ECO用語大辞典(英数・記号編) †
■分類例
[ECO] : ECO内でのみ通用する用語。他では通じない、または異なる意味となる用語。
[ネトゲ] : オンラインゲーム全般で通用する用語。
[ネット] : インターネット上の掲示板、チャット、メールなどで使われる用語。
[ゲーム] : オンラインに限らず、一般のゲームなどでも通用する用語。
[一般] : 上記に分類されない、一般的な用語。
※上にあるほど限定された特殊な表現になる傾向がある。
英数・記号 †
略語の場合、読みは単純にアルファベットで呼ぶ場合も多く、
元語の読みでなくても支障のない場合が多い。
- 1確[ネトゲ]
- モンスターなどを1発で確実に倒せること。攻撃回数によって2確、3確などともいう。
「確」は確殺(確実に殺せる)の意味で使われている。
攻撃が確実に命中しない場合は素直に○発で倒せるといった方が誤解もなく、無難だろう。
- AA[ネット]
- ASCII art(アスキーアート)の略。文字を組み合わせて作成した絵のこと。
一行の顔文字や複数行で構成される大作まで様々な作品が存在する。
なお、現実社会で用いる場合は、スラングと呼ぶこと(海外や年齢層、職業によっては不適切と解釈される場合がある)。
- AFK[ネット]
- Away From Keyboardの略。
接続してはいるけどプレイヤーがいない状態。ROMと混同して使用されることが多々あるが別のものである。
ECOではプレイヤーの意志や状態を示す手段が無いので、席を立つ際には必ず一緒にいるプレイヤーにひとこと声をかけるようにすること。
意味もなくこの状態になっていると邪魔になることもあるので、おとなしくログアウトするか自分の持ち物に憑依するとよい。
→離席
- BAN[ネトゲ]
- アカウント停止のこと。垢BANとも言う。
公式の禁止行為を行ったアカウントに対し運営が行う処置。
この状態のアカウントはゲームにログインすることができなくなる。
ECOにおいてもアカウント停止措置として行使されている。
これまで公式に明言されているだけでも幾度か実行されており、
特にバグの不正利用については果断な処置を取ることから、この運営としては珍しく高評価を得ている。
→鏃祭り、春のBAN祭り
- BOT[ネトゲ]
- ROBOTの略。ゲームを自動操作するアプリケーション、またはそれにより操作されているキャラクターを指す。
当然ながら不正行為にあたり、アカウント停止・取り消し(ban)の対象になる。
RMT業者が使用する場合が多いが、楽して経験やお金を稼ぎたい怠け者も使う。
- BP[ECO]
- Back Packerの略。採取・生産担当の職人たち。
タタラベ、ファーマー、レンジャー、マーチャントがこれに該当する。
- buff[ネトゲ]
- 能力強化魔法・スキル(buffer)のこと。逆に弱体化魔法はdebuffという。
- cβ[ネトゲ]
- クローズドβテストのこと。限られた人数で行われるβテスト。
プログラミングの立場からすれば本来はαテストにあたるだろうか。
→βテスト
- CC[1.ネトゲ(日本) 2.ネトゲ(英語圏)]
- 【1】Change Characterの略で、別キャラで再ログインすること
ECOの場合は1アカウントで3キャラクターあるため
「CCします」=「別キャラで入ります」ということになる
英語圏ではセカンドでinする場合には、"(I would play) twink"ということが多い。
【2】Crowd Controlのこと。英語圏のネトゲでCCというとこちらの方が一般的。
大量のmobを移動・行動不能にするスキルを使って捌くこと。
ECOにはそもそもその概念が普及していないため知名度が低く、今後もその傾向は続くであろうと思われる。
敢えて言うならCC特化職はウォーロック/カバリストに相当する。
スキルの系列変化に伴い、エレメンタラー(フロスティゲイル・ファシライズ)、ウィザード(マジックメデューサ)
等の状態異常スキルを駆使するPCの姿も増えてきたように思われる。
- D[ネトゲ]
- 主にダンジョンを指す。単独で用いられることはない。
→ダンジョン
- EX[ECO]
- 二次職エクスプローラーの略称。レンジャーのエキスパート職。
→エクス、IE
- FA[ネトゲ]
- First Attackの略。最初の攻撃。Final Attackではない。
最近は「〜でFA」とFinal Answerの意味で用いられることも少なくない。
- FAQ[一般]
- Frequently Asked Questionの略。よくある質問(とその回答)のこと。
ネットの掲示板なら「過去ログくらい読め。アホ、ヴォケ」くらい酷い扱いを受ける質問。
本来何らかの説明・解説・マニュアルがあること、あるいは常識が前提にあればこその質問なのだが、FAQ自体をマニュアルと勘違いしている場合がある。
ガンホーもその勘違いしているものの一つである。
- FL[ECO]
- フレンドリストの略。
フレンドリストに登録されているキャラクターを指す場合もある。
- F系[ECO]
- Fighter系の略。
物理攻撃を主として行う戦闘専門職のこと。
F一文字ではないのは語呂が悪いためか表記の収まりが悪いためと思われる。
ソードマン、フェンサー、アーチャー、スカウトがこれに該当する。
戦士系と言った場合は、遠距離攻撃職であるアーチャーは除外することが多く、微妙にニュアンスが異なる。
- FOXHOUND [ 1 .ECO 2 .一般 3 . 一般 4 . ゲーム]
- 【1】光の塔に出現するセキュリティロボットの一種
両脇にある2門の銃筒から、弾丸を射出し攻撃してくる。
「範囲射撃」や「連続射撃」等のスキルも使用する。
【2】キツネ狩の為に品種改良された猟犬。起源は18世紀、イギリスが原産地。
【3】ソビエト連邦で使用された戦闘機MiG-31のNATO(北大西洋条約機構)でのコードネーム。
【4】家庭用ゲーム「メタルギアソリッド」に登場する、架空のハイテク特殊部隊。
- Foxtrot[1.ECO 2.一般 3.一般 4.軍事用語]
- 【1】光の塔に出現するセキュリティロボットの一種
ドリルを振りかざして攻撃してくるが、元々は補修用のロボットだったのかもしれない。
【2】社交ダンスの一種。4拍子のリズムに合わせて踊る、滑らかな動きが特徴。
【3】馬術で、歩行から駆け足に移行する際の「小走り」歩調のこと。
【4】Fを表すフォネティック・コード(phonetic code)
- IE[1.一般 2.ECO]
- 【1】Microsoftのウェブブラウザ、インターネットエクスプローラー(Internet Explorer)の略語。
【2】1のexplorer(探検家)と同語であることによる二次職エクスプローラーの俗語。→エクス、EX
- k(きろ)[1.,2.一般 3.ネトゲ]
- 【1】1k=1,000(千)のこと。馴染み深い例としては、1000m=1km。
ネットゲームでは主に金額などに使用し、数字短く表記する際に用いられる。例えば、1.5kは1500、10kは1万、100kは10万。
ちなみに、大文字と小文字では違う意味になるので、小文字で書くのが正解。
【2】メモリの容量やファイルサイズなどの場合は1024(2の10乗)。特に区別する時は大文字でKと書く。
【3】k単体で使われる場合はOKの略。
- LA[ネトゲ]
- Last Attackの略。いわゆるトドメ。
ECOではLA行為に意味が無く、使用されない。
- LFG[ネトゲ]
- Looking for Group = 「参加できるグループ(party)を探しています。」の意味。
自分が単独の場合に用いる
ECOの募集コメントは(利用されていれば)非常に優れたシステムであり、LFG〜のような時間ロスが少ない・・と思われる。
- LFM[ネトゲ]
- Looking for More (members) = 「自分のグループに参加するヒトを募集します。」の意味。
自分が率先してメンバーを集める際に用いる。
ECO内の募集コメントによる募集はこのパターンである。
- Luk[ECO]
- 隠しパラメータ。効果不明。綴りはLuckで無いらしい。
マーチャント職装備他に付与されているとか。
- M(めが)[一般]
- 1M=1,000k=1,000,000(百万)のこと。
ネットゲームでは売買によく用いられる。現実でもこれくらい景気よく行きたいものだ。
小文字だとミリ(0.001)になるので、Mは必ず大文字で書く。間違えて詐欺とかいわれないように。
- melee(メレイ、メレー)[ゲーム]
- 武器による攻撃、物理攻撃のこと。
厳密に言えば「純粋な物理攻撃力のみでダメージを与えること」になるが、
ECOの場合は属性やスキルなど様々な要因が複合しており、どこまでがmeleeなのか判然としない。
→range, nuke
- MH[ネトゲ]
- Monster Houseの略。ある空間内に大量の敵が密集している状態のこと。
由来は某ローグライクRPGかと思われる。
- MMORPG[ゲーム]
- Massively Multi-player Online RPGの略。多人数参加型オンラインRPGのこと。
数千人が一つの世界でプレイできるのが大きな特徴。
ECO、RAGNAROK ONLINE、FINAL FANTASY XIなどもMMORPG。
- MORPG[ゲーム]
- Multi-player Online RPGの略。複数人同時プレイ型オンラインRPGのこと。
プレイヤーはロビーのような待ち合わせ場所で数人以下のパーティーを組み、冒険をする。
冒険中はパーティー単位で生成される世界(インスタンス)で行われるため、他のパーティーに出会うことはない。
ゲームによってはLAN内プレイモードや一人プレイするオフラインモードを持つものもある。
PHANTASY STAR ONLINE Blue Burst、Diablo II、DUNGEON SIEGE II等がこれに当たる。
また、ロビー部分を拡張し、MMORPGと同様にコミュニケーションや取引ができるタイプが見られるようになった。
YogurtingやDungeons & Dragons Online、PHANTASY STAR UNIVERSEがこのタイプ。
- mob[ゲーム]
- 広義ではPC以外のキャラクター。狭義では攻撃対象となるもの、特にモンスターのこと。
語源については諸説あり、頻繁に論争の種となる単語。
例としては「暴徒の群れを指すmob」「Mobile Object」「Moving Object」等があるが、
どれも根本的なソースが不明な為断言出来ない。
当初、この用語が使われ始めたのはDark Age of Camelot(DAoC)で、
「軍人/退役軍人」がPCに多かったためか、暴徒鎮圧(subdue the mob)という用語から派生したという説が濃厚。
- MPK[ネトゲ]
- Monster Player character Killing(Killer)の略。
アクティブモンスターを誘導し他のプレイヤーキャラクターを攻撃、死亡させる行為、或いはそれを行うプレイヤーを指す。
一般には非道な行為と受け止められ、嫌われる。
但し、一部のネットゲーム、例えば死亡時に所持品を落としてしまうペナルティーがあるゲームでは、プレイヤーが寝落ちしてしまったキャラクターを仲間が厚意でMPKする場合もある。
- nerf[ネトゲ]
- 弱体化。
これまで有利だった要素や便利だった事などが、パッチによって弱体化されること。
語源はHasbro社が生産・販売している「痛くないオモチャ」から来ている。
ECOの開発はゲームバランス感覚がどこかズレている部分が多く、必然的にnerfの連続(nerfing mealstrom)と化している。
- np, NP(のーぷろぶれむ)[ネトゲ]
- No Problemの略。「問題ないよ」「大丈夫、気にしないで」という意味で使われる。
騎士のRPを標榜する人は(格好つけて)"my pleasure"を使うこともある。
- NPC[ゲーム]
- ノンプレイヤーキャラクター(None-Player Character)の略。
広義にはプレイヤーキャラクター以外のキャラクター全て、狭義には会話や交渉の可能なキャラクターを指す。
- nuke[ゲーム一般]
- 主として魔法により「圧倒的なダメージ」を与えて敵を粉砕すること。
語源は nuclear(核兵器)であり、核を使用する=めちゃくちゃなダメージを与えるという、「魔術師」への羨望と揶揄を含んだ用法。
ECO内では魔術師が「圧倒的な」ダメージを与えることは難しく、この用法が広まることはまず無いであろうと思われる。
→melee, range
- ny島(にーとう)[ECO]
- タイニーアイランドの俗称。
言葉の響きはあまりよくない。
- NvN[ECO]
- Nation versus Nation
国家同士の戦闘を表す、ECO独自の用語。騎士団演習のことを指している。
NvNという用語はあまり用いられることは無く、一般的には RvR (Realm versus Realm)と呼ばれる。
現状、戦争を基調としたMMO/MOにおいて、大規模な集団戦は徐々に下火になりつつある。
これは大規模戦闘が組織的な戦術や指揮系統を維持することが困難であり、
最終的に戦術無視の総突撃(Zerg)になってしまうためである。
RvRの草分けともいえるDAoCや、戦争ゲームとして特化しているGuildWars?が、
中〜小規模の戦闘を基盤にしたシステム重視に変質しているのもそれらを如実にあらわしている。
→PvP, Zerg
- orz[ネット]
- 両手と膝をつき絶望する様を表すアスキーアート。「がっくり」という意味で使われる。
ECOにはその動作を再現する/orz、/OTL、/disappointコマンドがある。
OTL、orc、on_、_〇□_……等々、同じ意味の亜種が沢山存在する。
- oβ[ネトゲ]
- オープンβテストのこと。不特定多数のプレイヤーにサーバーを開放して行われるテスト。
プレイヤーは同時にテスターであり、バグや不具合の報告、仕様に対しての意見・要望を提出する義務がある。
→βテスト
- PC[1.一般 2.ゲーム 3.ネトゲ(英語圏)]
- 【1】パーソナルコンピューターのこと。特にWindowsパソコンを指す場合もある。
【2】プレイヤーキャラクター(Player Character)の略。プレイヤー自身が操作するキャラクターを指す。
【3】価格調査(Price Check)のこと、"PC on Heavy Axe?"=Heavy Axeの値段はいくらくらいなの? というような用法をする。
ゾーン内への全体呼びかけ(shout)や、マーケットチャンネルのないECOには無縁の存在。
- PK[ネトゲ]
- Player character Killing(Killer)の略。
文字通りのゲーム内殺人行為。
PKの定義は様々な議論の対象になっているが、一般的には
「備えの無い、もしくは弱い立場のキャラクターを一方的に殺戮する行為」とされる。
ECOでは特殊なスキルを用いている人以外を攻撃することが出来ないため、
PKは存在しないことになっている。
ECOでの闘技場のような個人戦闘はPvPと呼ばれ、PKとは全く異質のものである。
FPSや戦争MMOにおいて、弱者を一方的に殺戮する行為は "Gank" と呼ばれる。
→PvP, MPK
- PL[ネトゲ]
- Power Levelingの略。
主に高レベルキャラクターの協力により、本来であればありえない速度でレベルを上げること。
こうした行為を嫌がるプレイヤーも少なくないが、不正行為には当たらない。
ECOでは、高レベル狩り場にスモック姿で座り込んでいたり、スモックやウッドスピアが落ちている場合は、ほとんどの場合コレである。
この場合、「新規にしか使用できない」チケットを乱発しているマーケティングにも問題がある。
- plz,PLZ[ネトゲ]
- Pleaseの略。「お願いします」という意味で使われる。
- PS[ネトゲ]
- プレイヤースキルの略。ゲームをプレイする側の技量。
- PT[ゲーム]
- パーティー(party)の略。プレイヤーキャラクターが協力してプレイするために集まる集団。
集まる目的は経験、ボス討伐、チャット等、ゲームや状況により様々。
MMORPGにおいては、キャラクターがオフラインになればパーティーは強制脱退・解散されるのが当たり前だが、
ECOはオフラインになってもパーティーが維持される珍しいシステムになっている。
最近はそうでもないようだが、英語圏のネトゲでは"party"という用法が通じず、"group"が一般的である。
- PvP[ネトゲ]
- Player versus Player
個人同士が「互いの了解の元で」戦闘すること。Duelとも呼ばれる。
ECOにおいてのPvPは限りなく下火であり、コンセプトとの矛盾を指摘する声も多い。
→PK, MPK, NvN
- raid[ネトゲ]
- 1グループでは到底倒せないような強力な敵に、複数のグループで挑むこと。
raidとは強襲するという軍事用語を語源にしており、大人数を組織し、戦術を考え、実行に移す過程を含めてraidと呼ばれる。
ECOにおいては全くといっていいほど無縁の存在。
- range[ネトゲ]
- 遠距離物理攻撃を差す分類。
アーチャー・ガンナー・コマンド(の銃撃)がこのカテゴリーに入ると思われる。
一般的には遠距離から一方的にダメージを与えて倒せる半面、防御面や弾薬(ammo)に制約が課せられる職種。
ECOの場合は、制約が多い割にメリットが見合っておらず、不遇職の見本となってしまった観がある。
→melee, nuke
- RM[1.ネトゲ 2.ECO]
- 【1】Real Moneyの略。
【2】Ring Memberの略。【1】と間違える人もいる、紛らわしい略語。
- RMT[ネトゲ]
- Real Money Tradingの略。ゲーム内のアイテム(主に通貨)を現実世界のお金で取引する行為。キャラクターの経験稼ぎの代行を行う者もいる。
ゲームの禁止事項に挙げられていることが多いが、取引自体は明確な違法行為ではないために取り締まりができていない。
RMTの問題はゲーム内の経済バランスへの影響もあるが、それを稼ぐために業者が狩り場を荒らすことも大きいだろう。
RMT業者=中国系のイメージが強いため中国人が嫌われている理由の一つがここにある。
RMT、業者、それによるBOTの蔓延が理由でゲームをやめていく者も少なくないという。
- ROM(ろむ)[1.ネット 2.ネトゲ]
- 【1】Read only memberの略。文章を読んでいるだけのメンバー、人。チャットや掲示板で、参加しているが書き込まずに読んでいるだけの人の意味。
【2】ネットゲーの場合、読んではいるがチャットには参加せず、何かしらの作業や戦闘に集中しているときなどで使う。
「掲示板などを見ていて、ゲーム画面から目を離している状態。」ではありません。AFKと混同して使用されることが多々あります。察しましょう。
- RPG[ゲーム]
- Role-playing Gameの略。Role「ロウル」とroll「ロール」を間違わないように。
各プレイヤーが与えられた役割を担い、物語の進行を管理するゲームマスターの指示に従ってシナリオを進めていく、卓上の簡易劇。
元々は現実を模した場面で、与えられた役割を即興で演じる(=アドリブ)心理療法のこと。
発想力や創造力、模擬人格の憑依を維持させる集中力が要求される為(ふざけているように思えるだろうが実話)、今でも役者やクリエイターの「永年に於ける養成プログラムの基礎」として必要不可欠である。
インターネットの一般化による普及で誕生したMMORPGならばいざしらず、マイコンが普及した頃に出回り始めた、今日RPGと称されているものはRPGの戦闘の要素に注目し、後に『読み物を画像に転化させた一人芝居』へと変化したもので、RPGではない。
- saga(さが、さーが)[一般]
- 北欧神話で語られる伝承・物語の中で、英雄にまつわる話。英雄物語、英雄譚。
- SAGA 0:アクロニアの鼓動[ECO]
- 英語題は「Rumble of Acronia」。
cβ開始から、それに続く展開状況を示した公式表現。(2005/08/01〜10/13)
- SAGA 1:白き大地と無限の回廊[ECO]
- 英語題は「Northan and Infinite corridor」。
最初の大型アップデート展開を示した公式表現。(2005/10/14〜12/07)
その内容として発表されたのが、以下の5種。
・新エリア「ノーザン」実装
・挑戦ダンジョン「無限回廊」実装
・闘技場システム実装
・背負い魔システム実装
・リングシステム、メールシステム実装
・シアター実装
・新スキルと新装備の実装
2005/11/10には、第二弾として以下が実装。
・募集コメントシステム
・ゴーレムマリオネットの買取機能
・レベルキャップ段階解除
2005/11/18には、第三弾として以下が実装。
・背負い魔システムの実装
- SAGA 2:黎明(れいめい)を駆けるもの[ECO]
- 英語題は「The one to Run in The Dawn」。
正式サービス開始とそれに伴う大型アップデート展開を示した公式表現。(2005/12/09〜2006/03/23)
2005/12/01には各種メディア先行の形で、正式サービスが12/09開始との情報が流れる。
その内容として発表されたのが、以下の通り。
2005/12/09:第一弾アップデート
・新MAP「アイアンサウス」実装
・「騎士団演習」正式実装
・「初級者用ダンジョン」実装
・「フィールドBOSSモンスター」実装
・「高レベル帯防具装備品」実装
・一次職業専用装備品追加
・両手武器などの既存武器の能力修正
・合成仕様変更「レシピブック」実装
・一次職業高レベル帯にスキルを追加
・既存スキル、ステータス&モンスターのバランス調整
・レベルキャップの引き上げ
・倉庫ウィンドウの表示機能拡張
・ワールドマップ表示機能の追加
2005/12/16:第二弾アップデート
・「二次職エキスパートジョブ12職」追加
・「ペットシステム」実装(6種)
・高レベル帯武器装備品追加
2005/12/22:第三弾アップデート
・NPCによる「精錬システム」実装
→参考:ファミマ騒動
- SAGA 3:豊穣の国と闇の城[ECO]
- 英語題は「Land of Harvest and Dark Castle」。
三度目の大型アップデート展開を示した公式表現。(2006/03/24〜07/20)
主な実装内容は以下。
・ファーイースト地方
・ペット・背負い魔の転生
・騎乗ペット
・飛空庭
・武具融合
- SAGA 4:興国の風[ECO]
- 英語題は「Wind from Rising Nation」。
四度目の大型アップデート展開を示した公式表現。(2006/07/21〜12/08予定)
2006/07/03に各種メディアに情報が載ったのが初出となる。
主な実装内容は以下。
・モーグ地方
・二次職テクニカルジョブ
・ジョブスイッチングシステム
ただ、裏テーマは「PCからの現金回収」ではないかと邪推される。(モーグにもジョブスイッチにもお金がかかるため。)
- SAGA 5:創生と伝承の島[ECO]
- 英語題は「Island of Creation and Craft」。
五度目の大型アップデート展開を示した公式表現。(2006/12/08〜予定)
2006/11/10に各種メディアに情報が載ったのが初出となる。
- SS[1.一般 2.ネット]
- 【1】スクリーンショットの略。パソコンの画面を画像としてコピーしたもの。
ECOではプレイ中に[PrintScreen?]キーを押す、あるいは/scrshotコマンドで撮影・保存される。
期間限定のイベント中にはスクリーンショットコンテストも同時に行われている。
【2】ネット上で発表される二次創作(特定の作品の人物・世界設定等を利用した創作)文章作品のこと。何の略かはその発生時からはっきりしていない。
ネットの掲示板で生まれたものだが、ネットで発表したものが同人誌として発行されるようになると、紙媒体のものもSSと呼んだりするようになった。
- SU[ECO]
- Spell Userの略。要するに呪文を使う職業。
ウィザード、シャーマン、ウァテス、ウォーロックの系列がこれに該当する。
PT募集でSUというとウァテスを含まない場合もある。
- TeT
- 情報サイト四亀の記者。特徴的なしゃべり方と毒舌が注目され、
彼の発言を真似て〜なのではないだろうか(TeT)という発言が流行った。
- thx、THX(さんくす)[ネトゲ]
- Thanksの略。「ありがとう」という意味で使われる。
ECOにはエモーションとして/*thxコマンドがある。
英語圏では "TY" (Thank you) の略語の方が一般的になりつつある。
- TTRB[ECO]
- タタラベの通称。発祥は2chネトゲ実況2にあるECO本スレだとおもわれる。
- w(わらい)[ネット]
- 元々「(笑)」の意味。インタビュー記事などで笑いながら話していることを示すために文末に付けたことが始まり。
ネットの掲示板やチャットでの会話で使われるようになると、タイプを楽にするために
(笑)→(笑→(w→w
と変化していった。
しかし、現在は単なる句読点の代わりにつかっている人も少なくなく、知らずに謝罪の言葉と同時につかったりすると
大変なことになるかもしれない。
特にアスキーアートなどのスラングを嫌悪するプレイヤーも少なくない為、用いる際は相手をしっかり見極めたうえで配慮すること。
例:ごめんなさいwww
- WP[ECO]
- ワープポイント或いはワープポータルの略。
正式名は「ワープリンク」という。
→ワープ
- WTB[ネトゲ]
- want to buy = 買います の意味。
ECOの場合、募集コメントリストの“アイテム”カテゴリで、
「買)アイテム名 値段」「求)アイテム名 値段」などと表現することが多い。
- WTF[ネトゲ]
- What's the Fuck! の略。訳はしないほうがいいでしょう。
誤って使うととんでもない事になる注意したい略語の1つだが、英語圏では割と気軽に使われている用語でもある。
- WTS[ネトゲ]
- want to sell = 売ります の意味。
ECOの場合、募集コメントリストの“アイテム”カテゴリで、
「売)アイテム名 値段」「出)アイテム名 値段」などと表現することが多い。
- WTT[ネトゲ]
- want to trade = 交換します の意味。
ECOの場合、募集コメントリストの“アイテム”カテゴリで、
「求)アイテム名 出)アイテム名」などと表現することが多い。
- Zerg[ネトゲ一般]
- 戦略もなにもなく、一斉に掛かって数の論理で押し切る戦術。
語源はBlizzard社のSTGである、StarCraft?に出てくる1勢力で、「安い使い捨てユニットによる人海戦術」をモットーとしていたことから
そうしたユニット用法を侮蔑を込めて "zerg tactics" と呼ぶようになった。
ECO内では、狩りにおいては未だに多数のPTを必要とするRaidTarget?が存在しないため、無縁の存在である。
騎士団演習に関しては決着がこのパターンになってしまっていることが多いようである。
尚、死〜リザを繰り返しながら目標を達成する戦術(?)は "Zombie Attack" もしくは "Suicide Attack"と呼ばれる。
- βテスト[1.一般 2.ネトゲ 3.ECO]
- 【1】プログラミング用語。開発の終盤で、ソフトを不特定多数の人に使用してもらい、バグ出しや調整を行う。
【2】クローズドまたはオープンの形式で行われるテスト。
商用サービスを開始する前に不具合を修正したり、
プレイヤーの意見を取り入れながら機能を実装するなどの目的で行われる。
一般的なソフトウェアと違い、完成度の低いうちから行われる。
提供側からすればゲームの宣伝、プレイヤーには無料お試し期間といった状態。
開発側は地獄?
→cβ、oβ
【3】ECOにおいては、第一次クローズドベータテストが 2005/08/01〜08/09 にて実施。
携帯からのお試しID取得者(定員2万名。募集開始から10時間で到達)のみが参加できた。
次に、第二次ベータテスト(負荷テスト)が 2005/08/10〜08/17 にて実施。
お試しIDかアトラクションIDの所持者が参加できた。
実質オープンで、実際公式でもクローズドは冠されていないが、第二次と付くためによく誤表記される。
そしてオープンベータテストが 2005/08/19〜12/07 にて実施された。
- Σ[ネット]
- 「驚き」の意味で用いられる。単独で使用したり、文末に付けたりする。
驚きを表すアスキーアートの一部として用いられた結果、単独でも同様の意味を持つようになったと思われる。
Σ( ̄□ ̄;
- (ry[ネット]
- 「(略)」を略したもの。以下省略の意味。
繰り返されたり、分かり切った内容の文章を途中で打ち切る際に使われる。
半ばあるいは全くの冗談として使用されることも多い。
- @(あっと、あと)[ネトゲ]
- 「あと」、「残り」の意味。「パーティー募集@3名」「木の種買います2000@10」のように使われる。
本来の意味の一つは「単価」で、「木の種買います2000@10」といえばネットゲームでは「1個2000であと10個買います」の意味だが、現実社会では「1個10で2000個買います」の意味に取られる。注意してほしい。
英語圏では@場所 で現在位置、@数字 で今いくつ、という使われ方をする。
- $(ドル)[ECO]
- ウァテスの二次職エキスパートジョブであるドルイドのこと。
看板に「50$落ちてます」とあった場合、50レベルのドルイドがパーティーに誘ってくれる人を募集しているという意味であり、けっしてユリシーズ・S・グラントの肖像が印刷された連邦準備券が落ちているという意味ではない。
- (の_の)
- 某大型掲示板にてウァテスを表す顔文字。通称「わてたん」。
元ネタは顔18の「の_の」の顔だと思われる。
熱狂的な信者が数人おり、知名度はなまじやTeTに比肩する。
コメント欄(Wikiの編集が苦手な人はこちらに)
コメントはありません。 Jargon/hoihoi?