記述の集積 / アルセスに関する記述


hatena:アルセス
hatena:アルセス・ストーリー
hatena:アルセス教

概要

古き神。槍との関わりが特に深い。

気さくな少年の姿で現される。非力な神という解釈が多く、最弱の神と称されることすらある。しかし伝承での登場頻度は多く、知謀を尽くした武勇伝は数知れない。【アルセス・ストーリー】の主人公として特によく知られており、紀神の中での知名度もおそらく随一。

アルセスを最高神とする宗派として、アルセス教(ポルポフォン教)がある。

by ゆらぎの神話 ポータル

称号

11 名前: 言理の妖精語りて曰く、 投稿日: 2006/06/07(水) 09:52:08

【象牙の王子】
アルセスの称号の一つ。

by 紀神に関する記述スレッド 11

アルセスについて

アルセスは最も弱い神だといわれています。事実、アルセスの持つ純粋な力は紀神のうちで最も弱いです。しかし、それにもかかわらず、他の紀神たちはアルセスと敢えて対立しようとはしません。何故でしょうか?

 確かにアルセスは最も弱い神です。しかしそれは、最も取るに足らない神だということではありません。逆なのです。アルセスほど、他の神々に影響力のある神はいないのです。

なぜならば、アルセスは、他のどんな神々よりも強い、人間に働きかける力を持っているからです。人の形をした紀神のなかで最も弱いということは、最も人に近い神だという事です。事実アルセスは、71人の魔女となったキュトスを除けば、いや、もしかしたらキュトスの魔女たち全員を合わせたのと同じくらい、他のどんな神々よりも人間たちと多く触れ合っています。ペレケテンヌルのような人間嫌いの神々を除いて、大抵の神々は、人間たちの運命に干渉し、そのことによって自らの意思通りに世界を動かそうとします。そして、このことに最も長けているのがアルセスなのです。他の神々は、大抵の場合、人間の前に姿を現さずに槍によって世界に刻まれた人間の運命を直接操作することで世界を動かそうとしますが、アルセスは自ら人前に出ることを厭いません。それも、人間の歴史上の最も重要な時代の、最も重要な場面で、最も重要な人物の前に現れるのです。カーズガン、シェオル、ディスカレイル、クッド、エレヌール、ティーアードゥ、ラダムストン、ナプラサフラス、マルローン、ドゥールリムス、etc... アルセスの干渉によって、人間の歴史が受けた影響は計り知れません。人間の運命を支配することにかけては、アルセスの右に出るものはいないのです。

 こういうわけで、アルセスは最も弱い神でありながら、なおかつ最も軽んじてはいけない神として、他の紀神たちに畏れられているのです。

by The Tangram of the Myth 2006/4/12

必殺技

31 名前:パンゲオストライク 投稿日: 2006/06/25(日) 11:48:52

紀元神アルセスの必殺技。
与えたダメージに応じて眷属を呼び出す常動型能力。
一撃ごとに敵が増えるという悪夢のような攻撃。
比較的低いダメージで現れるマロゾロンドでも呼ばれたら目も当てられない。

紀人・新しき神に関するスレッド

33 名前:グレンテルヒ 投稿日: 2006/06/25(日) 11:56:51

パンゲオストライク、と。
アルセスは最弱の神と呼ばれているにもかかわらず、最も厄介だと言われる所以はここらへんにあるのかもしれないな。

紀人・新しき神に関するスレッド