情報源 熊谷OMのサイト http://wind.ap.teacup.com/je1cka/2099.html
9月14日付で、原会長から支部役員等に宛てた
「電波監理審議会のPLCに関する省令改正の審議結果等について」
と題する報告書が配布されました。
平成18年9月14日
理事・監事 各位 (社)日本アマチュア無線連盟 会長 原 昌三
電波監理審議会のPLCに関する省令改正の審議結果等について
PLCに関する電波監理審議会の関係省令改正案の審議につきましては、 9月13日に開催された同審議会で行われ、改正案道理の答申がなされ、 近く省令の改正が施行される運びとなりました。ただし、新聞等の報道にも ありますように、装置の許可にあたり他の通信に妨害を与えないとする 資料の提出や説明を求めることや、混乱が起きた場合に対応できるよう 総務省の体制の整備、必要な場合の技術基準の見直しが、付帯条件として 付されました。
このたびのPLCの省令改正案に対するJARLの対応について、 これまで反対であったものが突然賛成に回ったなど、JARLを非難するような 発言や言い回しがなされており、これまでJARLがどれだけ長期間にわたり、 PLCからアマチュア無線への妨害が出ないよう、総務省の検討の場で厳しい 意見を出し、また実験なども実施し努力してきたことが無視されているのは、 誠に残念なことです。
連盟の理事会としては、これまでの総会の事業計画にもアマチュアバンドに 妨害が出ないよう適切な対応を行うとの方針等を示し、PLCに対する方針は 最後までこれに基づきながら各役員が一貫して努力して対応してきたものであり、 連盟として当初から最後まで基本的な方針は変えていないものです。
今後とも、PLCについて会員等にいろいろな面から周知に努力するとともに、 その実際の動向に注意しながら、モデムなどの製品について追試験を行い 性能の確認を行うなどの今後とも万全を期して対応していきたいと 考えておりますので、各位のご協力のほどお願い申し上げます。
なお、JA1ELY 草野氏からの役員への質問に対し、私から別紙写しの 回答を本日出しましたので、合わせてご報告いたします。
以上
時系列で考えると論理的に変だ。JARLが原案に賛成した時点では付帯意見については公に
されていない。実験等の後では、やはりJARLは夜間とのノイズ差などを引き出して強力に反対
意見を述べている。最終的には15MHz帯以上で10dB削減案に賛成しているが、これと賛成意見を
わざわざ送ることとは矛盾がある。(実験参加者ではPLC-Jしか賛成意見を出していない。JARLが
賛成意見を出す”必然性”は無い)もし最初から付帯意見が付くことを示唆されていれば賛成という
判断もありうるが、最初から結論ありき、ということは審議会そのものの存在意義を真っ向から否定
することになる。漏れは理解出来ないので誰か説明してくれ。
JARL関係者の多くは原さんからのお手紙を
もらって納得しました。
このお手紙は家宝にします。
JARL幹部=袖の下
反対派=雑誌発行部数拡大のネタ
会長からのお手紙、感激しました。
やはり原会長は素晴らしい。
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