リソース操作・パス

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リソース操作・パス †

GameMaker:Studioは、ゲーム内でのパスを使用するための関数や組み込み変数の豊富なコレクションを持っています。 基本的なものでは、パスエディタで作成済のパスの情報取得や操作するもの、コードを記述して独自のパスを作成する関数も用意されています。

基本関数 †

作成済みのパスを操作します。

• path_start()：現在のインスタンスでパスを開始します
• path_end()：現在のインスタンスのパスを終了します
• path_endaction()：パスが終端に達したときに発生するアクションを設定する変数です

プロパティ †

以下の変数は、インスタンスが使用しているパスの情報を取得したり、特定のプロパティを変更することができます。

• path_index：現在のインスタンスが呼び出しているパスのインデックス番号を取得します
• path_position：現在実行しているパスのポジションを設定します
• path_positionprevious：インスタンスが現在実行しているパスの１つ前のポジションを取得することができます
• path_speed：インスタンスが実行しているパスの再生速度(1Stepあたりのピクセルの移動速度)を設定することができます
• path_scale：パスのスケールサイズを設定します
• path_orientation：パスの回転角度を設定します

パス情報 †

• path_exists()：指定のパスが存在するかどうかをチェックします
• path_get_name()：指定のパスの名前を取得します
• path_get_length()：指定のパスの長さ(ピクセル単位)を取得します
• path_get_kind()：指定のパスの種別（曲線であるかそうでないか）を取得します。
• path_get_closed()：指定のパスが閉じているかどうかを返します
• path_get_precision()：指定のパスのprecise(カーブの滑らかさ)の値を取得します
• path_get_number()：パスに含まれるポイントの数を取得します
• path_get_point_x()：指定のパスのポイントのX座標を取得します
• path_get_point_y()：指定のパスのポイントのY座標を取得します
• path_get_point_speed()：パスの指定のポイントの設定速度を取得します
• path_get_x()：指定のパスのX座標を取得します
• path_get_y()：指定のパスのY座標を取得します
• path_get_speed()：指定のパスの速度を取得します

パス変更 †

• path_set_kind()：指定のパスの種類を設定します
• path_set_closed()：指定のパスを閉じるかどうか設定します
• path_set_precision()：指定のパスの曲線のなめらかさを指定します
• path_add()：新しくパスを生成し、インデックス番号を返します
• path_delete()：指定のパスを削除します
• path_duplicate()：指定のパスを複製します
• path_assign()：既存のパスを別のパスに代入(複製コピー)します
• path_append()：2つのパスを一緒に結合します
• path_add_point()：指定のパスにポイントを追加します
• path_insert_point()：指定のパスの特定の位置にポイントを挿入します
• path_change_point()：パスのポイントの属性を変更します
• path_delete_point()：パスのポイントを削除します
• path_clear_points()：指定のパスのポイントをすべて削除します
• path_reverse()：指定のパスのポイントの実行順を逆にします
• path_mirror()：指定のパスをY軸を中心を反転させます
• path_flip()：指定のパスをX軸で反転します
• path_rotate()：指定のパスの中心を基準に回転します
• path_scale()：指定のパスの中心を基準に拡大縮小します
• path_shift()：指定のパスを水平方向および垂直方向に指定したピクセル数ぶんシフトします