?私はそうは思いません。今のまんまでじゅうぶんだと思います。ね、今のまんまということはつまり一般法人になることです。それで何が悪いのですか? 何か失うものがあるのですか? 一般法人になって、別にクラブになると言っているのではないですから、一般法人が、もうほとんどの団体が一般法人になるんです。それで何が悪いんですかね。えー、先ほどからちらっと出てますと、えー、財産の部分が問題だ、金がもったいない、取られちゃうかもわかんない、税金の件だ、それだけのような気がするんです。それでしたらね、金の問題だったら解決策はいくらでもあると思います。それ以外で我々が公益法人から、えー、一般法人になるということに何の問題もないと思います。ただですね、私が昨年あのー、おー、えー、議事録の公開の時に、えー、9月に巣鴨に参りました。 えー、議事録を見せて頂きたいと言ったらば、あー、まあ、署名が、署名があれがないのでまだ見せられないという話がしました。その時に対応していただいたのが、えー、大橋事務局長です。でその中で、えー、「大橋さん、あの、一般法人じゃだめですか?」って言ったらば、大橋さんがですね、「いやぁ、一般法人じゃだめですよ。公益法人じゃなきゃ役所とはもう、役所はもう一般法人だったら相手にしないんですよ。公益法人であれば、役所に行っても上のほうの上層部が会ってくれるんですよ。えー、公益法人であるから免許制度の改革等もできるんです。」というような事を熱心に言っておられました。これはもっともだと思います。なぜならば大橋さんが、えー、中国電波監理局長*26をお辞めになって、そこの役所の出身だからです。これはもう当然ですよ。役所に行ったらダメですよとはいいません。ただ、私たちはですね。一般、一般法人が、じゃあ役所は一般法人だったら相手にしないんでしょうか? そんなことはないと思いますよ。なんつったって我が国を代表するのがアマチュア無線連盟なんですから、一般法人になったからもう相手にしない、何も聞かない、そんなことはありっこないです。ですから、無理して公益法人になろうとする必要はないと私は思うんです。そのために失うものというのがはるかに多いです。先ほども言っておりました。我々がここにきてしゃべれるのも社団法人で今のシステムだからできるんですよ、これ、公益法人になって何人かの特定の人間だけがやるなんつったらもうできません。そういう権利もなくなってしまいます。えー、本当にね、あのー、考えて頂きたい。 我々は、JARLはやっぱり会員の為にやってもらいたい、で、余った力で公益法人のことをやってもらいたい、会員サービスをないがしろにして公益法人はやっぱり私たちはいまね、本当に望んでいるか、みんなに聞いて頂きたい。7600円の会費*27を公益の為にうんと使ってしまうのか? やっぱりね、7600円を納めているのは会員としてのメリットを頂きたいという部分があるんですよ。ですからそこのへんをね、一方的に公益にならなきゃ大変だ、トップだけで決めてしまうんじゃなくて例えば会員相手に会員の希望を聞いたらどうですか?これこれこれメリットデメリットを説明して、その上で「会員の皆様、どちらがいいですか?」それを確認した上で進めて頂きたい。パブリックコメントという制度を政府はやってるじゃないですか、JARL版のパブリックコメントをやって7万人の会員にみんな聞いてくださいよ。その上でやるんだったらば、あのー、そのー、作業はですね、非常に力強いものになります。大勢の会員が支持しているということであって進めるんだったらば強い力になります。でも、どうもみてるとですね、会員はそれほど望んではいない、今のまんまでじゅうぶん国際貢献をしているんですかよ、代表団として行っているんですから。えー、それ以外の、えー、だいたいにおいて公益法人としての性格で、公益性のあるサービスって何をやっていますか? 事業費のほとんどはQSLサービスの、に使ってます。えー、職員の給与に使ってます。JARLニュースのあれに使ってます。ほとんどが会員の為につかっているんですよ。これをね、公益性等を認可するてのはちょっと難しいと思いますよ。どう考えてもね、第三者的にしっかりと考えてもらいたい、ですから、おまけに、あのー、公益法人になれば透明性も求められます。えー、きっちり議事録、なんでも全て公開を要求されます。2ヶ月後というようなこともちょっと無理です。迅速な公開等必要になります。大体においてですね、言っては、言っては悪いんですが、まあ選挙で選ばれているからなんですが、もう公益法人になってですね、そこの、おー、理事の人たち、ほとんどの理事の人たちが20年も30年も40年も居座り続けている。こういう団体がですね、公益法人として認可できるか、どういうふうに説明するんですか? もし、どうしても公益法人になるっていうんだったら、総退陣して新しい、新規===してやって頂きたい【会場内から拍手が起こる】 まあ、これでおしまいにいたします。えー、ありがとうございました。

  • 種村議長

はい、えー、じゃああのー、草野さん、最初の包括制度の特区制度の活用についてこれは要望ということで (草野、はいそうですね、確認致しました。)公益法人については何か(草野、私の意見でございます。)意見で、じゃあ、承ります。ということでよろしいのですか? (草野、はい、けっこうです。) はい、どうもありがとうございました。 (草野、はい、どうもありがとうございました。)

えー、それでは次の質問者のかたー

補足
※公益法人改革についてもこのサイトでも独自に投票コーナーを作る予定です。
 一つ前の質問と答弁をふまえないと少々わかりにくいですね。

つっこみ用のコーナー・・語句の間違いはどんどん訂正してくださいね。

編集等に関する議論はこちらにてお願いします。 → BBS/草野氏質問 

  • 文中「司会」とありますが「議長」の誤りでは? -- 田原? 2007-05-22 (火) 00:02:07
  • その通りです。修正しました。他にも耳に聞こえたように書き起こしているので誤字等があれば、遠慮無く「編集」ボタンを押して訂正してください。 -- 2007-05-22 (火) 00:14:22
  • 1.2号議案は、議長JH1UBU根本氏、3.4号議案は、副議長JG2GFX種村氏が議事進行をしました。 -- 総会参加者? 2007-05-22 (火) 00:54:57
  • メーカーの猿芝居と聞こえたんですが違いますかねぇ。 -- kazu? 2007-05-22 (火) 14:10:15
  • こんなに噛み合わない質疑応答は聴いたことが無い。議長は答弁者に注意すべきです。 -- Taka? 2007-05-22 (火) 15:21:31
  • 会場にて見ましたが、直感ですが、現理事会 理事 その者たちから臭気が漂っています、ここまでひどいとは思いませんでした。無関心ではいられません、又当選さえすれば、原会長の機嫌さえとっていれば誰でも出来、理事会出席の日当もらえばよいようです、 理事会は悪しき社会人の集団です、理事会即解散してください。わしらの楽しみを食い物にするな。 -- ezp? 2007-05-22 (火) 21:23:59
  • JF6MIT宮川さん聞きたい  理事だけを見て運営しているの?? わしら会員は会費だけ出せばよいのですか??最近の国会議員と勘違いしてないですか、あんたは わしらの代表でしょう・・・・・? -- ezp? 2007-05-22 (火) 21:33:05
  • [えー」「あのー」は臨場感があってむしろ素晴らしいと思う。理事会側のしどろもどろの様子が良く分かる。いかにいい加減な対応をしてきたか経過が分かりやすい。草野さんももう少し突っ込んだ方が良かったと思う。 -- Cat? 2007-05-23 (水) 08:22:32
  • KS王から http://home.p07.itscom.net/nob/teigen/teigen_189.html -- 2007-05-23 (水) 10:10:13
  • 草野さん、もっとつっこんで追求してもらいたかった。 -- 2007-05-23 (水) 20:00:53
  • SASEは受取人の住所を記入し、返信用切手をあらかじめ張付けた封筒ですよね。返事を出さなかったという事は80円切手はネコババ?これは犯罪でしょう。返事を出したく無かったのであればその旨書いてポストに投函するか、理事会で個別返事は出さない事にしたと書いて返送するのが当然です.10円拾ってポケットに入れても罪になります!宮川さん、いや返事を出さなかった理事の面々は切手を返さないと犯罪人になるかもしれませんよ。 -- Cow? 2007-05-24 (木) 12:01:23
  • JARLが何もしなければ、アマチュアバンドに対してのノッチも無かったのでは? -- 2007-05-24 (木) 22:50:52
  • いや、インチキ実験を認めず解禁を阻止した方が良かった方がよかった。 -- 2007-05-25 (金) 08:10:11
  • これまで委任状ジャイアンと書いていたことを後悔しています。 -- 2007-05-26 (土) 06:42:41
  • JARL執行部の答弁は全く回答になっていないものが多いですね。ここで「回答になっていない」と議長につっこんでもらいたかったです。 -- 参加者? 2007-05-26 (土) 11:59:48
  • ノッチをつけたのはノイズを軽減するのではなくイミニティータイサクです -- ross? 2007-05-26 (土) 12:32:41
  • SASEに返事を出さなかった人たちは、直ちに80円を草野さんに返しなさい!ネコババは良くない。それとも、ドロボーの途を選びますか? -- 2007-05-26 (土) 15:41:26
  • ネコババは猫をかぶったババーでもあります。 -- 2007-05-28 (月) 01:50:21
  • 「原案」に賛成というのは「げんあん」でなく「はらあん」と読むと誰かが言っていたのだがその通りだったんだな -- 2007-05-30 (水) 06:03:42
  • *19 は広報課長 -- keke? 2007-06-05 (火) 14:50:47
  • 市販PLCモデムの評価実験についてが公開されました http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2-7_plc/H1902-jikken.htm -- 2007-06-10 (日) 23:16:30
  • JARLNewsによると専務理事はずいぶん立派な答弁をしております。 -- 2007-07-02 (月) 23:02:51
  • http://dora.idou.net/jc/soukai/49-gian.htm どらさん提供の議案書 -- 2007-07-03 (火) 20:25:12

細かな修正履歴

  • 監事の方のコールサインが間違っていたのを修正しました。 -- 2007-06-10 (日) 23:14:30

総会議事録を希望者に有料頒布

第49回通常総会議事録を希望する会員の方に次の要領で有料頒布します。
○頒布価格 500円(送料含む)
○申込期限 10月末日
○申込方法 住所・氏名・コールサインを記入して「第49回通常総会議事録」
と明記して、「現金書留」または「『販売品』の郵便振替用紙
(東京00110-2-13956)」でお申し込みください。
  
なお、JARLカードで支払いを希望される方は、住所・氏名・コールサインのほ
か、カード番号、カードの有効期限、電話番号を記入してお申し込みください。
  
○申込先
〒170-8073 東京都豊島区巣鴨1-14-5 (社)日本アマチュア無線連盟 庶務課

ここに出てきた情報の参考リンク

順次追加していく予定です。

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*1 少なくとも発言からは議長の議事進行方法も曖昧で決して明瞭とは言えない。
*2 フォネティックコードで発音するので 「エコー、リマー、ヤンキー」
*3 本当は総合通信局長
*4 ここで頑張って頂ければ「さすが!」と評価されるが、そうでなければ天下りと批判される。
*5 国際アマチュア無線連合
*6 北海道電波特区構想なるものを提案しているのはJARLの理事であり、そのことをJARLが知らないはずはない。
*7 「かなもの」=無線設備や機器を差す。原昌三会長が使う隠語
*8 昭和28年は原会長が開局した年だったはず・・確認中
*9 「かなもの」=無線設備や機器を差す。原昌三会長が使う隠語
*10 参考:PLC行政訴訟原告団オフィシャルサイト
*11 参考:PLC行政訴訟原告団オフィシャルサイト上の動画
*12 草野氏のコールサイン
*13 ここで素早くマイクを机に置き着席する。当日の映像を見るとマイクを置くときの手が震えている。
*14 ここでいくつもの声が場内からする、しかしよく聞き取れません。
*15 完全に言葉に詰まっている状態。
*16 会場内からの「意図があるから載せへんのだろう」という声に対して返事をしている。
*17 この後、8月23日の電波監理審議会の意見陳述を受け「委員として『Quiet rural(静穏な田園地帯)以下のレベル』を主張できなくなった」ために辞任届を芳野委員長及び原会長あてに提出している
*18 あいまいな答弁をする専務理事に注意せずに会員に注意を行った。
*19 JARLの広報を担当している職員の名前と思われる。・・確認中
*20 今回のPLC問題に関係した一番の謎が明らかになった。今後JARLから公開される議事録にはこのことが明記されなければいけない。
*21 ここで議長は草野さんの質問を無視して専務理事に回答させようとするので議事が停滞した。
*22 このサイトのPLC問題/実況リンクをチェックされることをおすすめします。
*23 これまでに専務理事がまともな答弁をしていないので一つ一つ質問をしていった方が良いと言うことは明らか
*24 安村幸夫総務省中国総合通信局長の代理として佐伯利寛無線通信部長が来賓として出席し祝辞を代読した
*25 1番目、2番目は北海道、沖縄の電波特区制度をさしている
*26 総合通信局
*27 正員の年会費は年間7200円なので草野氏が言い間違えている。