ds_stack_read()

データ構造

ds_stack_read †

構文 †

ds_stack_read(id, str);

id

メモリ上に展開するスタックのインデックス番号

str

読み込む文字列

戻り値 †

N/A

なし

説明 †

この関数を使用すると、保存したds_stack（それ以前に[ds_stack_write()]]を使用して文字列化したもの）を再構築することができます。文字列化したds_stackを読み込むにはあらかじめds_stack_create()によりds_stackを生成しておく必要があります。なお読み込む際には、すでに積まれているスタックの値はクリアされます。セーブ・ロードを仕組みを作る際には、この関数はとても重要な機能となります。

例 †

stack = ds_stack_create();
var str;
ini_open("save.ini");
str = ini_read_string("Stacks", "0", "");

if str != ""

{
  ds_stack_read(stack, str);
}
ini_close();

上記コードはスタックを作成し、そのインデックス番号を変数"stack"に格納します。その後、iniファイルを開き、セクション"Stack"のキー"0"が空文字でなければ、その値となるスタック文字列を変数"stack"にds_stackを展開します