PLC問題が大げさになって以来何人かの論者が双方の立場で激論をおこなってきた。 そしてその結果、草野OMは完全にヒートアップしてしまった。2000局もの署名を 集めてしまったのでもう引くには引けない立場となりこのまま法廷闘争に突入と なる。バックにはお騒がせ人、青山氏がついているのでこういうことには都合が いい。彼は学生運動で名を馳せ、さらにはTV朝日のダイオキシン報道問題の張本 人としても有名な人物だそうだ。(直接会ったことはない)。
一方伊藤OMはライフワークとしての原氏放逐を画策しており、草野OMに油を注ぎ そして火を大きくさせ彼をもはや後にひけないところに追い込んでいった。 PLC問題は総務省とすれば一応推進するような姿勢を見せ官邸に従うような態度は しているがこれが現実に普及しないようにこれから電波環境課の作業に入る。 なんだかんだと条件をつけていき結局はPLCを役立たずに追い込む考えだ。 勿論JARLも知っている。JARLそして郵政省としては早く次の段階に持ちこんでPLC の問題を浮き彫りにしたいのだが草野OMがもう止まらない、いや止められない状態 にまで至ったのは誤算だったろう。
熊谷OMの除名騒ぎはなんら体制に影響を及ぼすものではないが、こういうロンパリ な輩が出てくるのもアマチュア無線の特殊性だろう。 それにしても今回会員の目にはJARLの理事の体たらくは焼きついたことだろう。 格好をつけて登場した長谷川関西地方本部長も最初の発言を二度三度と方向転換させて 自分なりにはまとめたつもりだが、これが逆に氏の情報不足を露呈させてしまった。 それは最初の発言時に全てを知っているような書きっぷりだったが訂正していくうちに 基本的な部分だけでなく最も重要な部分さえ蚊帳の外だったことを自ら認めたような修正 だった。
長谷川氏でこのあり様だからほかの理事にいたってはもはや論ずることもあるまい。 この1週間ほどの騒動を冷静に分析してみれば何が問題化が見えてくる。但し、未だに多 くのアマチュアがあの流出文書に拘っている姿を見るとアマチュア無線の社会的レベルが 知れてしまうのが悲しい。
これまでの訪問者 1281 名様
本日 1 名様
昨日 0 名様
現在 17 名様
online:は5分平均値