記述の集積 / レストロオセに関する記述


hatena:レストロオセ

概要

最悪の奸婦、呪祖レストロオセとして恐れられる邪神。この世に生じるあらゆる不幸は彼女の呪いの結果であるとされる。

生前は古代ジャッフハリムの暴君ビシャマル?の妻であり、夫に取り入って悪政を敷いた。夫の死後(これは彼女による毒殺とされる)は自らが即位し、更なる暴虐の限りを尽くしたと伝えられる。彼女にまつわる邪悪な伝説は、数えはじめれば限りがない。

by ゆらぎの神話 ポータル

呪祖レストロオセの聖母伝説

古代ジャッフハリムの人。最高の聖女。

王妃として賢王ビシャマルに尽くし、これを助けて国内に善政を敷く。王が倒れた後は自らが王として即位し、国家を更なる繁栄へと導いた。死に際してはあらゆる存在の幸せを願い、世界を己の祝福で包んだ。その魂と意思は死してなお世界を見守り、人々を不幸から遠ざけている。

by ゆらぎの神話 ポータル

レストロオセ研究を阻む『暗黒期』

レストロオセ死後の数百年間、これは歴史的な意味での暗黒期である。古代ジャッフハリムがその後さらに栄えたのか、あるいはすぐに滅んだのかすら判明はしていない。この暗黒期が、レストロオセに関わる真実をさらに見え難くしていることに疑いはない。ともあれ今言える確かなことは、『二大祖国』が建って暗黒期が終わる頃ジャッフハリムは既に跡形もなく、レストロオセの呪祖伝説と聖母伝説だけが両国に残っていたという事実である。

by ゆらぎの神話 ポータル